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6月に入ってから春以来の暴風は鳴りを潜めていたので、すっかり油断していたのですけれど、
ここ数日になって、再度急に暴風の猛威に晒されています。
凪いでいたかと思えば突然風速30メートルを軽く超える突風が吹いたり、まったく油断も隙もないです。
電柱がなぎ倒されて停電する区域や、老朽化した建物が吹き飛ばされて倒壊したり等々、
市内でもインフラストラクチャーに障害が出たりしています。
しかも、そんなときに限って再発注したドイツ便が届いたりする訳で。
前回ローウィの苗がダメになったときも、こんな風が続いていた訳で。
風も吹かずに一年中安定した環境で栽培したいですが、それこそ温室建てろって話になる訳で。
今回届いたドイツ便は、次回に紹介します。
突風で死んでいなければ、ですけれど……。
N. jamban David / Carnivoria EU
うちでも結構お気に入りのジャンバン。
ミストによく当たってよく冷える場所に置き、
ドライアウトもしないように潅水にも気を配っていました。
去年は輸入直後ということもあって、若干過保護気味に管理していましたが、
輸入から1年が経ち、最近は思うところもあって心機一転。
ミストからやや離れた場所で、用土もカリッカリの辛め管理に切り替えました。
ジャンバンは華奢な容姿で心配になりますが、心を鬼にして1ヶ月程管理してみたところ、
新しく出た葉は今までより急激に大きくなりました。
次の頂芽も出始めの時点でかなり大きく、このままいけば一気に成長してくれそうです。
今まで湿潤な環境で作られた袋は傷んでしまったのですが、
急ピッチで新しい袋を作っています。
経過としてはものすごく順調で、今後が楽しみになってきます。
N. jamban BE-3276 / Borneo Exotics
こちらも輸入直後は根が全く無かったので、挿木の要領で鹿沼土の細粒に植え付けたのですが、
他の無機用土と同じく水抜けのいい粗さと構成にして、乾燥気味で管理したところ、
結構いい感じの袋を着けてくれました。
今までずっと成長が遅く燻っていましたが、
きちんと袋を着けてくれれば、袋の形はこちらの方がイケメンですね。
N. campanulata / Wistuba
細かい用土でずっと調子を崩していたカンパニュラタでしたが、
粗めの用土に植え替えて、ジャンバンと一緒に乾かし気味に管理したところ、
久しぶりに袋を着けてくれました。
今回のジャンバンやカンパニュラタでわかったことは、
輸入直後はともかく、順化し終えたらあまり過保護にし過ぎないほうがよさそうということでした。
N. sibuyanensis red pitcher / Malesiana Tropicals
今年もシブヤンエンシスの袋の準備が出来てきました。
本種は相変わらず物陰に袋を作ろうとします。
蕾の感じ的に、去年よりもしっかり赤く色づいてくれそうな予感です。
こちらも完成したら、記事にしていこうかと思います。
ただ、鉢裏の影にあるので上手く画像にできるかが気がかりなのですが……。
ここ数日になって、再度急に暴風の猛威に晒されています。
凪いでいたかと思えば突然風速30メートルを軽く超える突風が吹いたり、まったく油断も隙もないです。
電柱がなぎ倒されて停電する区域や、老朽化した建物が吹き飛ばされて倒壊したり等々、
市内でもインフラストラクチャーに障害が出たりしています。
しかも、そんなときに限って再発注したドイツ便が届いたりする訳で。
前回ローウィの苗がダメになったときも、こんな風が続いていた訳で。
風も吹かずに一年中安定した環境で栽培したいですが、それこそ温室建てろって話になる訳で。
今回届いたドイツ便は、次回に紹介します。
突風で死んでいなければ、ですけれど……。
N. jamban David / Carnivoria EU
うちでも結構お気に入りのジャンバン。
ミストによく当たってよく冷える場所に置き、
ドライアウトもしないように潅水にも気を配っていました。
去年は輸入直後ということもあって、若干過保護気味に管理していましたが、
輸入から1年が経ち、最近は思うところもあって心機一転。
ミストからやや離れた場所で、用土もカリッカリの辛め管理に切り替えました。
ジャンバンは華奢な容姿で心配になりますが、心を鬼にして1ヶ月程管理してみたところ、
新しく出た葉は今までより急激に大きくなりました。
次の頂芽も出始めの時点でかなり大きく、このままいけば一気に成長してくれそうです。
今まで湿潤な環境で作られた袋は傷んでしまったのですが、
急ピッチで新しい袋を作っています。
経過としてはものすごく順調で、今後が楽しみになってきます。
N. jamban BE-3276 / Borneo Exotics
こちらも輸入直後は根が全く無かったので、挿木の要領で鹿沼土の細粒に植え付けたのですが、
他の無機用土と同じく水抜けのいい粗さと構成にして、乾燥気味で管理したところ、
結構いい感じの袋を着けてくれました。
今までずっと成長が遅く燻っていましたが、
きちんと袋を着けてくれれば、袋の形はこちらの方がイケメンですね。
N. campanulata / Wistuba
細かい用土でずっと調子を崩していたカンパニュラタでしたが、
粗めの用土に植え替えて、ジャンバンと一緒に乾かし気味に管理したところ、
久しぶりに袋を着けてくれました。
今回のジャンバンやカンパニュラタでわかったことは、
輸入直後はともかく、順化し終えたらあまり過保護にし過ぎないほうがよさそうということでした。
N. sibuyanensis red pitcher / Malesiana Tropicals
今年もシブヤンエンシスの袋の準備が出来てきました。
本種は相変わらず物陰に袋を作ろうとします。
蕾の感じ的に、去年よりもしっかり赤く色づいてくれそうな予感です。
こちらも完成したら、記事にしていこうかと思います。
ただ、鉢裏の影にあるので上手く画像にできるかが気がかりなのですが……。
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無題
春先あたりには初夏になれば、初夏には梅雨が明ければとずっと強風が収まるのを待ち続けてますが、基本的に晴れと強風がセットの日が続いて夏なのに突風でレウコフィラの新葉がへし折れました。うちは棚を三列編成にして真ん中にネペンテスを置いているので風で落ちる事はなくなりましたが、棚に置くのはリスクがありますね。ローウィは今度こそ無事に育つといいですね。
若干西に引っ越したのですが、南関東の茹だるような暑さは健在でこの時間でも26度もあります。このまま平年並みの暑さが10月頭まで続いたらいくつかのうちの植物は長すぎる夏に耐えきれず死ぬかもしれませんね。
若干西に引っ越したのですが、南関東の茹だるような暑さは健在でこの時間でも26度もあります。このまま平年並みの暑さが10月頭まで続いたらいくつかのうちの植物は長すぎる夏に耐えきれず死ぬかもしれませんね。
Re:無題
≫jaz*****さん
立ち上がる系のサラセニアは風には弱いですからねー……。
サラセニアは詳しくないですけれど、行燈支柱を立てたりするといいと思います。
今回のローウィはかなり厳重に固定しつつ、他の鉢の影に置いて対策しています。
夜温の高さは高地性種にとっては過剰なストレスになりやすいため、
熱帯夜の多い日本の夏は、対策なしでは厳しいですね……。
夏の間は枯れることなく意外に平気そうに見えるのですが、秋頃に突然力尽きます。
夕方の潅水方法を工夫するだけでも大分ましになるのですけれど、
夕方以降の潅水は、今度はナメクジへの対策が必須になってきたりします。
立ち上がる系のサラセニアは風には弱いですからねー……。
サラセニアは詳しくないですけれど、行燈支柱を立てたりするといいと思います。
今回のローウィはかなり厳重に固定しつつ、他の鉢の影に置いて対策しています。
夜温の高さは高地性種にとっては過剰なストレスになりやすいため、
熱帯夜の多い日本の夏は、対策なしでは厳しいですね……。
夏の間は枯れることなく意外に平気そうに見えるのですが、秋頃に突然力尽きます。
夕方の潅水方法を工夫するだけでも大分ましになるのですけれど、
夕方以降の潅水は、今度はナメクジへの対策が必須になってきたりします。
Re:無題
≫jaz*****さん
この風ではそうでしょうね。
夜温を気にする必要のない種類なら、潅水は日中以外なら問題ないと思います。
この風ではそうでしょうね。
夜温を気にする必要のない種類なら、潅水は日中以外なら問題ないと思います。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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