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気付けば2月になってました。
この時期に気温18度とか、今年はいいですねー。
4月中旬並みだそうです。
最高気温は高いですが、陽が陰れば一気に冷え込みます。
夜なんかはまだまだ寒いですねー。
もう、春までずっと暖かかったらいいのに。



E. c. maurus
そういえばこの子、まだ名前つけてなかったです。
先週見たときには眼が真っ白に濁って水容器に沈んでてかなり焦ったのですが、
普通にただの脱皮準備だと気付いたのでした。
週末には眼の濁りも取れていたので、そろそろ脱皮すると思うのですが、
この記事を書いている今現在、まだ脱ぎ始めていません。
脱皮準備に入ってからは給餌も停止しているので、早く脱いじゃってほしいのですけれど。

餌といえば、本種は身体に対して頭がとても小さいので、
無理なく食べられるようにファジーマウスを与えていたのですけれど、
先日試しにアダルトマウスを与えてみたところ、普通に呑んでました。
ヘビの顎は特殊な二重関節によって開口角度が大きく取れることは知っていたのですが、
下顎そのものが左右に開くという謎すぎるギミックを搭載していたり、
やっぱり生物を飼育して、手元で観察するということは非常に面白いです。
……そんな訳で、冷凍庫に残ってるファジーを全消費したら、次からアダルトサイズにします。

今日の記事もお茶濁しです。
暖かかったのはいいけど、写真撮ってなかったんだね。

二回連続で画像用意してなかったとか、やる気あるんです?
このままだと内容は無いのに記事数だけはガッツリ稼ぐようなクソブログになってしまいます。
そういうのもあれなので、部屋に居る子の画像を現在進行形で用意してきました。
身も蓋もない話ですが、要するに今回もお茶濁し回です。
次回からはきちんとネペンテスについて書いていけたらいいなぁ……。



Eublepharis macularius f. Super Mack Snow
年に一度しか登場しない、レパードゲッコーことヒョウモントカゲモドキ。
基本的には師匠と呼ばれて崇められていますが、本名はオレオです。
名前は友達がつけてくれました。

私は基本的にほぼ毎日見てるので全く気付かなかったのですが、
前回の画像と並べて比べてみると、めちゃくちゃ大きくなってますね……。
特に尻尾なんて胴回りよりも太いですし、腋の膨らみもしっかり確認できます。
ちょっと太りすぎじゃないです……?



こっち来ました。
目線もくれてポーズもばちこり決めて、なんでそんなご機嫌なのよ……?
いつもネペンテスの写真ばっかり撮ってると、動き回る生物相手は難しく感じますねー。
本当に、フォーカス全然合いません……。

掃除の際にはハンドリングする形になるのですが、
『嫌だけど一応抵抗はしないでおいてやる』みたいな態度をされます。
爬虫類は人には懐きませんが、危険な相手じゃないと判定されれば慣れてはくれます。
『懐く』と『慣れる』の定義の違いについては人によって曖昧ですが、
犬猫のようなコミュニケーションを期待していると、きっとがっかりします。
被食者側の動物は、慣れていれば触られても平気な場合が多いですが、
触られて喜ぶことは、基本的には決してありません。
ウサギと遊んでいるときにも同じことを感じるのですが、
『撫でてもいいけど別に全く嬉しくはないから勘違いしないでよね』みたいな態度をされます。
ペット飼育なんて、そんなものです。
向こうからも好きになってほしいのなら、素直に犬を飼うべきだと思いますよ。

昼間は相変わらずの暑さですが、夜温は大分下がるようになってきて、
秋らしい夜で過ごしやすくなってきました。
今年もそろそろ冬支度の準備とかを考えていかないと、です。



Spheniscus magellanicus
都会の中のマゼランペンギン。
他所にある、空を泳ぐペンギン水槽も素敵だったり。
水族館によって、展示の仕方に工夫があって面白いです。
ペンギンって大抵、水族館の目玉になれるような存在ですし。
かわいいですから。



Varanus salvator
サルバトールモニターことミズオオトカゲ。
サイズにして45センチ程度、まだまだ子供です。
ちょっとマニアックなペットショップでベビー個体を見かけたりもするのですけれど、
成長すれば2メートル近くなる水棲トカゲとかワニと変わらない気もするのですが……。
サイズだけで言えばコビトカイマンの方が小さい気がします。
もっともワニは特定動物ですし、歯の鋭さとか顎の強さとか、いろいろ危険性も違うのかもですけど。
どっちにしても個人宅で飼うような生物じゃない気がします……!



Gonyosoma boulengeri
ライノラットスネーク、テングヘビ。
ナミヘビっぽい顔してるけど、そこんとこどうなんでしょうね。
ラットスネークって付いてる時点でそういうことなのでしょうか。
樹上性が強いが水にもよく入り、ヤモリが大好物とも魚食性が強いとも言われ、
正直よくわからない蛇、野生下での発見例も少なく生態も不明な部分が多い。
……が、飼育下でも繁殖例が少なくなかったり、本当によくわからない蛇。
お鼻の突起はなんのためにあるんでしょうね。



Phelsuma madagascariensis
マダガスカリエンシス……私の傷口をえぐるのはやめるんだ!!
一応枯れてはいないですけれど被害甚大です。

……それはさておいて、ヒルヤモリ。
名前の通り昼行性という、ヤモリの中では特異的な存在。
顔は、瞼を持たない典型的なヤモリ顔。
昼行性で瞼が無かったら、眩しい時とかどうするんですかね。

ヤモリといえばうちにもヒモゲドが居ますけど、
やっぱりトカゲモドキの方が瞼がある分表情豊かでかわいいかもです。
最近は成長し切って餌もあんまり食べないので、少し寂しいですけど。
おなかも尻尾もでっぷり太いので、十分足りてはいるのでしょうけれど……。
おかげでデュビアが余り気味です。

……水族館に行った話なのに、アクアリウム関連の話全くしてなくないです?

通常2ヵ月かけて行うような仕事を2日で終わらせろっていうのは、
流石に無茶を通り越して無謀だと思うんですよ。



荒んだ心を癒してくれる、ペットのヤモリ。
レパードゲッコー、モルフはスーパーマックスノーです。
去年お迎えしてから、順調に大きくなってます。
お迎え時に測った体重は12グラムでしたが、現在36グラムを超えて、3倍以上になってます。
最初はSサイズのデュビアにビビりまくって逃げ惑っていて、
急遽SSサイズを買ってきたりもしたのですが、
現在では逃げ惑うデュビアを追いかけ回すのが楽しくて仕方ないみたいです。
呑み込めるサイズもどんどん大きくなってきて、先日は寿命の尽きかけた、
瀕死の雄成虫を入れといてみたのですが、ぺろりと丸呑みでした。
デュビアの雄成虫の寿命は1年程度と聞きましたが、
交尾繁殖を繰り返していると、極端に寿命が短くなるみたいです。

それと、今までは食べやすいようにデュビアに延髄斬りを喰らわせてから与えていたのですが、
どうやらある程度派手にカサカサ動き回っていないと存在を認識できないようで、
動きの遅いものは見えていないらしく、匂いを嗅いだり舐めてみたり、
恐る恐るなので餌と認識するまでに、すごく時間が掛かります。
逆にある程度元気に動いていた方が、条件反射的に喰い付いてくれます。
スーパーマックスノーは品種の特徴として、目がかなり悪いらしいですし。



御顔、出来損ないのドラゴンみたいでかわいいです。
ケージの掃除の際に手に乗せたりもするのですが、本当にかわいいのです。
本当は蛇とかも飼ってみたいのですが、今は時間的にも余裕がないので無理そうです。
蟲食べてくれたら、この子と共用でいいので楽なんですけどねー。
コーンスネークなら生息地が日本と同じような環境なので、環境作りも簡単そうですが、
個人的には虹ボアとか気になるのですよねー。
超高温多湿を好む上に、水入れから出てこないとも聞きますけど……。

………
……


ネペンテスの方はといえば、最近は日も伸びてきて天気も快晴続きでいい感じなのですが、
陽射しの入射角度が変わったことによって、一部の個体に全く陽が当たっていないことに気付いたのでした。
やっぱり去年に比べると、あまり手間も掛けられていない分、成長も去年ほど良くはないです。
現在は厳冬期なこともあり、昼間は陽に当てるようにして、
夜間は高地性種も含めて温室に取り込み、夜温を保つようにしています。
春まであと少しですが、成長を加速させてくれると嬉しいです。
これらについては次回詳しく書いてみようと思います。

気付けば11月ももう終盤。
今年もそろそろ終わりが見えてきましたねー……。
よく晴れた昼間は気温は低いものの、刺すような空気の冷たさはないので、
高地性種はなんとか外に出られる日もまだあります。
先週は異常寒波の影響で、最高気温一桁前半とかもざらだったのですが、
なんとか落ち着いてきた模様……1月並みの気候だったそうですよ。

反面、夜間の冷え込みは容赦なく、厚手のコート無しでは凍えてしまいます。
吐く息は真っ白で、空を見上げれば冬の星座が綺麗です。
晴れている分、放射冷却もすごいのでしょうねー……。



Eublepharis macularius f. Super Mack Snow
所謂ヒョウモントカゲモドキ、モルフはスーパーマックスノーだそうです。
体色が白く濁ってます……脱皮直前っぽいです。
幼体のうちは10日に一度くらいのペースで脱皮するみたいです。
準備は先月から開始して、先週のとんぶり市にてお迎えしました。
体長は目測で12~3センチほど、重さは測ってません。
ヒョウモントカゲモドキは爬虫類入門種とされて、飼育は簡単だと言われています。
簡単な設備でゆるーく飼おうと思ったのですが、現実はそう甘くなく……。
苦難と試行錯誤に満ち満ちた準備期間だったのでした。

まずはガラスキューブケージを設置してパネルヒーターを敷き、温度を計ってみると20度に届きません。
適温は30度前後らしいので、全然ダメダメです。
ケージの底は上げ底で隙間だらけだったので、スチロールボードをはめ込んで、
パネルヒーターのサイズに合わせて数ミリほどの厚さをすき取り、底面に密着するようにしました。
これでやっと20度。
パネルヒーターの上は温かいのかもしれませんが、それじゃいろいろとダメなので改善します。
人だって寒空の下ホットカーペット1枚で過ごせって言われても無理ですしね。
とりあえずケージ内の空気を温めるために暖突を導入、併せて制御用のサーモスタットも。
設定温度を30度にしてみたところ、常時フル稼働で25度が限界でした。
一応活動可能温度にはなったものの、下限ギリギリです。
キューブケージで高さがあったので、適当な金具を準備して10センチほど低く再設置。
これで28度……、だいぶいい感じにはなってきたけど、もう一息といったところ。
見栄えがひどいことになるのでこれだけは使いたくなかったのですが、
底面にはめ込んだスチロールボードを正面以外に貼り付けて、これでやっとサーモが稼働。
ようやくケージ内温度は29~31度を推移するようになって大成功……と、思ったのですが。
フレームの色に合わせて黒いボードを貼ったところ、暗室状態で中が全く見えません……。
そんな当たり前のこと、貼る前に気付けよとも思うのですが。
夜行性なので問題はないのかもしれませんが、日常管理に支障出まくりなことが容易に予想できたので、
急遽白い発泡スチロールに貼り替えたのでした……。
多少暗くはなったものの、一応見えるのでよしとします。
窓用の透明断熱フィルムとかいいかもと思ったのですが、あれ効果ないみたいですしね……。
試行錯誤の連続でしたが、これでやっと最低限のお迎え準備はできました。

あとは餌などの準備もしたのですが、そちらはあまり気分のいい話でもないので……。
需要があって、尚且つ気が向いたら書くかもしれません。



カメラ向けると突進してくるので撮りにくいです。
そういえば、この子も一応爬虫類だったのでした……。
あまりにもナチュラルに居るので忘れてました。
最近は寒くて機嫌がよろしくないです……。

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プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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