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今日は楽しいクリスマス!
私は特に予定もなかったのですが、急遽呼び出されまして。
大きなエビに七面鳥の丸焼きを食べる機会に恵まれたのでした。
こんなにも充実したクリスマスは何年振りでしょうか……?
今この記事を書いてるということは、クリスマスより前の出来事ということになるのですが。
Heterodontus portusjacksoni
今回も前回の水族館探索の続きです。
画像はポートジャクソンネコザメ……のはずですたぶん。
なんか、今画像を見るとただのネコザメにしか見えないんですけど、
この水族館で飼育しているのはポートジャックの方なので……。
ネコザメという名前は、眼の上の隆起を正面から見ると猫の耳のように見えることに由来するのですが、
個人的にはこの縦に割れた瞳孔が猫の眼に似ているからとしか思えないのですよね……。
性格は非常に温厚ですが、サザエの殻をも噛み砕く強靭な顎を持つため、万一噛まれると危険です。
Stegostoma fasciatum
トラフザメ。
体長3メートル近くあり、とても大きかったのですが、それ以上にかわいかったです。
水槽の底でのんびり寝ており、大きな身体に見合わない小さな目をしていて。
全身のポルカドット模様もかわいいです。
聞けば、世界最大の魚類として有名な、ジンベエザメと近縁種とのこと。
性格も非常に大人しく、ネコザメと同じように海底の貝類を食べて暮らしているそうです。
ちなみに本種をかわいいと思うのは私だけではないらしく、万人受けするようで、
お土産の売店ではトラフザメのぬいぐるみがいっぱい置いてありました。
個人的にはその隣に置いてあったバフンウニのぬいぐるみの方が気になりましたけどね……。
立方クラゲのやべーやつ。
本種の仲間には、触手に絡まれるともれなく一夏を棒に振ることになるハブクラゲや、
世界で最も強い毒を持つ生物の一つといわれるオーストラリアウンバチクラゲ等が含まれます。
どちらにしても、このタイプのクラゲにまともなヤツは居ないので、
海中で見かけたらすぐに逃げるように……と言いたいところですが、
本属のクラゲの半透明の身体は、海中で視認することが非常に困難な上に、
漂うだけのクラゲとは違って強力な遊泳力を持ち、泳いで逃げることも困難です。
なんなんだよお前は。
他にはクシクラゲの仲間も展示されており、プリズム効果によって身体が七色に光るのですが、
写真を撮ってみても、当然その色は再現されていませんでした。
まあ、そうなるよね。
Paralithodes camtschaticus
ロンリーフィールタラバガニです。
前回のアンコウもそうだけど、この子も鍋に突っ込みたさがあります。
そう思ったのは私だけではないらしく、この水槽の前を通りすがる人の、
第一声の9割は「おいしそう」だったということを付け加えておきます。
葛西臨海水族館の入り口に居るマグロと同じ役回りですね!
本種がカニではなくヤドカリの仲間というのは有名な話ですが、
たしかに顔はよく見るとヤドカリの顔をしているのですよね。
前回登場のヤシガニと比べてみると、よくわかります。
ヤドカリの仲間なので、普通のカニと比べると足が1対少ないです。
もったいないお話です。
Takifugu pardalis
鍋繋がりで、ヒガンフグ。
フグの中でも特に美味とされる種類、なのですが……。
本種は地理的変異が大きく、漁獲される海域によっては全身に強い猛毒を持つため、
食用不可として扱われていることも少なくありません。
知らずに食べると名前の通り、まさに彼岸へと旅立ってしまうことになります。
……本当は、春の彼岸の頃によく見られることに由来した名前のようです。
河豚は食いたし命は惜しし、とはよく言ったものです。
私は特に予定もなかったのですが、急遽呼び出されまして。
大きなエビに七面鳥の丸焼きを食べる機会に恵まれたのでした。
こんなにも充実したクリスマスは何年振りでしょうか……?
今この記事を書いてるということは、クリスマスより前の出来事ということになるのですが。
Heterodontus portusjacksoni
今回も前回の水族館探索の続きです。
画像はポートジャクソンネコザメ……のはずですたぶん。
なんか、今画像を見るとただのネコザメにしか見えないんですけど、
この水族館で飼育しているのはポートジャックの方なので……。
ネコザメという名前は、眼の上の隆起を正面から見ると猫の耳のように見えることに由来するのですが、
個人的にはこの縦に割れた瞳孔が猫の眼に似ているからとしか思えないのですよね……。
性格は非常に温厚ですが、サザエの殻をも噛み砕く強靭な顎を持つため、万一噛まれると危険です。
Stegostoma fasciatum
トラフザメ。
体長3メートル近くあり、とても大きかったのですが、それ以上にかわいかったです。
水槽の底でのんびり寝ており、大きな身体に見合わない小さな目をしていて。
全身のポルカドット模様もかわいいです。
聞けば、世界最大の魚類として有名な、ジンベエザメと近縁種とのこと。
性格も非常に大人しく、ネコザメと同じように海底の貝類を食べて暮らしているそうです。
ちなみに本種をかわいいと思うのは私だけではないらしく、万人受けするようで、
お土産の売店ではトラフザメのぬいぐるみがいっぱい置いてありました。
個人的にはその隣に置いてあったバフンウニのぬいぐるみの方が気になりましたけどね……。
立方クラゲのやべーやつ。
本種の仲間には、触手に絡まれるともれなく一夏を棒に振ることになるハブクラゲや、
世界で最も強い毒を持つ生物の一つといわれるオーストラリアウンバチクラゲ等が含まれます。
どちらにしても、このタイプのクラゲにまともなヤツは居ないので、
海中で見かけたらすぐに逃げるように……と言いたいところですが、
本属のクラゲの半透明の身体は、海中で視認することが非常に困難な上に、
漂うだけのクラゲとは違って強力な遊泳力を持ち、泳いで逃げることも困難です。
なんなんだよお前は。
他にはクシクラゲの仲間も展示されており、プリズム効果によって身体が七色に光るのですが、
写真を撮ってみても、当然その色は再現されていませんでした。
まあ、そうなるよね。
Paralithodes camtschaticus
ロンリーフィールタラバガニです。
前回のアンコウもそうだけど、この子も鍋に突っ込みたさがあります。
そう思ったのは私だけではないらしく、この水槽の前を通りすがる人の、
第一声の9割は「おいしそう」だったということを付け加えておきます。
葛西臨海水族館の入り口に居るマグロと同じ役回りですね!
本種がカニではなくヤドカリの仲間というのは有名な話ですが、
たしかに顔はよく見るとヤドカリの顔をしているのですよね。
前回登場のヤシガニと比べてみると、よくわかります。
ヤドカリの仲間なので、普通のカニと比べると足が1対少ないです。
もったいないお話です。
Takifugu pardalis
鍋繋がりで、ヒガンフグ。
フグの中でも特に美味とされる種類、なのですが……。
本種は地理的変異が大きく、漁獲される海域によっては全身に強い猛毒を持つため、
食用不可として扱われていることも少なくありません。
知らずに食べると名前の通り、まさに彼岸へと旅立ってしまうことになります。
……本当は、春の彼岸の頃によく見られることに由来した名前のようです。
河豚は食いたし命は惜しし、とはよく言ったものです。
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Re:無題
年末こちらに戻ってきたら、その時にまた遊びましょう。
私はお土産を待っているのですよ。
私はお土産を待っているのですよ。
無題
オーストラリアウンバチクラゲは生意気にも目だけは虹彩や網膜を持つほど発達させてます。ウミガメから逃げるためだそうです。
遊泳力も強く、刺されたら1〜10分で死ぬこいつですが、パンストで防御可能です。
遊泳力も強く、刺されたら1〜10分で死ぬこいつですが、パンストで防御可能です。
Re:無題
≫jaz*****さん
キロネックスはクラゲゆえに脳も無く、その高度に発達した目から得られた情報を、
どのようにして処理しているのかは未だに判明しておらず、学者を悩ませ続けているようです。
ウミガメから逃げていることから、彼らにはたしかに見えているのでしょうけれど……。
こんなものが生息していたら海に入るとかまず無理かと思ったのですが、
有効な防御手段が存在しているのですね。
キロネックスはクラゲゆえに脳も無く、その高度に発達した目から得られた情報を、
どのようにして処理しているのかは未だに判明しておらず、学者を悩ませ続けているようです。
ウミガメから逃げていることから、彼らにはたしかに見えているのでしょうけれど……。
こんなものが生息していたら海に入るとかまず無理かと思ったのですが、
有効な防御手段が存在しているのですね。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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