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最近この辺りでも、ツクツク法師が鳴くようになりました。
夏もそろそろ終盤戦、夏の終わりはなんだかノスタルジックな寂しさがあります。
風あざみがなんとやら、ってやつです。

それにしても暑い……、暑すぎます。
梅雨の間はとても涼しかったので、明けたら反動がくるだろうなーとは思っていたのですが、
これほどとは……。
本当にとろけてしまいそうな暑さです。
超高温警報なるものも出ているらしく、屋外に出るときは熱中症に注意が必要です。
ウツボカズラ畑は遮光しつつミストシャワーで冷やしており、
下界よりはだいぶ過ごしやすいのですが、それでも暑いです。
39度のとろけそうな日です……。



猛暑の恩恵なのか、アンプラリアの成長が止まりません。
先日紹介したばかりなのですが、あれからすぐに新しい袋を完成させてしまいました。
一番古い袋の蓋が枯れ始めましたが、お役目は十分に果たしたのでしょう。
次の袋も新芽も準備万端といった様子。
現在があまりにも好調なので、この先訪れる冬が心配です。
今の季節の成長率を冬の間も維持するのは無理ですが、できるだけ維持はしたいところ。
成長が完全に止まったり、極端に鈍ったりするようだと冷えすぎで、
今後の育成に支障をきたすので、緩やかに成長を続ける程度には加温予定です。
早くグランドピッチャーも見てみたいですしね!




低地性にはこの上ない環境なのですが、逆に高地性には厳しいです。
アリストリコーサもかなり暑がっており、葉が小さくなってしまいました。
ただ、暑がりはするものの成長を止める気配はなく、さすがはベントリコーサ系交配種だと思います。
こちらはアンプラリアたちとは逆に、涼しくなってから本気を出すタイプなので、これからが楽しみです。
なんだか夏型と冬型のある多肉植物みたいですね!
アリストリコーサは寒さには滅法強いらしく、室内で加湿さえすれば真冬でも無加温で成長するとのこと。
……とはいっても、他の中高地性の子たちとの兼ね合いもあるので、多少の加温はする予定。
耐えられる環境と、適正環境は違いますし。

とにかく、本格的に夏が終わる前に室内栽培の環境を整えていかないと、ですね!




前回のトランカータですが、気付いたらちゃっかり新芽を出してました。
2週間は動かないと思っていたので、嬉しい誤算です。
前回動かない期間がやたら長かったのは、やっぱり環境の急変によるものも大きかった模様。
この調子で月に一度くらいの頻度で袋をつけてくれたらいいんですけどねー。
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Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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