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桜前線をもたらした時期外れの陽気も落ち着いてきました。
4月に入ってからは連日春の嵐が吹き荒れています。
予報によれば、明日もまた25メートル超えの暴風になるとのこと……。
天気はいいのに外に出せない日は、とてももどかしいです。



N. reinwardtiana BE-3671 / Borneo Exotics
冬の終わりに植え替えたレインワルドティアナ。
この子はなんだかいつもくたびれたような葉を出しているのですが、
鉢が広くなってからリーフジャンプもしたので、元々こんな葉なのかもしれません。
植え替え以降もしっかり袋を着けてくれていますし。



袋の大きさは13センチ程度。
大きめの口に薄いリップ、レインワルドティアナらしいと言えば聞こえはよさそうですが、
特長らしい特徴も特にない、そんな袋です。
アラタ辺りと交配したら、もう何も特徴が残らないような……。
そんなレインワルドさんにも、袋の内側に二つの目玉模様のような蜜線があり、
ものっすごく地味ですけど、一応特徴的なものがあるのです!



画像だと映ってないし……。
アイデンティティー消失待ったなしです。
一応袋内部のアイスポットの辺りから蜜的なものが出ているのは確認しているので、
映ってはおらずとも、きちんと役割は果たしているのだと思います。

蜜といえば、最近一部の鉢がガムシロップをこぼした後のような、
ベタベタと気持ち悪い感触がしていたのですが、何が原因か確認してみたところ、
アリストリコーサの袋からボタボタと蜜が垂れ流し状態になってたのでした。
原因になってた袋を見てみたところ、ベトベトどころかガビガビですよ。
舐めたら甘そうな気もしますが、確かめる勇気はないです。
調子はよさそうなのでいいんですけど……。



植え替え以降も袋は次々膨らんでます。
とても丈夫な種類とは思いますが、本種は個体差がとんでもなく大きいので、
うちで上手く育っているからと、一概に強いとは言えないのが微妙なところ。
少なくとも、このクローンが丈夫なことだけは確かです。



頂芽と最新の葉。
いつもくたびれた葉をしてるとは思っていたのですが、
展開したての新品だと、多少は艶があるみたいです。
最近は雨も少なく乾燥しているので、屋外管理時の湿度不足もありそうですが……。
屋内から屋外への環境変化もありますし。
そんなに気を遣わなくてもそれなりに育つので、なあなあな管理になっていますけれど、
もしか本種が本当に好む環境を用意できれば、あるいは化けるのかもしれません。

……本種の袋が鈴生りになったところで、見た目アラタとあんまり変わらない気もしますけれど。

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Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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