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以前記事にした、自室に設置した小型水槽なのですが、
カージナルテトラと、大人しいナマズの仲間を飼育し始めました。
カージナルテトラはよく混泳向きと評されることが多いのですが、
確かに同じような大きさの小型カラシンとの混泳は向いているとは思うのですが、
人気のあるコリドラス等の底物との相性は、はっきり言って最悪だと思います。
お互いに攻撃し合ったりするようなことはないのですが、
何か特別な対策をしない限り、コリドラスは遠からず必ず餓死します。
水質が悪化しない程度の給餌だと、沈降性の餌を用いても、
途中でテトラに食い尽くされて底まではまず到達しませんし、
コリタブのような、テトラの口には入らない専用フードを用いても、
テトラが突っつき回してどこかの隙間に詰め込んでしまい、コリドラスの口に入ることはまずありません。
カージナルテトラは混泳ではなく、同種同士でたくさん群れさせた方がいいと思います。
まあ、うちで混泳してるのはコリドラスではないのですけれど……。
Aurelia aurita
ミズクラゲ
クラゲの中では最もポピュラーな種類、大抵の水族館で飼育されています。
個人で飼育されているケースも少なくなく、飼育に当たっては入門種とされています。
……ですが、飼育はクラゲの中では簡単とは言われているものの、
クラゲ自体が非常にデリケートな生物であり、そんなに簡単ではないです。
水槽中に絶対に気泡を立てない等、魚の飼育とは違った工夫が必須です。
Periophthalmus argentilineatus
ミナミトビハゼ
魚なのに水が嫌いという変なヤツ。
その理由は呼吸の大部分を皮膚呼吸に頼っており、水中に入ると窒息して溺れてしまうため。
……かといって、身体が完全に乾いてしまうと死んでしまうため、水場からは離れられません。
半水棲の両生類みたいな生態です、ぴょんぴょんしてる様子もカエルっぽいですし。
ひょっとしたら両生類は、こんな魚から進化してきた存在なのかもしれません。
ナメクジウオも、いつか人類に進化するです?
Ambystoma mexicanum f.albino
メキシコサンショウウオのアルビノ個体
ウーパールーパーやアホロートルと言った方が、通じやすいかもしれません。
基本的にネオテニー、幼形成熟であり変態しません。
誤解を承知で言ってしまえば、一生オタマジャクシのままということ。
水中で呼吸するための幼生特有の器官である外鰓が一生残ります。
その見た目の可愛さから、以前は観賞用として人気だったりした過去もあったりしましたが、
形態は幼生のままでも結構な大きさに育つので、意外と可愛くなかったりします。
ちなみにこの画像の個体も、30センチ近くある超大型個体で、
凄いとは思いつつも、全然可愛くはなかったです。
ちなみに飼育下でいろいろ試していると、ごく稀に変態して上陸するらしいのですが、
完全体となったウーパールーパーはさらにやばい見た目をしています。
気になった方は画像検索してみてはいかがでしょうか。
Kryptopterus bicirrhis
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ
透明な身体をしたナマズの仲間、群れを作って生活します。
飼育魚としては比較的ポピュラーな存在なのですが、
飼育下での繁殖は、ほぼ不可能といって差し支えない程に難しいそうで。
ただし、東南アジアの一部では外来種として大繁殖して問題になったりすることもあるそうで、
繁殖に際してはなんらかのスイッチ的な要素があるのでは、と言われています。
冒頭で書いてた水槽で飼ってる大人しいナマズの仲間って、本種のことです。
この子も単一飼育で群れさせたいなーとも思うのですけれど、
やっぱり人工繁殖が難しいせいなのか、単価が微妙に高くて群泳させるのは絶妙に厳しいです。
手が出せないって価格でもないのですけれど……。
カージナルテトラと、大人しいナマズの仲間を飼育し始めました。
カージナルテトラはよく混泳向きと評されることが多いのですが、
確かに同じような大きさの小型カラシンとの混泳は向いているとは思うのですが、
人気のあるコリドラス等の底物との相性は、はっきり言って最悪だと思います。
お互いに攻撃し合ったりするようなことはないのですが、
何か特別な対策をしない限り、コリドラスは遠からず必ず餓死します。
水質が悪化しない程度の給餌だと、沈降性の餌を用いても、
途中でテトラに食い尽くされて底まではまず到達しませんし、
コリタブのような、テトラの口には入らない専用フードを用いても、
テトラが突っつき回してどこかの隙間に詰め込んでしまい、コリドラスの口に入ることはまずありません。
カージナルテトラは混泳ではなく、同種同士でたくさん群れさせた方がいいと思います。
まあ、うちで混泳してるのはコリドラスではないのですけれど……。
Aurelia aurita
ミズクラゲ
クラゲの中では最もポピュラーな種類、大抵の水族館で飼育されています。
個人で飼育されているケースも少なくなく、飼育に当たっては入門種とされています。
……ですが、飼育はクラゲの中では簡単とは言われているものの、
クラゲ自体が非常にデリケートな生物であり、そんなに簡単ではないです。
水槽中に絶対に気泡を立てない等、魚の飼育とは違った工夫が必須です。
Periophthalmus argentilineatus
ミナミトビハゼ
魚なのに水が嫌いという変なヤツ。
その理由は呼吸の大部分を皮膚呼吸に頼っており、水中に入ると窒息して溺れてしまうため。
……かといって、身体が完全に乾いてしまうと死んでしまうため、水場からは離れられません。
半水棲の両生類みたいな生態です、ぴょんぴょんしてる様子もカエルっぽいですし。
ひょっとしたら両生類は、こんな魚から進化してきた存在なのかもしれません。
ナメクジウオも、いつか人類に進化するです?
Ambystoma mexicanum f.albino
メキシコサンショウウオのアルビノ個体
ウーパールーパーやアホロートルと言った方が、通じやすいかもしれません。
基本的にネオテニー、幼形成熟であり変態しません。
誤解を承知で言ってしまえば、一生オタマジャクシのままということ。
水中で呼吸するための幼生特有の器官である外鰓が一生残ります。
その見た目の可愛さから、以前は観賞用として人気だったりした過去もあったりしましたが、
形態は幼生のままでも結構な大きさに育つので、意外と可愛くなかったりします。
ちなみにこの画像の個体も、30センチ近くある超大型個体で、
凄いとは思いつつも、全然可愛くはなかったです。
ちなみに飼育下でいろいろ試していると、ごく稀に変態して上陸するらしいのですが、
完全体となったウーパールーパーはさらにやばい見た目をしています。
気になった方は画像検索してみてはいかがでしょうか。
Kryptopterus bicirrhis
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ
透明な身体をしたナマズの仲間、群れを作って生活します。
飼育魚としては比較的ポピュラーな存在なのですが、
飼育下での繁殖は、ほぼ不可能といって差し支えない程に難しいそうで。
ただし、東南アジアの一部では外来種として大繁殖して問題になったりすることもあるそうで、
繁殖に際してはなんらかのスイッチ的な要素があるのでは、と言われています。
冒頭で書いてた水槽で飼ってる大人しいナマズの仲間って、本種のことです。
この子も単一飼育で群れさせたいなーとも思うのですけれど、
やっぱり人工繁殖が難しいせいなのか、単価が微妙に高くて群泳させるのは絶妙に厳しいです。
手が出せないって価格でもないのですけれど……。
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無題
水族館はもう何年も行ってませんがCMなどを見る度行きつけの所にいたペンギンを思い出します。完全淡水の水族館を作ってほしいですねぇ。カラシン系はカージナルからゴリアテタイガーまで大小問わず人気が高いですが意外に色々デリケートなので混泳に気を使いますよね。家に去年までいたリアルタライロンは物怖じしない化物でした。コリドラスは低めの水温を好むのでグッピー等と同じに飼うといずれ死にます。底掃除力も低く実はマニア向けな魚ですね。ナマズでしたら私はバトラクスが大好きで飼いたいのですが、ヘビに亀にネペンテスともう場所が足りなく諦めています。あの、深海魚の様なフォルムで日本ナマズ系特有の呑気な顔そして小型。撫でたい位、良い魚です、でもランプアイを大型水槽で大漁に...やはり生き物飼育は様々夢が見れて良いモノですね。あ、ヒョウモンマックスノー写真見ました。可愛いです、近頃品質が落ちる中いい子に会えて羨ましいです。
Re:無題
≫なまくらさん
ペンギンかわいいですよねー。
水族館はもちろん、動物園にも居るくらいに人気者ですね。
淡水魚はピラルクやコロソマ辺りは大きくて見栄えするので飼育されている場合が多いです。
また、大量の海水の確保が難しい内陸では、淡水専門の水族館も結構あります。
埼玉とか、栃木の辺りとか……。
コリドラスはよく掃除屋さんとして売られていますが、
大食漢なのでおこぼれ程度の餌だと餓死する上に、
コリドラスまで行き渡るように餌をばら撒くと底砂が汚れて死ぬという悪循環……。
やっぱりベアタンクの専用水槽で飼育すべき種類だと感じます。
バトラクスは自分より大きな魚を呑む辺り、本当に深海魚っぽいです……。
自分もランプアイは大好きで、カージナルとどちらにするか最後まで悩んだのですけれど、
飛び出し事故率が高いのでデスク水槽には不向きかなーと見送りました。
もし飼うなら、広めの水槽で繁殖させながらの大群泳がいいですねー……。
ヒョウモントカゲモドキは去年のとんぶり市にてお迎えした子です。
今ではすっかり大きくなって、手を出せば自分から登ってくるのでかわいいです。
あとはコロンビアレインボーボアも居るのですが、拒食知らずで警戒心も全く無く、
掃除で移動の際に持ち上げられても全く無抵抗な辺り、ペットに最適な蛇だと思いました。
ペンギンかわいいですよねー。
水族館はもちろん、動物園にも居るくらいに人気者ですね。
淡水魚はピラルクやコロソマ辺りは大きくて見栄えするので飼育されている場合が多いです。
また、大量の海水の確保が難しい内陸では、淡水専門の水族館も結構あります。
埼玉とか、栃木の辺りとか……。
コリドラスはよく掃除屋さんとして売られていますが、
大食漢なのでおこぼれ程度の餌だと餓死する上に、
コリドラスまで行き渡るように餌をばら撒くと底砂が汚れて死ぬという悪循環……。
やっぱりベアタンクの専用水槽で飼育すべき種類だと感じます。
バトラクスは自分より大きな魚を呑む辺り、本当に深海魚っぽいです……。
自分もランプアイは大好きで、カージナルとどちらにするか最後まで悩んだのですけれど、
飛び出し事故率が高いのでデスク水槽には不向きかなーと見送りました。
もし飼うなら、広めの水槽で繁殖させながらの大群泳がいいですねー……。
ヒョウモントカゲモドキは去年のとんぶり市にてお迎えした子です。
今ではすっかり大きくなって、手を出せば自分から登ってくるのでかわいいです。
あとはコロンビアレインボーボアも居るのですが、拒食知らずで警戒心も全く無く、
掃除で移動の際に持ち上げられても全く無抵抗な辺り、ペットに最適な蛇だと思いました。
無題
コロビアレインボーボア、程よく大きくなって大人しい良いヘビですよね。私は飼育した事はありませんが友人の家にいるので可愛がりにいきます。うちにはアルバーティスしかいませんが珍しく大人しいのが一ついます。一度もアタックしてこない、おしとやかな女の子なのですが、アルバーティスは荒いのが当たり前という今までの経験上少し寂しい感じにもなります。
Re:無題
≫なまくらさん
初心者にはコーンかボール勧めとけって風潮がありますけど、
ボールは何かと拒食しやすいので精神衛生上あんまりよくない気もします。
コロ虹はよく地味と言われますが、実物の虹色光沢は結構綺麗です。
画像だと魅力が全く伝わらないのが少し残念です。
虹色の鱗が好きなのでベーレンとか憧れますが、さすがに手が出せません。
猫飼うのに比べたら安い気もするのですが……。
初心者にはコーンかボール勧めとけって風潮がありますけど、
ボールは何かと拒食しやすいので精神衛生上あんまりよくない気もします。
コロ虹はよく地味と言われますが、実物の虹色光沢は結構綺麗です。
画像だと魅力が全く伝わらないのが少し残念です。
虹色の鱗が好きなのでベーレンとか憧れますが、さすがに手が出せません。
猫飼うのに比べたら安い気もするのですが……。
無題
初心者にボールの風潮は私も間違いだと思っています。ねあさんのおっしやる通り長い拒食に交配障害、あの多彩な色彩や性格も長く付き合うには忍耐力がいります。自然と飼育数が増える理由はコレクション性というより物足りなさだと思いますが。私が友人にヘビを飼いたいからオススメは?と聞かれたら勧めるのは、コロビアレインボーボア、ウォーターパイソン、カーペット(ドイツか日本交配種)、ウォマ、辺りですね。慣れてくれば一癖あるネシアン系やセントラル何かも良いと思いますが。ナミヘビはマニア向けです。初見買いはほぼ手放しますし。近頃のイエローアナコンダ、クロスアナコンダ押しもどうかしてます。グリーンアナコンダの140cm程を一時期預かりましたがあんなのでかくなれば100%手におえませんよ。解ってて売る業界と流行りで買う素人はカミツキやガーの前例を学んでません!迷惑を受けるのは真面目に好きな飼育者です。っと、愚痴ってしまいすみませんでした。ベーレン良いですよねぇ、私も憧れです。大好きなアルバーティスの変異種の様なあの姿とムーミンみたいな顔、カッコいいし可愛いのですが値段がカッコよすぎて可愛くないです。手元にあるドイツの洋書にアミメみたいなサイズのが載ってます、自分に扱えるかなあ?と心配になります。なので今欲しいのはパプアンパイソンですね。
Re:無題
≫なまくらさん
臆病で神経質な性格だと日常管理にも気を使ってしまうし、
拒食すると冷凍マウスも残飯処理班が居ないと無駄になってもったいないですしねー……。
イエローアナコンダは飼育を勧められたことがありますが、
相当の覚悟無しに個人で飼育するにはあまりにも無謀な種類に思います。
アナコンダ、大きい上にめちゃくちゃ荒くて凶暴ですし……。
正直あんな売り方をしていたら、事故が起こって特定動物入りする日も遠くないように思います。
過去にはジャイデスとかYFTとか大好きだったのに飼育禁止になってしまったり、
いい加減な飼育者にも、無責任に販売する業者にも困ってしまいます。
ベーレンはCB化が進んでくれたらいいのですけれど……。
ワイルド個体のように気難しくもなく飼育方法も確立されて、価格も手頃になってくれたら……。
臆病で神経質な性格だと日常管理にも気を使ってしまうし、
拒食すると冷凍マウスも残飯処理班が居ないと無駄になってもったいないですしねー……。
イエローアナコンダは飼育を勧められたことがありますが、
相当の覚悟無しに個人で飼育するにはあまりにも無謀な種類に思います。
アナコンダ、大きい上にめちゃくちゃ荒くて凶暴ですし……。
正直あんな売り方をしていたら、事故が起こって特定動物入りする日も遠くないように思います。
過去にはジャイデスとかYFTとか大好きだったのに飼育禁止になってしまったり、
いい加減な飼育者にも、無責任に販売する業者にも困ってしまいます。
ベーレンはCB化が進んでくれたらいいのですけれど……。
ワイルド個体のように気難しくもなく飼育方法も確立されて、価格も手頃になってくれたら……。
無題
うーん..CB固定して安定供給されるのは何年先になるでしょうね。爬虫類人気なんて耳にしますが所詮にわかですから。業者もハイブリッドが主力なので国内なら一部のマニアに頑張ってもらうしか無いでしょうね。ほとんどが粗悪品を増やして捨てる様な販売現状ですからいずれ純血ベーレンすら居なくなるかもしれませんよ。
Re:無題
≫なまくらさん
爬虫類の業界関連はよくわかりませんが、いろいろ大変そうなのですねー。
爬虫類の業界関連はよくわかりませんが、いろいろ大変そうなのですねー。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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