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題字の通り、当ブログは下記URLに移動しました。
新しいプラットフォームの準備に手間取り、少しの間更新が止まってしまいましたが、
まだ終わりません、もうちっとだけ続くんじゃ。

……というわけで、新ブログの方でもよろしくお願いします。

http://alchemygarden2.blog.shinobi.jp/
以前からブログの移転を考える……と、常々言っていたのですけれど、
忙しかったりタスクが山積みだったりと、なんだかんだで実行に移せずにいました。
お茶を濁しつつ、騙し騙し続けてきましたけれど、
とうとうアップローダーが容量限界を迎えまして、画像を載せることができません。

……と、いうわけで、これから本格的に移転の準備をしてきます。
同じところに新しく用意するので、基本的には今までと一緒です。
ただ、日常的なことをつらつらと書き連ねているので栽培記録としては非常に読みにくいと
以前から思っていたこともあり、忘備録的なものは別の場所に残せたらと思っています。

なので今回は栽培品の紹介とか、飼育生物の現状とか、その他日常の徒然含めて画像は無いです……。
ただ、以前から初夏くらいに一度、南国の方へ遠征に行きたいと呟いていましたが、
念願叶って週末だけの超短期ですが、なんとか予定をねじ込むことができました。
羽を伸ばすにしてもバタバタした予定で逆に疲れそうな気はしますけれど……。
とにかく待ってて石垣島!!

頑なに夜は来て 遥か道の上
君がまた歌う時 胸は急いでゆく
変わらないものを訪ね 明日は生きる日と
あの日から見えていた 君に咲くロータスよ



※スイレンです。

特に管理もしていないのに毎年咲いてくれるいい子。
一昨年から別の水盤で椀蓮も育て始めたのですけれど、全く咲く気配が無くてダメダメです。

椀蓮とはいえ、ある程度のサイズの鉢が必要なのでしょうね。
夏になると蒸散量が凄まじく、小さな個体でも1日に10リットル以上もの水を吸い上げるので、
バケツ程度の容器では、半日目を離しただけで干乾びてしまいます。

ただ、蓮は睡蓮とは違って毎年の植え替えが必須なので、
あんまり大きな容器に植えると、植え替えができなくなるというジレンマが……。
どうしたものでしょうねーこれは……。
焼き物の重い鉢だと植え替えが大変なこととと、
根の力が非常に強く、割られる危険性があるため、プラ鉢にしています。



睡蓮鉢の住人。
先日のメダカ市で買ってきました。
白く光る幹之メダカと、オレンジの綺麗なラメ緋メダカです。
内側が真っ黒な睡蓮鉢の中だと、とにかく目立つのでお気に入りです。
真ん中に写っている心霊写真みたいなメダカは、元々居た黒メダカです。
元々全然目立たなかった上に煌びやかな新人に囲まれて、より一層影が薄くなりました。
給餌の際にちらっと見えることのある、所謂レアキャラです。

産卵床としてホテイアオイを浮かべているのですけれど、
アレロパシーがあるので本当はあんまり好きじゃないんですよねー……。
小まめに給餌はしているのですが、全然卵産んでくれないですし。



N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants

順調に膨らんでいるビーバビの新しい袋。
この子は冬の屋内でも一応袋は着けてくれるのですけれど、
やっぱり野外に出したときが一番いい袋を着けてくれます。

完成までもう少しといったところですが、本当に楽しみです。
一つ懸念があるとしたら、最近蔓を袖に引っかける事故が非常に多いため、
完成前にブッチしてしまった場合、この子の記事はお蔵入りとなります。
いつまで経ってもこの子が再登場しなかった場合は、お察しください。

なんていうか前回分の記事、さっき書いたばっかりな気がするのですけれど……。
それはさておいて、今回は画像は無いのですが、
いろいろなことがあったので、それについて書いていこうかと思います。

まずはネペンテスの話から。
最近は昼間暑くて夜は寒い、高地性種の好む気候になってきました。
高地性種は完全野外栽培に移行していますが、だんだん調子も上がってきました。
特にアッテンボロギは、去年の夏以降、動きを完全に止めていたのが動き出しました。
アッテンボロギはいつも月一くらいの頻度で登場してたのに、
急に一切出てこなくなったので枯れた疑惑が囁かれていましたが、
頂芽を含めてピクリとも動かなかったので、書くことが何もなかっただけです。
ただ、袋が出来るのはまだ先になりそうなので、登場はもう少しですねー。

あとは原種ハマタにも新しい袋が完成したり。
緑一色で日照不足みたいな袋だったのですが、
思い出してみたら、clone4は元々アントシアニンフリーの個体でした。


次に奇蟲関連。
美男子丸(蜘蛛)が脱皮したのは前回書きましたが、
パルダリウムで飼っていたアジフォレが急に落ち着きを無くしてあっちこっち掘りまくり、
レイアウトをリセットする以外どうしようもないくらいまで破壊し尽くしたところで出産しました。
WC持ち腹ということもあってか、出産数はかなり多かったです。
それこそ、子供が背中に乗り切らずに、お腹にまで回ってるくらい。
妊娠中は何も食べませんでしたが、出産したら置き餌を食べるようになりました。
産後は体力を使い果たしているので、いっぱい食べて持ち直してくれるといいですねー。
子供が独り立ちを始めたら、子供だけ別のケージで飼います。

せっかくなので孫の世代まで取れたらいいですけど、蜘蛛形類はインブリードに極端に弱いので、
さらに繁殖を狙うとなると、外部から血を入れないといけないのですが、
そもそもアジフォレの種類の判別なんて、さっぱりなのでした。
スマトラブラックスコーピオンというインボイスネームで売られていましたが、
正直聞いたこともないし検索しても出てこないので、
わかっているのはスマトラ産のアジフォレということくらいです。
サソリ飼育という界隈自体が国内では絶滅寸前なので、情報収集は難しいでしょうねー……。

お次は奇蟲に含めるかどうか微妙なところですが、青いザリガニについて。
まあぶっちゃけ、湿潤系サソリもザリガニとクワガタを足して二で割ったような感じですし……。
導入時に小さすぎたのでパワーフィーディングしていた雄個体ですが、亜成体になりました。
……というか、雌のサイズをオーバーシュートしてしまったので、調整が難しいです。
でも、オスの成体はとにかくハサミが大きくなるのでかっこいいですねー。
1匹だけ観賞用に飼うなら雄の方がいいですねって思ったけど、
そもそも寿命短いんで繁殖前提じゃないと悲しいことになりそうです。

他にも爬虫類の話とかそれ以外にもあるのですけれど、
画像無しでごちゃごちゃ書いてもどうなのって感じなので、今日のところはこれくらいで。
次回は画像用意できるくらい元気だといいですねって。
最近夜温が10度を超えるようになってきたので、高地性種を完全屋外栽培に移行しています。
屋外栽培移行時は環境の急変によって、一時的に調子を落としたり葉焼けしたりすると思いますが、
重篤な症状が出ないように様子を見つつ、少しずつ環境に慣らしていきます。

屋外栽培に移行する際には、夜に螻蛄が鳴き始めるのを目安としています。
都会で螻蛄の鳴き声なんて聞こえるのって話ですけど、都内といっても23区以外は基本的に田舎ですので。
青梅とか奥多摩とか現代に残る秘境ですよ。



謎の幼虫……が入ってる土。
今年の予定が全部潰れて腐っていたところ、森野に渡されました。
私は一度中身を見ているのですけれど、忌むべき根っ切り虫みたいなのが入ってました。
わざわざ画像用意するためだけに引きずり出すのもあれなので、容器ごと撮ってます。
控えめに言って、ただの土です。
なんでこんなの飼わなきゃならないんですか……と思いつつも、一応飼育しています。
飼育とは言っても部屋に置いてるだけですけど。
一応真面目に考察すると、何かしらの甲虫類の幼虫のようです。

今までに結構いろいろな種類の生物を飼育したりもしてきたのですけれど、
数週間飼育してみて思ったことは、今まで飼った中でもダントツで飼っててつまらないです。
ちなみにこの幼虫の前まで1位だったのはオカヤドカリでした。
あっちも脱皮期間は半年単位で砂飼ってる状態なのですが、
脱皮を終えれば餌も食べるし、夜な夜なガチャガチャ煩かったり、
一応は何か飼育している……という体は成していたんですよ。
たぶん地中棲のタランチュラとか、こんな感じなんだと思います。

それに引き換え、こっちは土が餌を兼用しているので、
干乾びないように観察して、たまに加水するだけ……という、まさに土を飼っているというか、
部屋に土を置いているだけのような、謎の状態が続いています……なんだこれ。
数ヵ月に一度、用土を交換するらしいのですが、その時になれば雌雄判別が可能になるそうです。

……雌雄の前に種類教えといてください森野。
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プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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