×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
まだ4月というのに、陽射しがきついですねー……。
今年の夏は、これから本当にどうなるのでしょうね。
気候としては昼夜の寒暖差が非常に大きいため、高地性ネペンテスの育成にはとても都合がいいです。
去年の夏から秋にかけての日照不足から、記録的な寒さの冬へと至るフルコンボで、
丈夫さが取得だったビーバビも前期の災害クラスの天候不順に袋を全て落としてしまいましたが、
今では日毎変化が見えるくらいのペースで袋を作り直しています。
そんな感じで高地性種は全体的に絶好調です。
その中でも特に顕著なのが、高地性交配種の中でも抜群に強いアリストリコーサ。
元々あの異常に寒かった冬の間にも袋を落とさなかったのですが、
植え替えで鉢も広く、用土も新しくなったところへ最近の理想的な気候が見事に合わさって、
握り拳大のサイズの袋を急にボコボコと着け始めました。
本気になったアリストリコーサは、本当に半端じゃないです……。
先日ネモフィラ畑に行ったついでに、海岸にも寄ってきたのでした。
とは言っても、時間も無くて本当に通りかかった程度でしたけど。
元々ビーチコーミング的な、珍しいものを集めるのは好きなのですが、
中でもウニの殻は特に好きなマテリアルの一つです。
いろいろ並んでいますけれど、海で拾ったものだったり、
飼育個体の遺骸だったり、雑貨屋で購入したものだったり……。
それぞれに思い入れがあって、感慨深いものなのです。
Echinometra sp.
ナガウニの仲間、これは雑貨屋さんで購入したものです。
ナガウニの仲間はかつては1種類とされていたのですが、
現在は基亜種であるホンナガウニを始め、ヒメクロナガウニ、
ツマジロナガウニ、リュウキュウナガウニの4種類に細分化されました。
ちなみにナガウニの名前の由来は、殻が楕円形の細長い形をしているからです。
トゲが長いわけではないのです、その役回りはガンガゼの仲間です。
Heterocentrotus mammillatus
パイプウニ、この子は飼育個体だったのですが、すぐに落ちてしまって悲しみが生まれました。
本種は飼育がとても難しく、水族館等の施設でも長期飼育は困難とされています。
よく長期飼育の話が出たりもするのですが、大抵の場合はノコギリウニと混同されています。
本種もナガウニ科の仲間で楕円形の殻をしていますが、
トゲが非常に太いため、そこへ繋がる突起も大きく特徴的な形状をしています。
生きている姿も美しいですが、殻になっても非常に美しいウニです。
Prionocidaris baculosa
ノコギリウニ、この子も飼育個体でした。
よくパイプウニと混同されますが、この子はオウサマウニ科で全く違う種類です。
深海性のウニですが飼育はとても簡単なものの、ウニの中では肉食性が非常に強く、
サンゴやイソギンチャクはもちろん、自分より動きが遅ければ他種のウニをも襲って捕食します。
……ので、飼育するなら単頭飼育がいいですね。
この個体は7年ほど飼い込んでいたので思い入れがあり、死んでしまったときはとても悲しかったです。
満月の夜に突然放精したりして、慌てて換水したりしたのも思い出です。
Maretia planulata
オニヒメブンブク、砂の中に棲む変態系ウニの仲間。
ナガウニのような楕円形は居ても、身体の造りはほぼ円形なウニの中で、
明確に頭部や尾部の前後の概念がある、棘皮動物の中では特異的な存在。
食性はベントス性のため、飼育はかなり難しい部類。
底砂が粗かったり薄かったりすると、潜れないストレスで死んでしまうし、
底面でゴカイ等のベントスが大量に自然発生していないと、いつの間にか餓死してしまいます。
ショップ等でよく見かけるのですが、長生きさせるのは本当に難しいです……。
ちなみに海水浴場で踏みつけて怪我をする事故が多発しており、場所によっては駆除対象です。
マリンブーツ、せめてサンダルでも履いておけば防げます。
裸足で海は、本当に危ないですよ……。
Mespilia globulus
コシダカウニ、バフンウニによく似ていますが、本種はサンショウウニ科で全くの別種。
小型のウニではありますが、殻は球形に近くてとても綺麗です。
この殻はビーチコーミングで採集しました。
球形の大型種としては、俗称としてレインボーウニと呼ばれるものがいるのですが、
殻はアンティーク品として非常に人気が高く、またウニの殻自体が非常に脆く割れやすいため、
美品は希少で入手はとても難しいです……、私も欲しいです。
ネットショップでたまに見かけますが、大抵売り切れてます。
Hemicentrotus pulcherrimus
バフンウニ、食用としてよく聞く名前ですが、主に食用に用いられるのはエゾバフンウニという別種です。
見た目は非常によく似ていますが、本種は一属一種で近縁種は存在しません。
食虫植物で例えるならば、ハエトリグサ的な孤高の存在なのです。
一科一属一種ではないので、セファロタスほどではないです……。
この殻もビーチコーミングで採集したもの。
本種は大洗の海では最も普通に見られる種類で、殻も大量に落ちています。
あんまり大量に落ちているのでありがたみもないのですけれど、
白地の多い個体や条線のはっきりした個体など、バリエーションも豊かだったりします。
Heliocidaris crassispina
ムラサキウニ、バフンウニと同じように食用としてよく聞くのですが、
主に食用に用いられるのはキタムラサキウニという全くの別種であることまで一緒です。
ちなみにムラサキウニはナガウニ科、キタムラサキウニはオオバフンウニ科なので、
姿が似ているだけで、特に近縁でもなかったりする辺りが面白いです。
この子もビーチコーミングで採集したもの。
ムラサキウニの殻は灰色がかっていて、あまり綺麗な色をしていないですね……。
漂白すれば綺麗になるのかもですけれど、やりすぎると砕けてしまったり、加減が難しいです。
……次回からは、ちゃんとネペンテスについて書いていきます。
冒頭でも言いましたけど、アリストリコーサが今調子いいので。
今年の夏は、これから本当にどうなるのでしょうね。
気候としては昼夜の寒暖差が非常に大きいため、高地性ネペンテスの育成にはとても都合がいいです。
去年の夏から秋にかけての日照不足から、記録的な寒さの冬へと至るフルコンボで、
丈夫さが取得だったビーバビも前期の災害クラスの天候不順に袋を全て落としてしまいましたが、
今では日毎変化が見えるくらいのペースで袋を作り直しています。
そんな感じで高地性種は全体的に絶好調です。
その中でも特に顕著なのが、高地性交配種の中でも抜群に強いアリストリコーサ。
元々あの異常に寒かった冬の間にも袋を落とさなかったのですが、
植え替えで鉢も広く、用土も新しくなったところへ最近の理想的な気候が見事に合わさって、
握り拳大のサイズの袋を急にボコボコと着け始めました。
本気になったアリストリコーサは、本当に半端じゃないです……。
先日ネモフィラ畑に行ったついでに、海岸にも寄ってきたのでした。
とは言っても、時間も無くて本当に通りかかった程度でしたけど。
元々ビーチコーミング的な、珍しいものを集めるのは好きなのですが、
中でもウニの殻は特に好きなマテリアルの一つです。
いろいろ並んでいますけれど、海で拾ったものだったり、
飼育個体の遺骸だったり、雑貨屋で購入したものだったり……。
それぞれに思い入れがあって、感慨深いものなのです。
Echinometra sp.
ナガウニの仲間、これは雑貨屋さんで購入したものです。
ナガウニの仲間はかつては1種類とされていたのですが、
現在は基亜種であるホンナガウニを始め、ヒメクロナガウニ、
ツマジロナガウニ、リュウキュウナガウニの4種類に細分化されました。
ちなみにナガウニの名前の由来は、殻が楕円形の細長い形をしているからです。
トゲが長いわけではないのです、その役回りはガンガゼの仲間です。
Heterocentrotus mammillatus
パイプウニ、この子は飼育個体だったのですが、すぐに落ちてしまって悲しみが生まれました。
本種は飼育がとても難しく、水族館等の施設でも長期飼育は困難とされています。
よく長期飼育の話が出たりもするのですが、大抵の場合はノコギリウニと混同されています。
本種もナガウニ科の仲間で楕円形の殻をしていますが、
トゲが非常に太いため、そこへ繋がる突起も大きく特徴的な形状をしています。
生きている姿も美しいですが、殻になっても非常に美しいウニです。
Prionocidaris baculosa
ノコギリウニ、この子も飼育個体でした。
よくパイプウニと混同されますが、この子はオウサマウニ科で全く違う種類です。
深海性のウニですが飼育はとても簡単なものの、ウニの中では肉食性が非常に強く、
サンゴやイソギンチャクはもちろん、自分より動きが遅ければ他種のウニをも襲って捕食します。
……ので、飼育するなら単頭飼育がいいですね。
この個体は7年ほど飼い込んでいたので思い入れがあり、死んでしまったときはとても悲しかったです。
満月の夜に突然放精したりして、慌てて換水したりしたのも思い出です。
Maretia planulata
オニヒメブンブク、砂の中に棲む変態系ウニの仲間。
ナガウニのような楕円形は居ても、身体の造りはほぼ円形なウニの中で、
明確に頭部や尾部の前後の概念がある、棘皮動物の中では特異的な存在。
食性はベントス性のため、飼育はかなり難しい部類。
底砂が粗かったり薄かったりすると、潜れないストレスで死んでしまうし、
底面でゴカイ等のベントスが大量に自然発生していないと、いつの間にか餓死してしまいます。
ショップ等でよく見かけるのですが、長生きさせるのは本当に難しいです……。
ちなみに海水浴場で踏みつけて怪我をする事故が多発しており、場所によっては駆除対象です。
マリンブーツ、せめてサンダルでも履いておけば防げます。
裸足で海は、本当に危ないですよ……。
Mespilia globulus
コシダカウニ、バフンウニによく似ていますが、本種はサンショウウニ科で全くの別種。
小型のウニではありますが、殻は球形に近くてとても綺麗です。
この殻はビーチコーミングで採集しました。
球形の大型種としては、俗称としてレインボーウニと呼ばれるものがいるのですが、
殻はアンティーク品として非常に人気が高く、またウニの殻自体が非常に脆く割れやすいため、
美品は希少で入手はとても難しいです……、私も欲しいです。
ネットショップでたまに見かけますが、大抵売り切れてます。
Hemicentrotus pulcherrimus
バフンウニ、食用としてよく聞く名前ですが、主に食用に用いられるのはエゾバフンウニという別種です。
見た目は非常によく似ていますが、本種は一属一種で近縁種は存在しません。
食虫植物で例えるならば、ハエトリグサ的な孤高の存在なのです。
一科一属一種ではないので、セファロタスほどではないです……。
この殻もビーチコーミングで採集したもの。
本種は大洗の海では最も普通に見られる種類で、殻も大量に落ちています。
あんまり大量に落ちているのでありがたみもないのですけれど、
白地の多い個体や条線のはっきりした個体など、バリエーションも豊かだったりします。
Heliocidaris crassispina
ムラサキウニ、バフンウニと同じように食用としてよく聞くのですが、
主に食用に用いられるのはキタムラサキウニという全くの別種であることまで一緒です。
ちなみにムラサキウニはナガウニ科、キタムラサキウニはオオバフンウニ科なので、
姿が似ているだけで、特に近縁でもなかったりする辺りが面白いです。
この子もビーチコーミングで採集したもの。
ムラサキウニの殻は灰色がかっていて、あまり綺麗な色をしていないですね……。
漂白すれば綺麗になるのかもですけれど、やりすぎると砕けてしまったり、加減が難しいです。
……次回からは、ちゃんとネペンテスについて書いていきます。
冒頭でも言いましたけど、アリストリコーサが今調子いいので。
ようやく作業も一段落した感があります。
ただ、作業の終わりは次の作業の始まりでしかない訳で。
……この話、たしか去年もしましたよね?
Nemophila menziesii
前回にも少し書きましたが、息抜きも兼ねてお出かけしてきたのでした。
行き先は、以前来た水族館と同じ、戦車と鮟鱇の海の街。
少し海岸に寄ったりもしましたが、メインは今の時期に話題騒然のネモフィラ畑です。
今年の春は暖かくて桜も早かったですが、全体的にいろいろな花の開花も前倒しになっているようです。
例年通りなら、ネモフィラの開花はGW頃になるのですが、今年は異様に早かったようで。
毎年死ぬほど混むらしいので、今の時期に休み取って行けば最高なんじゃない?
……という算段だったのですけれど。
前日にニュースで大々的に報道されてしまったのでした。
結果としては、高速の出口の時点で大渋滞。
海浜公園も駐車場に入るまで、ものすごく時間が掛かった上に、
中に入って周囲を見渡してみても、どっちを向いても人、人、人。
ただ、公園側としても、いろいろ考えて丘を造成しているようで。
実際にはものすごい人の群れなのですが、通路が丘の後ろに回り込むようになっていて、
撮影時に移り込まないようになっているスポットが多数あります。
さらに、丘を登る通路はつづら折りになっており、曲がり角に立って写真を撮れば、
まるで自分一人だけが花畑の真ん中に立っているような、そんな素敵な写真が撮れるのです。
空の蒼がそのまま降りてきたかのような風景はとても幻想的で、
こんなにも素敵な風景が存在しているのかと、感激してしまいます。
近くに寄ってみれば、花の一つ一つも青い星型でかわいくて綺麗です。
……巨大オオイヌノフグリとか言った人は、後で職員室に来るように。
たくさんのネモフィラが咲いていて、一面の青なのですが、
そんなネモフィラの中にも個体差があって、青色の濃い場所もあれば、
淡い空色や、白に近いような花も、ぽつぽつと見えます。
よくよく探してみれば、中にはこんな変わった模様の花を見つけることもできます。
……あ、よくよく見たら、本物のオオイヌノフグリも咲いてますね……。
最近の陽気で、うちのネペンテスの成長も上向いてきて、
冬の間に落とした袋を着々と作り直しています。
……が、完成するまでにはもう少しだけ掛かりそうです。
……ので、もう少しだけ、お茶を濁していこうかと思います。
ただ、作業の終わりは次の作業の始まりでしかない訳で。
……この話、たしか去年もしましたよね?
Nemophila menziesii
前回にも少し書きましたが、息抜きも兼ねてお出かけしてきたのでした。
行き先は、以前来た水族館と同じ、戦車と鮟鱇の海の街。
少し海岸に寄ったりもしましたが、メインは今の時期に話題騒然のネモフィラ畑です。
今年の春は暖かくて桜も早かったですが、全体的にいろいろな花の開花も前倒しになっているようです。
例年通りなら、ネモフィラの開花はGW頃になるのですが、今年は異様に早かったようで。
毎年死ぬほど混むらしいので、今の時期に休み取って行けば最高なんじゃない?
……という算段だったのですけれど。
前日にニュースで大々的に報道されてしまったのでした。
結果としては、高速の出口の時点で大渋滞。
海浜公園も駐車場に入るまで、ものすごく時間が掛かった上に、
中に入って周囲を見渡してみても、どっちを向いても人、人、人。
ただ、公園側としても、いろいろ考えて丘を造成しているようで。
実際にはものすごい人の群れなのですが、通路が丘の後ろに回り込むようになっていて、
撮影時に移り込まないようになっているスポットが多数あります。
さらに、丘を登る通路はつづら折りになっており、曲がり角に立って写真を撮れば、
まるで自分一人だけが花畑の真ん中に立っているような、そんな素敵な写真が撮れるのです。
空の蒼がそのまま降りてきたかのような風景はとても幻想的で、
こんなにも素敵な風景が存在しているのかと、感激してしまいます。
近くに寄ってみれば、花の一つ一つも青い星型でかわいくて綺麗です。
……巨大オオイヌノフグリとか言った人は、後で職員室に来るように。
たくさんのネモフィラが咲いていて、一面の青なのですが、
そんなネモフィラの中にも個体差があって、青色の濃い場所もあれば、
淡い空色や、白に近いような花も、ぽつぽつと見えます。
よくよく探してみれば、中にはこんな変わった模様の花を見つけることもできます。
……あ、よくよく見たら、本物のオオイヌノフグリも咲いてますね……。
最近の陽気で、うちのネペンテスの成長も上向いてきて、
冬の間に落とした袋を着々と作り直しています。
……が、完成するまでにはもう少しだけ掛かりそうです。
……ので、もう少しだけ、お茶を濁していこうかと思います。
ここに来て、急に風が強いですね……。
桜は散り終えていたのでよかったものの、開花と重なったら悲しいことになってたやつです。
こちらでの風速は、大体25メートル程度。
電柱や街路樹をなぎ倒すほどの威力はなかったですが、
10号超えの化粧鉢や水が満タンのバケツ等、重量10キロを超えるものが紙屑のように吹き飛びます。
そんな状態ですので、天気はよかったですが、当然ネペンテスは屋外には並べられるはずもなく。
普通に立ってることもできない風圧ですからね……。
そんな風にも耐えられるように、遮光ネットの支柱に手を加えまして、
目論み通りに支柱は無事に耐え抜いたのですが、ネットを止める金具が全て弾け飛びました。
今頃うちの遮光ネットはどこかを旅行中だと思います。
Muscari neglectum
ブドウヒアシンス、一般的には和名よりも、学名であるムスカリと呼ばれることが多いです。
和名の由来は見ての通りですが、個人的には葡萄よりもブルーベリーに似てるようにも見えます。
夜間飛行の花って、たしかこんな感じの見た目してましたよね。
Veronica persica
みんな大好きオオイヌノフグリ。
どこにでも生えている雑草ですけれど、こうして見ると花は綺麗ですよね。
本種の属するクワガタソウの仲間には、花として栽培される種類も多いですし。
そんな役回りの植物って、種は違いますけどオキザリスとかもそうですよね。
あれ、花が綺麗なだけのカタバミですし……。
Ipheion uniflorum
ハナニラ、春になるとどこにでも咲いている、ごくありふれた花の一つ。
名前にニラと入ってはいるものの、食用種ではありません。
花の一つ一つは小さいですが、形よく整った花は綺麗です。
一つ一つの花も綺麗ですが、その真髄は群生することにあります。
辺り一面に絨毯のように咲き誇る様子は、本当に綺麗です。
群生させると綺麗な花だと、ネモフィラとか大好きです。
まるで空の青が地面に降りてきたかのような光景は、一度見ておいた方がいいやつです。
……ちなみにこのハナニラはヒガンバナ科の植物なのですが、
野菜のネギも同科に属するということを、恥ずかしながら最近知りました。
ヒガンバナの仲間は毒を持っていますけれど、ネギだって人間以外の動物には猛毒ですからねー……。
Nelumbo nucifera
去年買ってきたハスの葉が展開しています。
本来なら今くらいの時期には芽が動き出すかどうか、といったところなのですが、
今年の春は暖かかったので……、桜の花も早かったですしね。
去年は蓮根を植え替えただけで花は咲かなかったので、今年こそ見てみたいところです。
ハスにはものすごい数の品種が存在しますが、元を辿れば原種は2種類しかありません。
以前書いた金魚の話にも通じますが、品種改良って本当にすごいですよね……。
桜は散り終えていたのでよかったものの、開花と重なったら悲しいことになってたやつです。
こちらでの風速は、大体25メートル程度。
電柱や街路樹をなぎ倒すほどの威力はなかったですが、
10号超えの化粧鉢や水が満タンのバケツ等、重量10キロを超えるものが紙屑のように吹き飛びます。
そんな状態ですので、天気はよかったですが、当然ネペンテスは屋外には並べられるはずもなく。
普通に立ってることもできない風圧ですからね……。
そんな風にも耐えられるように、遮光ネットの支柱に手を加えまして、
目論み通りに支柱は無事に耐え抜いたのですが、ネットを止める金具が全て弾け飛びました。
今頃うちの遮光ネットはどこかを旅行中だと思います。
Muscari neglectum
ブドウヒアシンス、一般的には和名よりも、学名であるムスカリと呼ばれることが多いです。
和名の由来は見ての通りですが、個人的には葡萄よりもブルーベリーに似てるようにも見えます。
夜間飛行の花って、たしかこんな感じの見た目してましたよね。
Veronica persica
みんな大好きオオイヌノフグリ。
どこにでも生えている雑草ですけれど、こうして見ると花は綺麗ですよね。
本種の属するクワガタソウの仲間には、花として栽培される種類も多いですし。
そんな役回りの植物って、種は違いますけどオキザリスとかもそうですよね。
あれ、花が綺麗なだけのカタバミですし……。
Ipheion uniflorum
ハナニラ、春になるとどこにでも咲いている、ごくありふれた花の一つ。
名前にニラと入ってはいるものの、食用種ではありません。
花の一つ一つは小さいですが、形よく整った花は綺麗です。
一つ一つの花も綺麗ですが、その真髄は群生することにあります。
辺り一面に絨毯のように咲き誇る様子は、本当に綺麗です。
群生させると綺麗な花だと、ネモフィラとか大好きです。
まるで空の青が地面に降りてきたかのような光景は、一度見ておいた方がいいやつです。
……ちなみにこのハナニラはヒガンバナ科の植物なのですが、
野菜のネギも同科に属するということを、恥ずかしながら最近知りました。
ヒガンバナの仲間は毒を持っていますけれど、ネギだって人間以外の動物には猛毒ですからねー……。
Nelumbo nucifera
去年買ってきたハスの葉が展開しています。
本来なら今くらいの時期には芽が動き出すかどうか、といったところなのですが、
今年の春は暖かかったので……、桜の花も早かったですしね。
去年は蓮根を植え替えただけで花は咲かなかったので、今年こそ見てみたいところです。
ハスにはものすごい数の品種が存在しますが、元を辿れば原種は2種類しかありません。
以前書いた金魚の話にも通じますが、品種改良って本当にすごいですよね……。
気付けばもう4月です。
桜はまだまだ楽しめそうですが、既に満開は越えて散り際です。
3月中にピークを過ぎてしまう辺り、今年の桜は早かったですね。
冬はとても寒かったですが、その分春はとても暖かいようです。
今年の夏は、この調子だととても暑くなりそうです。
最近仕事詰めで時間も気力もありませんので先週撮り溜めた写真でお茶を濁してゆきます。
……というかブログとか書いてる場合ではないのでは?
気分転換と自分に言い聞かせつつも、能動的な作業を増やす分だけ余計に疲れるだけなのでは?
この話はやめよう。
ハイ、やめやめ!!
今回お邪魔したのは渋谷にあるふれあい植物センター。
タイトルにある通り、とても小さな植物園で、この家随分ガーデニングに力入れてるなー、
……って思ったら植物園だったとかそういうパターンです。
もちろんそう見えるのは表向きだけで、裏に回ればちゃんと大温室とかあるんですけどね。
画像はネペンテス・アラタ。
このブログを読んでるような人には、もはや説明不要なネペンテス・オブ・ネペンテス。
日本で一番普及している種類といっても過言ではありません。
……今となってはベントラータにその座を取って代わられつつありますけれど。
ちなみにここにも居ました、ベントラータ。
写真は撮ってなかったですけど。
食虫植物コーナーには、他にはドロセラやピンギキュラの類がありました。
規模の関係上、種類はあまり豊富ではなかったですが、
やっぱり食虫植物が展示されていると、なぜかテンションが上がりますよね。
画像はドロセラ・アデラエ。
後ろにピンギキュラも数種類映ってますが、そちらの種類までは判りません。
風通しのよさそうな棚には、チランジアがたくさん並んでいました。
チランジアには詳しくないので種類までは判りませんけれど……。
キセログラフィカとかイオナンタ、プセウドベイレイ辺りはうちにも居ますけれど、
正直似たような種類ばっかりで全然見分けがつかないです。
銀葉の品種とか、全部ハリシーに見えますし。
その辺りは多肉植物の世界と似たようなものなのかもしれません。
ぶっちゃけ知らない人からすれば、ネペンテスの世界も似たり寄ったりなのでしょうけれども。
小人さんが乗ってますけど、何かコラボイベントをやってたらしいです。
温室内の至る所に、こんな感じで小人さんが隠れていました。
……コラボしてたのは先週の話なので、今も居るかは知らないですけど。
水槽なんかもいくつかあります。
植物園というだけあって、水草メインの水槽です。
レイアウトとかもなかなか綺麗……。
リーフタンクもいいけど、こういう水草水槽もいいですよねー。
淡水でいいってところが特に最高です、辺りに塩も吹かないですし。
唯一難点を挙げるとしたら、スネイルが大量発生してたところかな……。
ワニガメ。
近所の公園で捕獲されたものを飼育しているそうです。
ワニガメは特定動物ですので、飼育には許可が必要となります。
ケージは厳重に施錠されており、飼育に関する許可書が貼られていました。
カミツキガメとか、外来種じゃないけど沖縄のヤシガニとか、
噛まれるともれなく指が飛ぶ系のやつは、本当に怖いですねー……。
うちにはケヅメリクガメが居ますけど、
ここだけの話カミツキガメじゃないかと何度か通報されたことがあります。
先の話にも通じますが、やっぱり知らない動植物の種類の特定なんて、土台無理なお話なのです。
ちなみに餌を手渡ししたときに、指ごとがぶぅ!ってされたことがありますけれど、
草食であっても噛む力はかなり強いですしクチバシも鋭いですし、
何よりメチャクソ痛いので、草食系だからと侮ったりせずに気をつけましょうねー。
桜はまだまだ楽しめそうですが、既に満開は越えて散り際です。
3月中にピークを過ぎてしまう辺り、今年の桜は早かったですね。
冬はとても寒かったですが、その分春はとても暖かいようです。
今年の夏は、この調子だととても暑くなりそうです。
最近仕事詰めで時間も気力もありませんので先週撮り溜めた写真でお茶を濁してゆきます。
……というかブログとか書いてる場合ではないのでは?
気分転換と自分に言い聞かせつつも、能動的な作業を増やす分だけ余計に疲れるだけなのでは?
この話はやめよう。
ハイ、やめやめ!!
今回お邪魔したのは渋谷にあるふれあい植物センター。
タイトルにある通り、とても小さな植物園で、この家随分ガーデニングに力入れてるなー、
……って思ったら植物園だったとかそういうパターンです。
もちろんそう見えるのは表向きだけで、裏に回ればちゃんと大温室とかあるんですけどね。
画像はネペンテス・アラタ。
このブログを読んでるような人には、もはや説明不要なネペンテス・オブ・ネペンテス。
日本で一番普及している種類といっても過言ではありません。
……今となってはベントラータにその座を取って代わられつつありますけれど。
ちなみにここにも居ました、ベントラータ。
写真は撮ってなかったですけど。
食虫植物コーナーには、他にはドロセラやピンギキュラの類がありました。
規模の関係上、種類はあまり豊富ではなかったですが、
やっぱり食虫植物が展示されていると、なぜかテンションが上がりますよね。
画像はドロセラ・アデラエ。
後ろにピンギキュラも数種類映ってますが、そちらの種類までは判りません。
風通しのよさそうな棚には、チランジアがたくさん並んでいました。
チランジアには詳しくないので種類までは判りませんけれど……。
キセログラフィカとかイオナンタ、プセウドベイレイ辺りはうちにも居ますけれど、
正直似たような種類ばっかりで全然見分けがつかないです。
銀葉の品種とか、全部ハリシーに見えますし。
その辺りは多肉植物の世界と似たようなものなのかもしれません。
ぶっちゃけ知らない人からすれば、ネペンテスの世界も似たり寄ったりなのでしょうけれども。
小人さんが乗ってますけど、何かコラボイベントをやってたらしいです。
温室内の至る所に、こんな感じで小人さんが隠れていました。
……コラボしてたのは先週の話なので、今も居るかは知らないですけど。
水槽なんかもいくつかあります。
植物園というだけあって、水草メインの水槽です。
レイアウトとかもなかなか綺麗……。
リーフタンクもいいけど、こういう水草水槽もいいですよねー。
淡水でいいってところが特に最高です、辺りに塩も吹かないですし。
唯一難点を挙げるとしたら、スネイルが大量発生してたところかな……。
ワニガメ。
近所の公園で捕獲されたものを飼育しているそうです。
ワニガメは特定動物ですので、飼育には許可が必要となります。
ケージは厳重に施錠されており、飼育に関する許可書が貼られていました。
カミツキガメとか、外来種じゃないけど沖縄のヤシガニとか、
噛まれるともれなく指が飛ぶ系のやつは、本当に怖いですねー……。
うちにはケヅメリクガメが居ますけど、
ここだけの話カミツキガメじゃないかと何度か通報されたことがあります。
先の話にも通じますが、やっぱり知らない動植物の種類の特定なんて、土台無理なお話なのです。
ちなみに餌を手渡ししたときに、指ごとがぶぅ!ってされたことがありますけれど、
草食であっても噛む力はかなり強いですしクチバシも鋭いですし、
何よりメチャクソ痛いので、草食系だからと侮ったりせずに気をつけましょうねー。
気付けばもう2月ですが、仕事が終わらなーい!!!
自分の作業能率の悪さが、つくづく嫌になります……。
そういえば先日の記事で、凍結防止に散水ノズルをバケツに漬けておいたところ、
底まで凍結して無意味だった、という内容を書いたのですが、
それを見た知人から、『さすがに東京でバケツが底まで凍るのは有り得ない』と指摘されたのですが……。
論より証拠です。
ハンマーで叩いても刺さりはするけど割れないので15センチ以上凍ってるだろうなと思い、
思いっきり引っ張ったところ、底まですっぽ抜けました。
さすがに私もこんな状況になっているとは夢にも思わず、変な笑いが出てきました。
都内でも青梅や奥多摩の方なら山岳地帯ですし、こんなことも有り得そうですが、
先日は渋谷で濡れタオルチャレンジが成功するという珍事も起きましたし……。
濡れタオルを振り回すと、そのままの形で凍結するというアレです。
-8度は半端じゃなかったです。
そこで出てきた疑問が一つ。
こんな日にミストシャワーを起動したら、一体全体どうなっちゃうのです?
………
……
…
こうなりました。
こんな馬鹿げた実験、本当にやる方もどうかしてると思うのですが、存外に楽しかったり。
噴霧された水がそのまま凍り付き、それが重なって盛り上がってくるようです。
ノズルの周りには、霧が吹かれたそのままの形で凍ったような、
放射状の氷が付着していて面白かったのですが、
そっちの画像も撮っとけばよかったですね……。
上部のノズルからは氷柱が生えてきました、床側には氷筍が生えてます。
今では寒波も過ぎ去り、こんなわけのわからない凍り方はしなくなりましたが……。
日は少しずつ伸びてはきましたが、時期的には今月が一番の厳冬期です。
来月にもなれば寒さも和らいでくるとは思いますが、本当に春が待ち遠しいですね……。
今の時期はウツボカズラも動きが非常に少なくて、あまり記事にできるようなこともありません。
どうしても冬になるとお茶濁し的な記事が多くなってしまいますねー……。
自分の作業能率の悪さが、つくづく嫌になります……。
そういえば先日の記事で、凍結防止に散水ノズルをバケツに漬けておいたところ、
底まで凍結して無意味だった、という内容を書いたのですが、
それを見た知人から、『さすがに東京でバケツが底まで凍るのは有り得ない』と指摘されたのですが……。
論より証拠です。
ハンマーで叩いても刺さりはするけど割れないので15センチ以上凍ってるだろうなと思い、
思いっきり引っ張ったところ、底まですっぽ抜けました。
さすがに私もこんな状況になっているとは夢にも思わず、変な笑いが出てきました。
都内でも青梅や奥多摩の方なら山岳地帯ですし、こんなことも有り得そうですが、
先日は渋谷で濡れタオルチャレンジが成功するという珍事も起きましたし……。
濡れタオルを振り回すと、そのままの形で凍結するというアレです。
-8度は半端じゃなかったです。
そこで出てきた疑問が一つ。
こんな日にミストシャワーを起動したら、一体全体どうなっちゃうのです?
………
……
…
こうなりました。
こんな馬鹿げた実験、本当にやる方もどうかしてると思うのですが、存外に楽しかったり。
噴霧された水がそのまま凍り付き、それが重なって盛り上がってくるようです。
ノズルの周りには、霧が吹かれたそのままの形で凍ったような、
放射状の氷が付着していて面白かったのですが、
そっちの画像も撮っとけばよかったですね……。
上部のノズルからは氷柱が生えてきました、床側には氷筍が生えてます。
今では寒波も過ぎ去り、こんなわけのわからない凍り方はしなくなりましたが……。
日は少しずつ伸びてはきましたが、時期的には今月が一番の厳冬期です。
来月にもなれば寒さも和らいでくるとは思いますが、本当に春が待ち遠しいですね……。
今の時期はウツボカズラも動きが非常に少なくて、あまり記事にできるようなこともありません。
どうしても冬になるとお茶濁し的な記事が多くなってしまいますねー……。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
最新コメント
リンク(業者関連)
カレンダー
記事検索
アーカイブ
PR