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やるべきこともやりたいことも山積みですが、時間も手も足りません。
出来ることといえば、優先順位を決めて一つずつ片付けてゆくしかないのですが……。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
先日気付いたのですが、いくつかの個体の葉に病変のような症状が現れています。
ネペンテスの病気については、こちらを参照。
surface様のブログで詳しく解説されています。
N. glacillis
症状を見たところ、炭疽病のように見えます。
どちらにしても、おそらくは常在菌による症状だと思いますので、
何かしらの薬を使おうかと思います。
それより問題は、何故このような症状が出たのかということ。
常在菌に侵されるということは、何かしらによって抵抗力が落ち、
株が弱っているということに他なりません。
では、なぜそのような状態になったのか……。
N. xHookeriana / Malesiana Tropicals
思い当たる原因としては、これらの症状の出た鉢は、総じて用土が過乾燥気味だったということ。
根部の過湿はよくないことですが、過度の乾燥もよくないということは、
以前シブヤンエンシスでも学んだことですが、乾きすぎによって根が弱り、
結果、株全体の抵抗力も弱り、常在菌の侵食を許してしまったのではないかと。
やっぱり、冬の間の環境作りは難しいですね……。
最初に発症したこのフーケリアナは現時点で快方に向かっており、
新しく出した葉は小さくはなったものの、病変は出ていないことから、このまま収束しそうです。
植物の病気は不治のものも多くて怖いですが、最悪の事態は避けられそうです。
屋外栽培が可能になる季節まであと少し。
人も植物も病気などしないように、気をつけていきたいところです。
出来ることといえば、優先順位を決めて一つずつ片付けてゆくしかないのですが……。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
先日気付いたのですが、いくつかの個体の葉に病変のような症状が現れています。
ネペンテスの病気については、こちらを参照。
surface様のブログで詳しく解説されています。
N. glacillis
症状を見たところ、炭疽病のように見えます。
どちらにしても、おそらくは常在菌による症状だと思いますので、
何かしらの薬を使おうかと思います。
それより問題は、何故このような症状が出たのかということ。
常在菌に侵されるということは、何かしらによって抵抗力が落ち、
株が弱っているということに他なりません。
では、なぜそのような状態になったのか……。
N. xHookeriana / Malesiana Tropicals
思い当たる原因としては、これらの症状の出た鉢は、総じて用土が過乾燥気味だったということ。
根部の過湿はよくないことですが、過度の乾燥もよくないということは、
以前シブヤンエンシスでも学んだことですが、乾きすぎによって根が弱り、
結果、株全体の抵抗力も弱り、常在菌の侵食を許してしまったのではないかと。
やっぱり、冬の間の環境作りは難しいですね……。
最初に発症したこのフーケリアナは現時点で快方に向かっており、
新しく出した葉は小さくはなったものの、病変は出ていないことから、このまま収束しそうです。
植物の病気は不治のものも多くて怖いですが、最悪の事態は避けられそうです。
屋外栽培が可能になる季節まであと少し。
人も植物も病気などしないように、気をつけていきたいところです。
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無題
ネペンテスの病気はまだ見たことがないのでよくわかりませんが、早く快方に向かうといいですね。全く薬剤に頼らないのはプロじゃないと無理でしょうし、乱用するのも考えものですから難しいですね。
屋内でネペンテスを楽しむのもよいけれど、部屋が狭くてしょうがないので、来月くらいには暖かくなり外置きできるようになればいいのですが!
【余談】シブヤンエンシスデビューしました。
屋内でネペンテスを楽しむのもよいけれど、部屋が狭くてしょうがないので、来月くらいには暖かくなり外置きできるようになればいいのですが!
【余談】シブヤンエンシスデビューしました。
Re:無題
≫jaz*****さん
薬剤に全く頼らないのはプロでも難しいです。
むしろ、必要な場面で適切な薬剤を上手く使えるのがプロなのだと思います。
今期の冬も寒かったですが、ようやく終わりが見えてきましたね。
夜間は取り込む必要がありますが、来月には高地性の子は外に出せるようになりそうです。
シブヤンいいですねー!どこの由来の子でしょうか。
春になって屋外栽培になれば、よく袋を着けてくれるようになりますので、
これから始めるにはいい季節だと思います。
薬剤に全く頼らないのはプロでも難しいです。
むしろ、必要な場面で適切な薬剤を上手く使えるのがプロなのだと思います。
今期の冬も寒かったですが、ようやく終わりが見えてきましたね。
夜間は取り込む必要がありますが、来月には高地性の子は外に出せるようになりそうです。
シブヤンいいですねー!どこの由来の子でしょうか。
春になって屋外栽培になれば、よく袋を着けてくれるようになりますので、
これから始めるにはいい季節だと思います。
無題
温室の温度が締め切っていると25度を超えてしまい開放する日も出てきました(夜温が上がってヒーターが電気を食わないのが嬉しいですが気温上昇によってネペンテスの活動も活発になってきておりモヤシ化対策として試しに照明の照射時間を伸ばしてみました)。着実に季節は進んでいるのだと思います。
シブヤンエンシスはBE-3164です。
株の直径は10〜15cm程度、ヒーローズピッチャープランツさんから購入しました。サンシャインで見たこぶし大のピッチャーもいいですが、この時期のピッチャーも丸っこくて最高ですね。家に持ち帰ってすぐ、家族に気に入られました。
シブヤンエンシスはBE-3164です。
株の直径は10〜15cm程度、ヒーローズピッチャープランツさんから購入しました。サンシャインで見たこぶし大のピッチャーもいいですが、この時期のピッチャーも丸っこくて最高ですね。家に持ち帰ってすぐ、家族に気に入られました。
Re:無題
≫jaz*****さん
気温が上がると成長も一気に加速するので見ていて楽しいですよね。
BEのシブヤン3164は数十のクローンの中からランダムに選出されるため、
育ててみるまでどんな個体になるかわからないので面白いです。
アンプラリアもそうですが、丸系の袋は万人受けしやすいですね。
気温が上がると成長も一気に加速するので見ていて楽しいですよね。
BEのシブヤン3164は数十のクローンの中からランダムに選出されるため、
育ててみるまでどんな個体になるかわからないので面白いです。
アンプラリアもそうですが、丸系の袋は万人受けしやすいですね。
無題
屋内で栽培してると病気対策が大変ですよね。
うちも蘭で炭疽病が発生してますが、完治したように見えても真夏や真冬に再発したり……。発症してない株こそ薬剤で予防するのが大事かもしれないですね。
湿度を保ったまま風通しよく栽培できる設備が欲しいです^^;
うちも蘭で炭疽病が発生してますが、完治したように見えても真夏や真冬に再発したり……。発症してない株こそ薬剤で予防するのが大事かもしれないですね。
湿度を保ったまま風通しよく栽培できる設備が欲しいです^^;
Re:無題
≫マッチ棒さん
やっぱり常在菌による病気は真冬や真夏など、株の弱る時期に起こりやすいですね。
屋外栽培時には害虫対策のために弱めの薬を定期的に使っているのですが、
室内だとサーキュレーターを使っても、どうしても空気も淀みがちになりますし……。
湿度を保ったまま風通しよく栽培する方法は、うちだと夏の屋外栽培です。
温室内でやる場合には、本家の中村式が最高だと思いますよ。
やっぱり常在菌による病気は真冬や真夏など、株の弱る時期に起こりやすいですね。
屋外栽培時には害虫対策のために弱めの薬を定期的に使っているのですが、
室内だとサーキュレーターを使っても、どうしても空気も淀みがちになりますし……。
湿度を保ったまま風通しよく栽培する方法は、うちだと夏の屋外栽培です。
温室内でやる場合には、本家の中村式が最高だと思いますよ。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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