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今日は体調が悪くて文字を考えてる余裕がないので簡潔に書かせてください。



N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 #1 / Borneo Exotics
今日は曇っていて風も冷たく、気温が上がらなかったですねー。
いつものように高地性種だけ外に出しましたが、肌寒かったので早めに取り込みました。
画像は有機用土側のアリストリコーサ。
植え替え以降とても調子がよく、大きめの袋をポコポコと着けてくれます。

外に出してから蓋が小さくなり、袋の完成前から開いてる子がちらほら見えます。
原因はおそらく湿度不足。
春の空気って意外に乾燥しますし、今年は雨が少ないですからねー。
袋の形は上位袋に近付いてきました。
横から見ると大きく胸を張った感じです。
この画像は正面からですけれど……。



N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 #2 / Borneo Exotics
今日の記事は上記で全部書き切った感あるので、後は適当に。
この個体は無機用土側。
この子も植え替え以降は大きめの袋を続々着けているので、きっと調子はいいです。
やっぱり狭い鉢に古い用土だと、調子は上がらないのでしょうねー。



N. vogelii BE-3256 / Borneo Exotics
膨らみかけの袋。
鉢の外に出来たのは初めてです。
あんまり変わってないと思いましたけれど、一応大きくはなってるのですねー。



N. attenboroughii BE-3693 / Borneo Exotics
えらくまんまるですけれど、たぶんまだ本来なら蓋が開いてない状態なんでしょうねー。
ちなみに既に虫が落ちてます。
これから口がばこっと開いていつもの形になるのだと思います。
ラジャやアッテンボロギは途中で蓋開いてる率高いんですけど、
本来ならもっと空中湿度の高い状態を好むってことだったりするのでしょうか。

桜前線をもたらした時期外れの陽気も落ち着いてきました。
4月に入ってからは連日春の嵐が吹き荒れています。
予報によれば、明日もまた25メートル超えの暴風になるとのこと……。
天気はいいのに外に出せない日は、とてももどかしいです。



N. reinwardtiana BE-3671 / Borneo Exotics
冬の終わりに植え替えたレインワルドティアナ。
この子はなんだかいつもくたびれたような葉を出しているのですが、
鉢が広くなってからリーフジャンプもしたので、元々こんな葉なのかもしれません。
植え替え以降もしっかり袋を着けてくれていますし。



袋の大きさは13センチ程度。
大きめの口に薄いリップ、レインワルドティアナらしいと言えば聞こえはよさそうですが、
特長らしい特徴も特にない、そんな袋です。
アラタ辺りと交配したら、もう何も特徴が残らないような……。
そんなレインワルドさんにも、袋の内側に二つの目玉模様のような蜜線があり、
ものっすごく地味ですけど、一応特徴的なものがあるのです!



画像だと映ってないし……。
アイデンティティー消失待ったなしです。
一応袋内部のアイスポットの辺りから蜜的なものが出ているのは確認しているので、
映ってはおらずとも、きちんと役割は果たしているのだと思います。

蜜といえば、最近一部の鉢がガムシロップをこぼした後のような、
ベタベタと気持ち悪い感触がしていたのですが、何が原因か確認してみたところ、
アリストリコーサの袋からボタボタと蜜が垂れ流し状態になってたのでした。
原因になってた袋を見てみたところ、ベトベトどころかガビガビですよ。
舐めたら甘そうな気もしますが、確かめる勇気はないです。
調子はよさそうなのでいいんですけど……。



植え替え以降も袋は次々膨らんでます。
とても丈夫な種類とは思いますが、本種は個体差がとんでもなく大きいので、
うちで上手く育っているからと、一概に強いとは言えないのが微妙なところ。
少なくとも、このクローンが丈夫なことだけは確かです。



頂芽と最新の葉。
いつもくたびれた葉をしてるとは思っていたのですが、
展開したての新品だと、多少は艶があるみたいです。
最近は雨も少なく乾燥しているので、屋外管理時の湿度不足もありそうですが……。
屋内から屋外への環境変化もありますし。
そんなに気を遣わなくてもそれなりに育つので、なあなあな管理になっていますけれど、
もしか本種が本当に好む環境を用意できれば、あるいは化けるのかもしれません。

……本種の袋が鈴生りになったところで、見た目アラタとあんまり変わらない気もしますけれど。

ここに来て、急に風が強いですね……。
桜は散り終えていたのでよかったものの、開花と重なったら悲しいことになってたやつです。
こちらでの風速は、大体25メートル程度。
電柱や街路樹をなぎ倒すほどの威力はなかったですが、
10号超えの化粧鉢や水が満タンのバケツ等、重量10キロを超えるものが紙屑のように吹き飛びます。
そんな状態ですので、天気はよかったですが、当然ネペンテスは屋外には並べられるはずもなく。
普通に立ってることもできない風圧ですからね……。

そんな風にも耐えられるように、遮光ネットの支柱に手を加えまして、
目論み通りに支柱は無事に耐え抜いたのですが、ネットを止める金具が全て弾け飛びました。
今頃うちの遮光ネットはどこかを旅行中だと思います。



Muscari neglectum
ブドウヒアシンス、一般的には和名よりも、学名であるムスカリと呼ばれることが多いです。
和名の由来は見ての通りですが、個人的には葡萄よりもブルーベリーに似てるようにも見えます。
夜間飛行の花って、たしかこんな感じの見た目してましたよね。



Veronica persica
みんな大好きオオイヌノフグリ。
どこにでも生えている雑草ですけれど、こうして見ると花は綺麗ですよね。
本種の属するクワガタソウの仲間には、花として栽培される種類も多いですし。
そんな役回りの植物って、種は違いますけどオキザリスとかもそうですよね。
あれ、花が綺麗なだけのカタバミですし……。



Ipheion uniflorum
ハナニラ、春になるとどこにでも咲いている、ごくありふれた花の一つ。
名前にニラと入ってはいるものの、食用種ではありません。
花の一つ一つは小さいですが、形よく整った花は綺麗です。



一つ一つの花も綺麗ですが、その真髄は群生することにあります。
辺り一面に絨毯のように咲き誇る様子は、本当に綺麗です。
群生させると綺麗な花だと、ネモフィラとか大好きです。
まるで空の青が地面に降りてきたかのような光景は、一度見ておいた方がいいやつです。

……ちなみにこのハナニラはヒガンバナ科の植物なのですが、
野菜のネギも同科に属するということを、恥ずかしながら最近知りました。
ヒガンバナの仲間は毒を持っていますけれど、ネギだって人間以外の動物には猛毒ですからねー……。



Nelumbo nucifera
去年買ってきたハスの葉が展開しています。
本来なら今くらいの時期には芽が動き出すかどうか、といったところなのですが、
今年の春は暖かかったので……、桜の花も早かったですしね。
去年は蓮根を植え替えただけで花は咲かなかったので、今年こそ見てみたいところです。

ハスにはものすごい数の品種が存在しますが、元を辿れば原種は2種類しかありません。
以前書いた金魚の話にも通じますが、品種改良って本当にすごいですよね……。

桜ももうほぼ散って、葉桜に移行しつつあります。
本当に桜の季節はあっという間ですねー。
ひらひらと落ちてくる花弁も風情があって綺麗です。
ソメイヨシノはもう終わりですが、これから八重桜も咲いたりで、
桜の季節はもうちっとだけ続くんじゃ。



N. madagascariensis / Malesiana Tropicals
なんかネペンテスの記事を書くのは久々な気がします。
最近は朝外に出して夜に取り込むだけで、写真も全然撮ってなかったですしねー。

今日記事にするのはマダガスカリエンシス。
湿生の低地性種で、夏の間のサラセニアのような環境を好みます。
今期の冬は特に寒く、日照もあまりなかったですし、
高温と直射に近い強光を好む本種は、さぞかし調子を落としているかと思えば……。

全くそんなことはなく、葉色もよくて艶もあり、
袋もしっかり着けていたのでした。




冬の間はあまり光に当てられなかったのですが、存外にいい色の袋です。
まだまだロワーなので袋に特徴は出ていませんが、
茎は少し徒長している気もするので、これから気温も上がり陽射しも強くなるので、
これからの季節の成長に期待です。
……陽射しが弱かったせいで徒長してるだけかもですけれど。



意外なことに、次の袋もちゃんと膨らんでます。
本種はネペンテスの中でも特異な環境に自生する種類なので、
きっちり環境を再現しないと愚図つくと思っていたのですが、そんなことはないみたいで、
最低限それなりの気温と、たっぷりの水分だけあれば、それなりに成長して袋も出来るみたいです。
もちろんベストな環境を整えるのに越したことは無いのでしょうけれど……。
でも、思った以上にかなり強い種類みたいですねー。

ただし水切れだけには本当に弱く、他種のネペンテスと同じように、
用土が乾いてから潅水しようとすると、一発でしおしおに萎れてしまいます。
すぐに潅水すれば元に戻りますが、本種だけは腰水で管理した方が安心です。



頂芽と新しい葉。
本種の葉っぱは本当に鮮やかな緑色をしていて、
葉の表面もワックスを塗ったような艶があります。
冬の間はあまり陽に当てられなかったのに、やけに健康そうです……。
節間も伸びつつあるような気もするので、夏の間には袋にも変化が見られたらいいのですが。



本種の特徴として、非常に脇芽が出やすいのですが、
うちでも例に漏れず、ポコポコと脇芽を出しています。
そのままにしておくとブッシュ状に育つらしいのですが、
あんまりごちゃごちゃするのもあれなので、切り取ろうか悩みます。
脇芽を挿してみるのも楽しそうですしねー。
気付けばもう4月です。
桜はまだまだ楽しめそうですが、既に満開は越えて散り際です。
3月中にピークを過ぎてしまう辺り、今年の桜は早かったですね。
冬はとても寒かったですが、その分春はとても暖かいようです。
今年の夏は、この調子だととても暑くなりそうです。



最近仕事詰めで時間も気力もありませんので先週撮り溜めた写真でお茶を濁してゆきます。
……というかブログとか書いてる場合ではないのでは?
気分転換と自分に言い聞かせつつも、能動的な作業を増やす分だけ余計に疲れるだけなのでは?

この話はやめよう。
ハイ、やめやめ!!

今回お邪魔したのは渋谷にあるふれあい植物センター。
タイトルにある通り、とても小さな植物園で、この家随分ガーデニングに力入れてるなー、
……って思ったら植物園だったとかそういうパターンです。
もちろんそう見えるのは表向きだけで、裏に回ればちゃんと大温室とかあるんですけどね。
画像はネペンテス・アラタ。
このブログを読んでるような人には、もはや説明不要なネペンテス・オブ・ネペンテス。
日本で一番普及している種類といっても過言ではありません。
……今となってはベントラータにその座を取って代わられつつありますけれど。
ちなみにここにも居ました、ベントラータ。
写真は撮ってなかったですけど。



食虫植物コーナーには、他にはドロセラやピンギキュラの類がありました。
規模の関係上、種類はあまり豊富ではなかったですが、
やっぱり食虫植物が展示されていると、なぜかテンションが上がりますよね。
画像はドロセラ・アデラエ。
後ろにピンギキュラも数種類映ってますが、そちらの種類までは判りません。



風通しのよさそうな棚には、チランジアがたくさん並んでいました。
チランジアには詳しくないので種類までは判りませんけれど……。
キセログラフィカとかイオナンタ、プセウドベイレイ辺りはうちにも居ますけれど、
正直似たような種類ばっかりで全然見分けがつかないです。
銀葉の品種とか、全部ハリシーに見えますし。
その辺りは多肉植物の世界と似たようなものなのかもしれません。
ぶっちゃけ知らない人からすれば、ネペンテスの世界も似たり寄ったりなのでしょうけれども。

小人さんが乗ってますけど、何かコラボイベントをやってたらしいです。
温室内の至る所に、こんな感じで小人さんが隠れていました。
……コラボしてたのは先週の話なので、今も居るかは知らないですけど。



水槽なんかもいくつかあります。
植物園というだけあって、水草メインの水槽です。
レイアウトとかもなかなか綺麗……。
リーフタンクもいいけど、こういう水草水槽もいいですよねー。
淡水でいいってところが特に最高です、辺りに塩も吹かないですし。
唯一難点を挙げるとしたら、スネイルが大量発生してたところかな……。



ワニガメ。
近所の公園で捕獲されたものを飼育しているそうです。
ワニガメは特定動物ですので、飼育には許可が必要となります。
ケージは厳重に施錠されており、飼育に関する許可書が貼られていました。
カミツキガメとか、外来種じゃないけど沖縄のヤシガニとか、
噛まれるともれなく指が飛ぶ系のやつは、本当に怖いですねー……。

うちにはケヅメリクガメが居ますけど、
ここだけの話カミツキガメじゃないかと何度か通報されたことがあります。
先の話にも通じますが、やっぱり知らない動植物の種類の特定なんて、土台無理なお話なのです。
ちなみに餌を手渡ししたときに、指ごとがぶぅ!ってされたことがありますけれど、
草食であっても噛む力はかなり強いですしクチバシも鋭いですし、
何よりメチャクソ痛いので、草食系だからと侮ったりせずに気をつけましょうねー。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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