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3月に入ってからというものの、急に暖かくなりましたね。
ここ連日ずっと昼間は20度超えで、高地性ネペンテスは久々に外で水遣りできました。
週明け以降はまた寒さが戻るそうですが、季節が進んでいけば、こんな日も増えてゆくのでしょうね。



N. ampullaria Sulawesi highland
高地性のアンプラリアですが、耐寒性は全くもって備わっておらず、
形質に差異が見られる以外は通常のアンプラリアです。
外気温は20度を超えていたので、撮影のために一時的に外に出しました。
導入時はひょろひょろの、いつ枯れても不思議じゃないような脆弱な苗でしたが、
しっかり根付いてがっしりした苗に育ちました。
それでもまだまだ苗の域は出ないですけれど……。



屋内で着ける袋は、やっぱりどこか物足りないですね。
模様も何もないシンプルな袋ですが、これは元々で屋外で育てても変わりません。
赤い葉との対比で本個体だけでも充分綺麗ですが、前回の赤アンプと並ぶと本当に綺麗なのです。



次の袋の蕾。
一応膨らみはしそうだけど、どうなるかなーってところ。
アンプラリアは関係無いですが、この鉢に生えた細かい苔が綺麗です。
苔が生えてると水遣りの際に用土が流れにくいのも嬉しいです。



新しい葉は環境の変化で小さくなったり、古い葉にも葉焼けの症状が出ています。
最新の頂芽から展開する葉に期待です。
この頃は陽射しの角度も変わって線量的にはちょっと強めなので、
遮光ネットは冬用から春~秋までの用途のものに張り替えました。
それでも、冬の弱い陽射しから屋外栽培に移せば、多少は環境変化による成長の停滞等はあると思います。
あんまり酷い葉焼けをするようなら考え物ですが、基本的にはこれからの屋外栽培に向けて、
強めの光にも慣れてもらって、環境に適応してくれるように鍛えていきたいところです。

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無題
ねあさんとこの株はいつも思ってたんですが、徒長せずに節間がよく詰まってますよねぇ。光量がいいんでしょうか。
LEDなしですか?
ネペン亭あら太 2018/03/05 (Mon) 15:17 編集
Re:無題
≫ネペン亭あら太さん

全体的に節間が詰まっているのは、幼苗が多いというのもあると思います。
アリストリコーサ辺りはだいぶ大きくなってきて、徒長が始まりつつあります。
うちでは育成燈の類は使ってないですが、南側が全面窓なので陽当たりはいいです。
ただ、最近は日が高くなってきたので、だんだん陽が差し込まなくなってきました。
2年連続で秋に異常な長雨が続いているので、いざという時のために補助光設備はあると安心ですね……。
2018/03/06 (Tue) 19:40
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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