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11月も終盤に近付いて、なんかまた急に秋めいてきました。
朝晩はさすがにかなり冷え込むのですが、日中は20度を超えることもちらほら……。
今年の気候、本当になんなんでしょうね……。

………
……


早いもので、初めての輸入から1ヵ月が経ちました。
……ので、今回はその経過報告を書いてみようと思います。
詳しい品種紹介は、後々個別で記事にしたときに書きます!



N. xhookeriana
低地性のため成長が早く、雑種なので丈夫です。
届いたときは葉がくしゃくしゃに折れてて、袋も標本の押し花みたいな状態でしたが、
代謝が早く、すぐに根付いて成長を再開しました。



真新しい大きな葉が出て、次の芽も展開を始めています。
袋はまだ出来ていませんが、もう何枚か展開したら、つけ始めるんじゃないでしょうか。
古いくしゃくしゃの葉は健在で、ちょっとみすぼらしいです。



N. madagascariensis
こちらも低地性です。
交配種ではなく原種なのでフーケリアナほどではないですが、こちらも展開が早いです。
葉が濃ゆい緑で、かなり硬いです。
袋もいくつかついてましたが、曲がってたりちんちくりんで、
まだちょっと見られるような姿ではない感じ。



新しい葉が出てきました。
色艶が全然違いますね……、新緑色で綺麗な葉っぱです。
やっぱり袋はまだですが……。
この時期は低地性にとってはあまりいい時期ではないので、
フーケリアナも含めて、来年の春以降に期待です!




N. burbidgeae x edwardsiana
今回大当たりだったらしいバビエドです。
MTを代表する交配種で、どうやら自然交配とのことですが……!
徒長して、脇芽も大きな巨大な株が届いたかと思ったのですが、
開けてみたら、徒長した子と脇芽っぽい子はなんと別個体でした。
嬉しい誤算なのですが、鉢が足りなくて急遽余ってた鉢に植えたため、
サイズが中途半端で他と並ぶと違和感があって気持ち悪いです。
変なところで几帳面です。




うちに来て以降、ちっとも動かなかったのですが、
1ヵ月経過したので腰水を止めてから、急に芽が動き出しました。
慣れない環境で作った芽は、なんだか頼りない感じ。
期待できるのは次以降になりそうです。

古い葉が枯れ込んできましたが、一番古い葉からではないのがちょっと心配です。
どの葉も少なからず傷が入っているので、
早く新しい葉と入れ替わってくれたら、安心できるのですが。



N. sibuyanensis
前回登場した子です。
MTのシブヤンエンシスは赤くて丸い、とっても綺麗でかわいい袋をつけます。
今回の輸入のメインで、この子がほしくての注文という意味合いが大きかったのですが……。



先日も書いた通り、絶不調です……。
途中の葉から、だんだん枯れ込んできています。
新芽は若干動いているような気もするのですが、微妙な感じ。
このまま展開して、新しい葉をつけてくれれば安心なのですが。



今回の輸入個体ではないですが、同じような症状が出ても、
新しい葉を展開して逃げ切れた子もいるので、希望は捨てずにいきたいと思います。
こっちの子も危機的状況は脱したものの、袋もなくて不調に違いはないのですが……!

とりあえずは1ヵ月が経過したので、みんな腰水は終了です。
急に乾かすのもよくないとは思うので、潅水多めで管理していますが、
近いうちに通常管理へと移行していきたいと思います。
バビエドあたりは暖かい日には外に出て日光浴したりもしていますが、
むしろその方が調子よさそうな感じです。
やっぱり育成燈の光やサーキュレーターの風よりも、
自然の陽射しと風の方が、ずっといいのでしょうねー。
なんだかとってもオーガニック的です!


最近寒くはなりましたが、まだ完全な冬ではないらしく暖かさの戻る日があります。
陽射しの気温に与える影響は、とても大きなものですが、
世界は必ずしも、それだけで決まっているわけではないようです。



ネペンテス・レインワルドティアナ。
……ていうか、ねあー値札はがせし。
駄温鉢は釉薬のおかげではがしやすいですけど、
素焼き鉢に貼られたシールって全然はがれないですよね。
なんとかはがしても、糊が残ったりして汚くなってしまいがちです。

いつも話が逸れがちですが、新しい袋がつきました。
まだまだ小さい袋で、特徴の目玉模様も見えませんが、どうやら斑点系の子のようです。
小さくても新しい袋は綺麗です。
一見すれば、順調そのものに見えるのですが……。



最新の葉に、誰かが齧ったような傷がついています。
この子は比較的症状が軽いので問題なさそうにも見えますが、
ダメージはしっかり入っているようで、この葉に袋はできそうにありません。
次の葉っぱに期待、かなぁ……。



鈴なりに袋をつけて、こちらも一見調子のよさそうなベントラタ。



葉が縮れたり癒着したりで、展開不全を起こしてます。
新芽もぐねぐねと曲がってしまいました……。



こっちの子もなかなかひどいです。
症状が出ているのは今のところ、この二種だけですが、感染したりしないかが心配です。
問題は、経験値不足により原因がなんなのかよくわからないということ。
スリップスなのか、ハダニなのか……。
近頃は来春に向けてか、おびただしい数の羽付きのアブラムシが飛び回っているのも気になります。
これらへの対策のためにも、何かしらの薬剤を使うべきだと思うのですが、
何を使えばいいのか、未だに決めあぐねています。
ネペンテスの病害虫の画像を見比べたところ、コナダニによるものに近いように見えますが……。

とりあえずはアブラムシ対策にオルトランを用土の上に乗せたり、
ダニと思わしき症状に抗しうるためにコロマイト乳剤を散布したり……。

最近、農薬の使用回数制限の意味をやっと知りました。
あれって何回までって書かれているので、それ以上使うと大変なことが起きてしまうのでは……
……と、恐れていたのですが、あれって野菜が出荷されるまでに使ってもいい回数なんだそうです。
多年草に使用上限が決まってたら、いつかは困ってしまいますしねー。
とりあえずは、どっちも買ってこないとです。



悪い話ばかりなので、ここでいい話もひとつ。
グラシリスの鉢からなんか出てきました。
位置とか質感でわかりますが、雑草とかじゃなくネペンテスの芽です。
深めに植えたので、グランドピッチャーをつけてくれるか、
あるいはこのまま普通の脇芽になってしまうのか……。
ものすごく季節外れではあるのですが、どうなるのか楽しみです!


先日は用土についてのお話をしましたが、今回は鉢です。



駄温鉢。
うちでは一番基本的な鉢です。
無骨ないかにも植木鉢!……ってデザインですが、それも気に入ってます。
プラスチック鉢よりも通気性があり、素焼き鉢ほどドライアウトの心配が少ないです。
焼き物なので割れ物ですが、素焼き鉢ほど脆くはありません。
鉢自体もずっしりと重く、地上部が大きく茂っても安定しやすいです。
価格は安めで、サイズも豊富に取り揃えられているのも嬉しいところ。
10号以上の焼き物鉢って、他には輸入テラコッタくらいしかないですしね。
良く言えば汎用性の高い、悪く言えば器用貧乏な、そんな鉢です。
一つ気になる点といえば、縁にかかっている釉薬の部分があんまり好きじゃないです。
別に機能性に問題があるとかそういうわけではなく、見た目の問題です。
釉薬のかかっていない、朱温鉢という種類もあるのですが、近所では取り扱っておらず、
ちょっと遠くのお店には置いていたのですが、値段が駄温の三倍以上したので使ってません。
近場で安く買えるなら、こちらを使いたいのですが……。

うちでは低地性のウツボカズラの他、一部の多肉植物や、観葉植物にも使っています。




素焼き鉢。
低温で焼成された鉢で柔らかく、通気性に特化しています。
やわらかいとはいってもプラ鉢のような弾力があるわけではなく、硬度的なあれです。
脆く割れやすいせいか、あまり大きいサイズは一般に出回りません。

鉢そのものが水を通し、蒸散する作用があるため、濡れていると気化熱でひんやりしています。
それだけ聞くととてもよさそう思えますが、通気性が高すぎて普通の使い方をすると
一日と持たずにカラッカラに乾燥してドライアウト待ったなしです。
……ので、用土に水苔を使ったり、腰水にしたり、潅水の頻度を上げたり、
サボタニのような乾燥にも耐える植物を植えたりして使います。

高地性のウツボカズラの他、一部の多肉植物や、湿生植物に使っています。


うちで使っているのは、主にこの二種類。
一部の観葉植物にはプラ鉢も使っていますが、軽くて移動に便利ですよね。
また、焼き物の重い鉢を大量に使うと、栽培棚の耐荷重も心配になってきたりします。
プラ鉢には通気性はありませんが、用土を工夫したり、
加工して穴を開けたり、スリット鉢にしたりして、上手く使っている方もたくさんいます。


ウツボカズラにはこの二種類で問題ないかと思ったのですが、ここで第三の選択です。




胴抜き鉢。
素焼き鉢の一種ですが、通気性などの機能がより先鋭化されています。

市販品もあるらしいのですが、売っているのを見たことがないので自分で加工しました。
加工はどこのご家庭にもあるダイヤモンドリューターで行います。
切るというより削る感じで、切り抜いていきます。
容器に水を張ってうるかしながらでないと、刃ばかり摩耗して全然進まないので注意しましょう。

要領がわかればサクサク切れて楽しいです。
初めての作業だったので断面がガタガタになってしまいましたが、機能には問題ないはず……。
切り抜く作業よりも、切り抜く場所を決める方が大変でした。
フリーハンドでマーキングしたらひどいことになったので、きっちり描き直しました。

買うと意外と高いですが、売ってたら買った方が早いかも……?
ただ、加工は楽しいので、また作ってみるのも悪くないかもしれません。
こんなピーキーな鉢作って何を植えるのかと言われれば、まだ決まっていないのですが……。
これから涼しくなってきますし、王様ネペンテスでも育ててみたら、面白いかもしれないですね!


まだまだ残暑が厳しいですね。
……とはいっても、季節は秋へと近付いているらしく、昼の時間は着実に短くなっています。
夜になれば聞こえてくる虫の音も、秋らしくて風流です。
昼に鳴く蝉もまだまだ現役ですが、地面に転がるものも目立つようになってきました。
一見死んでるように見えて、近付くと突然暴れ出すのは、びっくりしてしまうので勘弁してほしいです(笑)
セミ爆弾とか、セミファイナルってやつですね!


……そんな感じで、今回は用土の話です。
有機、無機、それぞれに植えたアリストリコーサの経過を、
それぞれの用土の組成も交えて書いてみようかと思います。



まずは無機。
やっぱり夏の暑さは苦手らしく、葉が小さくなったり、たまに着袋に失敗したりと、
暑がってる症状はありますが、特に大幅に調子を崩す様子はありませんので、
これから涼しくなってくれば、調子も上がってくるのではないでしょうか。



たまに失敗することはあるものの、袋もちゃんとつきます。
袋の色がまちまちですが、できた位置による日照の問題でしょうか。
濃い色の模様がくっきり入ってくれると、とてもきれいです。





次に有機用土。
輸送事故により満身創痍でしたが、すっかり回復しました。
ちょっと葉っぱが少ないのは、そのせいです。
復活した芽から新しい袋も作っており、
無機と同様に多少暑がる素振りはあるものの、平気そうな感じです。



有機質に微量の養分を含むせいか、やっぱり無機よりも成長はやや早いです。
袋もこっちのほうが一回り大きいです。
最初にできた袋から、だんだん形が変わってきています。
どうやら成長によって変化していくようです。
今後どんな姿になるのか、楽しみですね!


成長率だけなら有機のほうがよさそうですが、場合によるので両方使っていくことになりそうです。
例えば、輸入苗なんかは順化の際に腰水にしたりもするので、用土が常に湿った状態になります。
有機用土は傷みやすいため、このような場合は無機用土の方が向いていると思います。

次に、用土の組成です。
有機、無機共用の基材として、鹿沼土とヤシ殻に、
おまじない程度にゼオライトを少量混ぜたものを使っています。
これだけでも十分、用土として使えると思います。



無機用土の場合、基材にセラミスとパミスを加えます。
セラミスは保水性が非常に高く、一度濡らすといつまでも湿った感じになります。
うちの環境だと、基材そのままだとドライアウトしやすいため、その保険です。
乾燥に弱い子には、少し量を増やしたりしますが、
多すぎると根腐れしやすいので気をつけます。

パミスは軽石で、用土の通水性を上げます。
乾きやすくなるので、着生種あたりの乾燥気味に管理したい子には多めに混ぜます。
うちだとトランカータが、それに該当します。




有機用土にするには、まず基材に赤玉土を混ぜます。
それから有機質として、ピートモスと腐葉土を加えていきます。
ピートモスは成分未調整のものを使いましょう。
粗悪な腐葉土は発酵促進剤とか入ってるので、あまりよくないかもしれません。
多すぎるとコガネムシの幼虫を呼んだりするので控えめに。
無機用土のジャリジャリした感触に比べると、有機用土はふかふかと柔らかいです。
根の発達にもよさそうなので、傷めないようにうまく管理できれば、いい用土だと思います。

用土の比率というのは各々の環境によりけり、ですので参考程度に。
うちのもまだ試行錯誤中ですので、最適な配合を探っていければと思います。


屋外栽培って日当たりも風当たりもいいし、水遣りも周囲を気にしなくていいので楽です。
気にしなさすぎて自分が濡れることも多々ありますが……。
そんな素敵な屋外栽培ですが、そんなに都合よく、いいことだけじゃありません。



やられました。
次回紹介の予定の子だったのですが、最新の葉っぱをバリムシャァされてしまいました。
犯人はハマキムシ。
とてもわかりやすい変異だったので、遠慮なく除去させていただきました。
イモムシの類はやばいですね……、夜盗虫なんか夜毎被害が広がって始末が悪いし、
スズメガの幼虫の食欲なんて、もう悪夢以外の何者でもありません。
ウツボカズラではないのですが、ぶどう棚に潜んだスズメガの芋虫の発見が遅れて、
あっという間に葉っぱを1/3ほど食べられてしまいました……。
こんなのがウツボカズラについた日には、それこそカタストロフィーです。

怖いのはこれだけじゃありません。
汁を吸うタイプの奴ら、アザミウマやウンカの類、アブラムシがこれに相当します。
葉っぱを直接食べられるわけじゃないので被害に気付きにくく、
気付いたときには被害甚大なんてことも……。
うちではよくウンカの幼虫がついているのですが、
手で取ろうとしても、小さい上にすばしっこく跳ね回るため、大抵取り逃がします。
これじゃよくないので、何かしらの薬を使おうかと思うのですが、
どんな薬を使ったらいいか、決めあぐねている状態です……。

さらに怖い奴らが、根に悪さをするタイプ。
コガネムシの幼虫や、線虫の類です。
ある日突然枯れ上がり、鉢から抜いて初めてその存在に気付く様はまさにサイレントキラー。
線虫の一番怖いところは、一度寄生されたら二度と駆除することはできないということ。
根にしかつかないので挿木更新で助かることもあるそうですが、
症状が出た時点で、挿木に耐えられるだけの体力が残されていない場合がほとんどです。

ので、対策は予防に努めるしかありません。
コガネムシは未熟な有機用土や腐葉土の類につきやすく、
線虫は地面に直接鉢を置かず、棚や吊り鉢を利用し、
雨や潅水での泥跳ねの防止で予防できます。
植え替えを嫌うウツボカズラでも、数年に一度は鉢も用土も新しいものに取り換えたり、
挿木などで株を更新することも、大切かもしれませんね。

植物につく害虫とは違うのですが、この季節は蚊が多いのも困ったところ。
手入れをしてると数分であっちこっち痒くなってしまいます。
基本的に食虫植物は害虫に対しては無力ですし、仕方ないですけど……。
害虫とは違うのですが、蜘蛛にもちょっと困ってます。
ハエトリグモみたいな徘徊性の蜘蛛なら、ぴょんぴょんしてるだけでかわいいのですが、
造網性の蜘蛛が多く、袋や葉っぱの周りを蜘蛛の巣だらけにされてしまいます。
ウツボカズラが虫を集める性質を知っててわざとやってるのかもですが、
お願いだから、他所でやってよ………><。


ここまで害虫の話をしてきましたが、
では、屋外栽培に於いて最も恐ろしい存在とは一体なんでしょうか?

答えは人間です。
花盗人……というやつですね。
害虫以下の卑しい人間が、悲しいことに実在します。
食虫植物や多肉植物、蘭の類は一鉢にとんでもない値段がつくことも珍しくありません。
最近の花泥棒は、大鉢だろうとプランターだろうと、丸ごと盗んでいきます。
綺麗だから、珍しいからというさもしい理由で。
そこには希少植物としての価値も、どんな想いで育てていたかも一切関係ありません。
一部の心無い害獣のせいで、通りに面した場所で育てるなんて恐ろしくて到底できません。
本当は、いろんな人に見てほしいのに。

希少植物は自分一人で秘密に通じて、秘密の花園に仕舞いこんで満足するような、
そんな楽しみ方しか、できないのでしょうか……?
自生地での盗掘や密猟の問題が取り沙汰されていますが、
各々の栽培下でもこんな問題に頭を悩ませなければならないなんて、なんだか物悲しいですね……。



……すっかり暗い話になってしまったので、袋の近況を載せてみます。



先日登場したアンプラリア。
前回は襟が開ききっていなかったので、後日撮影してみました。
相変わらずのグリーンリップですが、ストライプが入りました。
大きくなるに従って、全体的に密に入れば素敵な個体になってくれそうです!



以前ちらっと登場した交配種、だいぶ袋も出来てきました。
袋に斑模様も入っていい感じです!
たぶん襟も発達する予定ですが、今の段階ではわからないですねー。
縞々好きなので、ストライプ模様が密に綺麗に入ってくれると嬉しいのですが。
完成までもう一息、ですね!

プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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