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以前に少し触ったのですが、やっぱり水槽を立ち上げようかと思います。
条件としては、下記の2点。
・初期投資、ランニングコストが負担にならない程度の小ささで、
維持管理の手間が日常の負担にならない程度の大きさ
・一般的な規格サイズで拡張性があり、市販の資材や機材を用いることが可能な規模
それらを踏まえた上で、小型水槽という範疇の中で豊富な水量を確保可能な、
ハイタイプのキューブ水槽という方向になると思います。
……前々から思っていたのですが、キューブ水槽のハイタイプって言葉として矛盾してますよね。
ただ、キューブ水槽っていろいろな会社から発売されていますけれど、
専用の水槽台って製品としては、ほとんど存在していないのですよね……。
廉価な製品は1点思い当たるのですけれど、材質としてMDFを用いているので、
水槽台としては実用に耐えられないような構造というレビューをよく見かけますし……。
……という訳で、自分で一から作ることにしました。
木製の水槽台はなんだかんだで結構作ってますし、
重さに耐える為の木の組み方さえ理解していれば、いろんな形に応用できます。
※ただし、自作の場合は何があっても自己責任ですよ。
まずは材料のカット。
寸法通りに切り終わった時点で、作業としては8割方終わってます。
組み立てるだけなら数時間で終わりますしね。
……問題としては、部屋に置くのでインテリア性も考えて綺麗に作らなきゃならないこと。
作業としては80%完了してても、表面処理までやるとなると到達点は300%くらいまであるので……。
……とりあえず、空き時間を使って組み立てていきます。
でも、なんだかんだでDIYって楽しいんですよね。
条件としては、下記の2点。
・初期投資、ランニングコストが負担にならない程度の小ささで、
維持管理の手間が日常の負担にならない程度の大きさ
・一般的な規格サイズで拡張性があり、市販の資材や機材を用いることが可能な規模
それらを踏まえた上で、小型水槽という範疇の中で豊富な水量を確保可能な、
ハイタイプのキューブ水槽という方向になると思います。
……前々から思っていたのですが、キューブ水槽のハイタイプって言葉として矛盾してますよね。
ただ、キューブ水槽っていろいろな会社から発売されていますけれど、
専用の水槽台って製品としては、ほとんど存在していないのですよね……。
廉価な製品は1点思い当たるのですけれど、材質としてMDFを用いているので、
水槽台としては実用に耐えられないような構造というレビューをよく見かけますし……。
……という訳で、自分で一から作ることにしました。
木製の水槽台はなんだかんだで結構作ってますし、
重さに耐える為の木の組み方さえ理解していれば、いろんな形に応用できます。
※ただし、自作の場合は何があっても自己責任ですよ。
まずは材料のカット。
寸法通りに切り終わった時点で、作業としては8割方終わってます。
組み立てるだけなら数時間で終わりますしね。
……問題としては、部屋に置くのでインテリア性も考えて綺麗に作らなきゃならないこと。
作業としては80%完了してても、表面処理までやるとなると到達点は300%くらいまであるので……。
……とりあえず、空き時間を使って組み立てていきます。
でも、なんだかんだでDIYって楽しいんですよね。
疲れた……身体もだるい……。
心身共に弱っていると、機嫌も悪くなってくるのでダメですね。
無用な失言を避けるためにも、こんなときにはSNS触らない方がよさそうですけど……。
あ、前回登場の美男子丸は、まだ脱皮してないです。
身体がより黒くなったので、そろそろとは思うのですけれど……。
Procambarus clarkii cv. cobalt
コバルトクラーキー(アメリカザリガニ青変固定品種)
プラケ飼育じゃさすがに狭くなってきたので、30センチ水槽に移動しました。
アメザリ単頭飼育なら、これで終生まで十分です。
照明もばっこり当たるので明るいです。
……ただ、底が白いので色が飛んじゃいそうな気もします。
底が黒い水槽にしたらよかったのですが、家にあったのをそのまま使ったので……。
黒い床材を敷いてもいいのですが、メンテナンスの利便性を考えるとベアタンク一択なんですよねー。
真っ黒な砂利を、ごく薄く敷いてみるとか……?
その辺は追々考えたいところですが、このままの環境だと絶対色飛んじゃうよなぁ……。
ザリガニの体色の遊動性ってすごいので、環境整えれば色も戻るのですけれど。
P. clarkii var. wild blue
アメリカザリガニ(野生下青変個体)
やっぱり固定種に比べると、青がくすむ感じですねー。
……というか、水がやけに黄色いんですけど。
プラケ飼育時の濾過機をそのまま使ってるんですけど、
これ絶対水量に対して能力足りてないやつですよね……。
同じ投げ込み式でもエアリフトとモーター式では濾過能力に雲泥の差があるのですが、
ザリガニ飼育の場合、あんまり足場になるようなものも入れたくないんですよねー……。
ただ、ザリガニはめちゃくちゃ水を汚すというジレンマも……。
水が黄色い理由のもう一つは、常食用として入れてる落ち葉のタンニンだと思うのですが、
姑息的な対策としては、二燈式の照明の片方をブルーライトに変えてしまえば目立たなくなります。
樹脂標本の黄変対策としても用いられている方法ですね。
心身共に弱っていると、機嫌も悪くなってくるのでダメですね。
無用な失言を避けるためにも、こんなときにはSNS触らない方がよさそうですけど……。
あ、前回登場の美男子丸は、まだ脱皮してないです。
身体がより黒くなったので、そろそろとは思うのですけれど……。
Procambarus clarkii cv. cobalt
コバルトクラーキー(アメリカザリガニ青変固定品種)
プラケ飼育じゃさすがに狭くなってきたので、30センチ水槽に移動しました。
アメザリ単頭飼育なら、これで終生まで十分です。
照明もばっこり当たるので明るいです。
……ただ、底が白いので色が飛んじゃいそうな気もします。
底が黒い水槽にしたらよかったのですが、家にあったのをそのまま使ったので……。
黒い床材を敷いてもいいのですが、メンテナンスの利便性を考えるとベアタンク一択なんですよねー。
真っ黒な砂利を、ごく薄く敷いてみるとか……?
その辺は追々考えたいところですが、このままの環境だと絶対色飛んじゃうよなぁ……。
ザリガニの体色の遊動性ってすごいので、環境整えれば色も戻るのですけれど。
P. clarkii var. wild blue
アメリカザリガニ(野生下青変個体)
やっぱり固定種に比べると、青がくすむ感じですねー。
……というか、水がやけに黄色いんですけど。
プラケ飼育時の濾過機をそのまま使ってるんですけど、
これ絶対水量に対して能力足りてないやつですよね……。
同じ投げ込み式でもエアリフトとモーター式では濾過能力に雲泥の差があるのですが、
ザリガニ飼育の場合、あんまり足場になるようなものも入れたくないんですよねー……。
ただ、ザリガニはめちゃくちゃ水を汚すというジレンマも……。
水が黄色い理由のもう一つは、常食用として入れてる落ち葉のタンニンだと思うのですが、
姑息的な対策としては、二燈式の照明の片方をブルーライトに変えてしまえば目立たなくなります。
樹脂標本の黄変対策としても用いられている方法ですね。
Procambarus clarkii cv. cobalt
コバルトクラーキー(アメリカザリガニ青変固定品種)
この子は採集個体ではなく買ってきた子です、ちなみにオスです。
前回登場のワイルドブルーがメスだったので、ペアにできるかなーと……。
ショップにはフロリダハマーも居たのですが、形がシュッとしててかっこいいですね。
色も不自然なくらいに綺麗なエレクトリック・ブルーです。
1匹だけ青ザリ飼いたいならフロリダハマーでも十分じゃないかなって思います。
冬場ヒーターが必要になる辺りが少しだけ大変ですけど。
話が逸れましたが、メス個体も前回登場時は小さかったですが、
なんだかんだで今では7センチくらいまで育ってしまっていて、
逆に入手可能だったオスのコバクラは1センチ足らずの微小体のみだったので、
なんとかその差を埋めるために、パワーフィーディング気味で促成飼育しています。
ザリガニのパワーフィーディングは手間さえ掛けたら非常に簡単で、
水温を高めに保ちながら、餌は極少量を持続的に与え続けて常に何か食べてるような状態に、
換水は1日1回という超高頻度で脱皮を促します。
その結果、1センチ足らずのサイズから2週間で4センチまで急成長しました。
メスのサイズに追いつくには、もう少し掛かりそうでしたが、
無茶な成長をさせすぎた所為か、少し問題が……。
ザリガニって脱皮直前になると、殻に隙間ができて身の部分が見えるようになって、
そうなると大抵数時間、遅くとも半日もしたら脱皮するのですけれど、
その状態になったまま、3日以上脱皮しなかったのでした。
どう見ても抜けなかったタイプの脱皮不全で、このタイプは致死性……、
……と思っていたら4日目くらいに何事もなかったように脱皮して元通りになったのでした。
おそらく原因は、脱皮を促し過ぎたため、体内で脱皮の準備が整っていないうちに、
外骨格だけが脱皮の準備を進めてしまった所為だと考えられます。
体内の準備が整うまで、抜けかけの状態で待ってたのではないかと……。
あまりにも急激すぎる成長は負担も大きいので、促成飼育はほどほどにしないとダメですね。
一番驚いたのは、オスとして売られていた体長数ミリの個体を、
ある程度育ててみたら本当にオスだったということ。
別に疑っていた訳ではないのですが、一体どうやって判別してるんでしょうね、これ……。
P. clarkii var. wild blue
アメリカザリガニ(野生下青変個体)
前回登場時に比べてかなり大きくなりました。
特にハサミが大型化したので、かわいいというよりかっこいい感じに。
……というか写真撮るの難しすぎるんですけど。
常に忙しなく動き回っているのでフォーカス全然合わないし、真っ直ぐになってくれません。
一時期置き場所の関係で一切光の当たらない環境に置いたところ、
青色が飛んで白っぽい感じになってしまいました。
明るい場所に戻したら色も戻ってきたので、発色の上では日照条件も重要になってきそうです。
……かといって直射日光に当てたりしたら、煮えてしまいそうですけれど。
やっぱりフロリダブルーやコバクラ等の改良種に比べると、
少し青の発色は弱い気もしますが、それでも十分かっこいいと思います。
おそらくこの子の居た用水路でたまに見かける青いような気がする程度の個体は、
青色遺伝子のヘテロ表現個体だったのではないでしょうか。
そういう個体同士が出会って繁殖すると、ホモ表現となった強い青色の個体が一定確率で発生する感じの。
もっとも、野生下でザリガニの幼生の生存率とか限りなく低いですし、
たまたま青色遺伝子の揃った個体が運良く生き残るとか、奇跡みたいな確率なんでしょうね。
それでも青い個体が居るということは、そんな奇跡が確かに起こっているのだと考えると、
自然ってすごいんだなー……と思います。
この子を採集できたのは、冬の寒い時期で本格的に淘汰される前に確保できたというのもありそうです。
冬にザリガニなんて採れるの?……というお話ですが、
農閑期に水の涸れる農業用水路なんかだと、巣穴を掘れる大型個体しか居ないのですが、
その源流となる大型用水路辺りでは、冬でも幼生が結構採れたりします。
そこまでして採る理由は、あんまり感じないですけれど……。
メスの方が大きくはなってしまいましたが、これくらいになったら脱皮ペースも落ちてくるでしょうし、
そう遠くないうちに、自然とサイズは揃ってくるんじゃないかなー……と、楽観しています。
目下の課題は100円プラケだともう狭いので、もう少し広い容器に移そうかと思います。
先日、とうとうミステリークレイフィッシュの特定外来種入りが確定しました。
夏頃には施行されるとのことなので、駆け込み需要がすごいことになりそうです。
同時に、以後の継続飼育の手続きの煩雑さから、違法化する前に放流してしまう飼育者も増えるでしょうね。
かつてのガーパイクのように。
今現在、本種の定着は確認されていないとのことですが、これを機に定着することになるでしょう。
以前は当方でも飼育していたのですが、いつの間にか抱卵していて増えていく、
名前の通り不思議で、魅力的な種類だったと思います。
ちなみに青い体色の個体が珍重されて高値で取引されることが多かったですが、
後述するように本種に遺伝的多様性はありませんので、
与えられる餌や日照条件、床材の色に応じた保護色等、体色は全て後天的環境によるものです。
青い個体を高値で買っても、環境によっては茶色に戻りますし、
茶色い個体も環境を工夫すれば青くなるポテンシャルを、全員が必ず持っていました。
本種の体色は本当に流動的で、環境を変えると色もころころ変わるので面白かったです。
※今現在は飼育しておりません。
ただ、どんなに広い設備で飼っていても、最終的にはセルフ蠱毒状態になってしまうので、
飼ってて心が痛くなってくるという、ペットとしての存在意義の根本的な矛盾を抱えています。
水槽内の環境であれば、最終的に生存可能な数に落ち着くのですが、
これが野に放たれたらと考えると、もう誰にも止められない気が……。
ただし、彼女らも究極の完全生命体などではなく、種としての致命的な欠点も持ち合わせています。
単為生殖である彼女らは、全てが一番最初に発生した個体の同一クローンであり、
遺伝的多様性、つまりは個体差というものが存在しません。
一時的に爆発的に増殖し、一見すると大繁栄を遂げたようにも見えるのですが、
環境の変化や伝染病等の外的要因により、容易く全滅する危険と常に隣り合わせなのです。
もし単為生殖が生物として究極の繁殖方法であるのならば、世界中の生物の殆どは単為生殖のはずです。
実際には単為生殖を行う生物は数えるほどしか居らず、繁殖には適さない形態であることが窺えます。
ペットとしてはいろいろと問題の多かった本種ですが、水槽内で進化、発生した新種の生物であり、
学術的研究価値は非常に高いので、研究目的で飼育する機関とかは意外とあるんじゃないでしょうか。
Procambarus clarkii var. blue
アメリカザリガニ(青変個体)
最近は品種改良も進んで、いろんな色のザリガニが居ますねー。
先にもちらっと書きましたが、青い甲殻類は一際目を引くので珍重されます。
アメリカザリガニとは別種ですが、フロリダブルーと呼ばれる種類は、
目の覚めるようなビビッドカラーの青が鮮やかですね。
青ザリガニと呼ばれるアメリカザリガニの改良種も居ますが、
どちらかといえば青白く、水色に近い色合いをしています。
そんな青いザリガニですが、実は野生にも少数ながら存在しています。
発生確率は約200万分の1といわれており、また、目立つ青い色は外敵に捕食されやすく、
生存率も低いので、まともに探したところで、まず見つからないのですが、
地域によっては青い個体が生き残りやすい場所があるらしく、
そういった場所では、意外と普通に居たりします。
この子もそんな用水路でガサガサしたら採れた個体の1匹。
青っぽいのはそこそこ見ますが、ここまで鮮やかなのも珍しい気がしたので育ててみることに。
ただ、先にも書いたように、ザリガニの体色は流動的な場合が多いので、
脱皮を繰り返すうちに、よく見る青いような気がする程度の個体になってしまうかも。
とりあえずは、脱皮後の経過を見守っていきたいと思います。
……赤くなるなら別にいいのですが、最悪の懸念材料は、
誰かが放流したフロリダブルーの幼生だったりすることでしょうか……?
ハサミの形状にも気を付けて観察していきたいところです。
夏頃には施行されるとのことなので、駆け込み需要がすごいことになりそうです。
同時に、以後の継続飼育の手続きの煩雑さから、違法化する前に放流してしまう飼育者も増えるでしょうね。
かつてのガーパイクのように。
今現在、本種の定着は確認されていないとのことですが、これを機に定着することになるでしょう。
以前は当方でも飼育していたのですが、いつの間にか抱卵していて増えていく、
名前の通り不思議で、魅力的な種類だったと思います。
ちなみに青い体色の個体が珍重されて高値で取引されることが多かったですが、
後述するように本種に遺伝的多様性はありませんので、
与えられる餌や日照条件、床材の色に応じた保護色等、体色は全て後天的環境によるものです。
青い個体を高値で買っても、環境によっては茶色に戻りますし、
茶色い個体も環境を工夫すれば青くなるポテンシャルを、全員が必ず持っていました。
本種の体色は本当に流動的で、環境を変えると色もころころ変わるので面白かったです。
※今現在は飼育しておりません。
ただ、どんなに広い設備で飼っていても、最終的にはセルフ蠱毒状態になってしまうので、
飼ってて心が痛くなってくるという、ペットとしての存在意義の根本的な矛盾を抱えています。
水槽内の環境であれば、最終的に生存可能な数に落ち着くのですが、
これが野に放たれたらと考えると、もう誰にも止められない気が……。
ただし、彼女らも究極の完全生命体などではなく、種としての致命的な欠点も持ち合わせています。
単為生殖である彼女らは、全てが一番最初に発生した個体の同一クローンであり、
遺伝的多様性、つまりは個体差というものが存在しません。
一時的に爆発的に増殖し、一見すると大繁栄を遂げたようにも見えるのですが、
環境の変化や伝染病等の外的要因により、容易く全滅する危険と常に隣り合わせなのです。
もし単為生殖が生物として究極の繁殖方法であるのならば、世界中の生物の殆どは単為生殖のはずです。
実際には単為生殖を行う生物は数えるほどしか居らず、繁殖には適さない形態であることが窺えます。
ペットとしてはいろいろと問題の多かった本種ですが、水槽内で進化、発生した新種の生物であり、
学術的研究価値は非常に高いので、研究目的で飼育する機関とかは意外とあるんじゃないでしょうか。
Procambarus clarkii var. blue
アメリカザリガニ(青変個体)
最近は品種改良も進んで、いろんな色のザリガニが居ますねー。
先にもちらっと書きましたが、青い甲殻類は一際目を引くので珍重されます。
アメリカザリガニとは別種ですが、フロリダブルーと呼ばれる種類は、
目の覚めるようなビビッドカラーの青が鮮やかですね。
青ザリガニと呼ばれるアメリカザリガニの改良種も居ますが、
どちらかといえば青白く、水色に近い色合いをしています。
そんな青いザリガニですが、実は野生にも少数ながら存在しています。
発生確率は約200万分の1といわれており、また、目立つ青い色は外敵に捕食されやすく、
生存率も低いので、まともに探したところで、まず見つからないのですが、
地域によっては青い個体が生き残りやすい場所があるらしく、
そういった場所では、意外と普通に居たりします。
この子もそんな用水路でガサガサしたら採れた個体の1匹。
青っぽいのはそこそこ見ますが、ここまで鮮やかなのも珍しい気がしたので育ててみることに。
ただ、先にも書いたように、ザリガニの体色は流動的な場合が多いので、
脱皮を繰り返すうちに、よく見る青いような気がする程度の個体になってしまうかも。
とりあえずは、脱皮後の経過を見守っていきたいと思います。
……赤くなるなら別にいいのですが、最悪の懸念材料は、
誰かが放流したフロリダブルーの幼生だったりすることでしょうか……?
ハサミの形状にも気を付けて観察していきたいところです。
以前記事にした、自室に設置した小型水槽なのですが、
カージナルテトラと、大人しいナマズの仲間を飼育し始めました。
カージナルテトラはよく混泳向きと評されることが多いのですが、
確かに同じような大きさの小型カラシンとの混泳は向いているとは思うのですが、
人気のあるコリドラス等の底物との相性は、はっきり言って最悪だと思います。
お互いに攻撃し合ったりするようなことはないのですが、
何か特別な対策をしない限り、コリドラスは遠からず必ず餓死します。
水質が悪化しない程度の給餌だと、沈降性の餌を用いても、
途中でテトラに食い尽くされて底まではまず到達しませんし、
コリタブのような、テトラの口には入らない専用フードを用いても、
テトラが突っつき回してどこかの隙間に詰め込んでしまい、コリドラスの口に入ることはまずありません。
カージナルテトラは混泳ではなく、同種同士でたくさん群れさせた方がいいと思います。
まあ、うちで混泳してるのはコリドラスではないのですけれど……。
Aurelia aurita
ミズクラゲ
クラゲの中では最もポピュラーな種類、大抵の水族館で飼育されています。
個人で飼育されているケースも少なくなく、飼育に当たっては入門種とされています。
……ですが、飼育はクラゲの中では簡単とは言われているものの、
クラゲ自体が非常にデリケートな生物であり、そんなに簡単ではないです。
水槽中に絶対に気泡を立てない等、魚の飼育とは違った工夫が必須です。
Periophthalmus argentilineatus
ミナミトビハゼ
魚なのに水が嫌いという変なヤツ。
その理由は呼吸の大部分を皮膚呼吸に頼っており、水中に入ると窒息して溺れてしまうため。
……かといって、身体が完全に乾いてしまうと死んでしまうため、水場からは離れられません。
半水棲の両生類みたいな生態です、ぴょんぴょんしてる様子もカエルっぽいですし。
ひょっとしたら両生類は、こんな魚から進化してきた存在なのかもしれません。
ナメクジウオも、いつか人類に進化するです?
Ambystoma mexicanum f.albino
メキシコサンショウウオのアルビノ個体
ウーパールーパーやアホロートルと言った方が、通じやすいかもしれません。
基本的にネオテニー、幼形成熟であり変態しません。
誤解を承知で言ってしまえば、一生オタマジャクシのままということ。
水中で呼吸するための幼生特有の器官である外鰓が一生残ります。
その見た目の可愛さから、以前は観賞用として人気だったりした過去もあったりしましたが、
形態は幼生のままでも結構な大きさに育つので、意外と可愛くなかったりします。
ちなみにこの画像の個体も、30センチ近くある超大型個体で、
凄いとは思いつつも、全然可愛くはなかったです。
ちなみに飼育下でいろいろ試していると、ごく稀に変態して上陸するらしいのですが、
完全体となったウーパールーパーはさらにやばい見た目をしています。
気になった方は画像検索してみてはいかがでしょうか。
Kryptopterus bicirrhis
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ
透明な身体をしたナマズの仲間、群れを作って生活します。
飼育魚としては比較的ポピュラーな存在なのですが、
飼育下での繁殖は、ほぼ不可能といって差し支えない程に難しいそうで。
ただし、東南アジアの一部では外来種として大繁殖して問題になったりすることもあるそうで、
繁殖に際してはなんらかのスイッチ的な要素があるのでは、と言われています。
冒頭で書いてた水槽で飼ってる大人しいナマズの仲間って、本種のことです。
この子も単一飼育で群れさせたいなーとも思うのですけれど、
やっぱり人工繁殖が難しいせいなのか、単価が微妙に高くて群泳させるのは絶妙に厳しいです。
手が出せないって価格でもないのですけれど……。
カージナルテトラと、大人しいナマズの仲間を飼育し始めました。
カージナルテトラはよく混泳向きと評されることが多いのですが、
確かに同じような大きさの小型カラシンとの混泳は向いているとは思うのですが、
人気のあるコリドラス等の底物との相性は、はっきり言って最悪だと思います。
お互いに攻撃し合ったりするようなことはないのですが、
何か特別な対策をしない限り、コリドラスは遠からず必ず餓死します。
水質が悪化しない程度の給餌だと、沈降性の餌を用いても、
途中でテトラに食い尽くされて底まではまず到達しませんし、
コリタブのような、テトラの口には入らない専用フードを用いても、
テトラが突っつき回してどこかの隙間に詰め込んでしまい、コリドラスの口に入ることはまずありません。
カージナルテトラは混泳ではなく、同種同士でたくさん群れさせた方がいいと思います。
まあ、うちで混泳してるのはコリドラスではないのですけれど……。
Aurelia aurita
ミズクラゲ
クラゲの中では最もポピュラーな種類、大抵の水族館で飼育されています。
個人で飼育されているケースも少なくなく、飼育に当たっては入門種とされています。
……ですが、飼育はクラゲの中では簡単とは言われているものの、
クラゲ自体が非常にデリケートな生物であり、そんなに簡単ではないです。
水槽中に絶対に気泡を立てない等、魚の飼育とは違った工夫が必須です。
Periophthalmus argentilineatus
ミナミトビハゼ
魚なのに水が嫌いという変なヤツ。
その理由は呼吸の大部分を皮膚呼吸に頼っており、水中に入ると窒息して溺れてしまうため。
……かといって、身体が完全に乾いてしまうと死んでしまうため、水場からは離れられません。
半水棲の両生類みたいな生態です、ぴょんぴょんしてる様子もカエルっぽいですし。
ひょっとしたら両生類は、こんな魚から進化してきた存在なのかもしれません。
ナメクジウオも、いつか人類に進化するです?
Ambystoma mexicanum f.albino
メキシコサンショウウオのアルビノ個体
ウーパールーパーやアホロートルと言った方が、通じやすいかもしれません。
基本的にネオテニー、幼形成熟であり変態しません。
誤解を承知で言ってしまえば、一生オタマジャクシのままということ。
水中で呼吸するための幼生特有の器官である外鰓が一生残ります。
その見た目の可愛さから、以前は観賞用として人気だったりした過去もあったりしましたが、
形態は幼生のままでも結構な大きさに育つので、意外と可愛くなかったりします。
ちなみにこの画像の個体も、30センチ近くある超大型個体で、
凄いとは思いつつも、全然可愛くはなかったです。
ちなみに飼育下でいろいろ試していると、ごく稀に変態して上陸するらしいのですが、
完全体となったウーパールーパーはさらにやばい見た目をしています。
気になった方は画像検索してみてはいかがでしょうか。
Kryptopterus bicirrhis
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ
透明な身体をしたナマズの仲間、群れを作って生活します。
飼育魚としては比較的ポピュラーな存在なのですが、
飼育下での繁殖は、ほぼ不可能といって差し支えない程に難しいそうで。
ただし、東南アジアの一部では外来種として大繁殖して問題になったりすることもあるそうで、
繁殖に際してはなんらかのスイッチ的な要素があるのでは、と言われています。
冒頭で書いてた水槽で飼ってる大人しいナマズの仲間って、本種のことです。
この子も単一飼育で群れさせたいなーとも思うのですけれど、
やっぱり人工繁殖が難しいせいなのか、単価が微妙に高くて群泳させるのは絶妙に厳しいです。
手が出せないって価格でもないのですけれど……。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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