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仕事納めってなんだっけ……。
年越し残務処理とか勘弁してほしいんですけど……。
N. truncata / Y's Exotics
元々うちに居たベントラータを除けば一番初めに育て始めた子です。
長く居る割にはあまり大きくなっていませんが、冬を越す度に調子を落としてリセットしてるので……。
本種は低地性ながら耐寒性がやたら強く、他の高地性と一緒に越冬できるのですが、
過乾燥やら秋の長雨やらでダメージを受けてしまうのですよね……。
初年の冬にドライアウト寸前まで乾かしてしまったのは、完全にただの私のミスなのですが。
さすがに導入時に比べたら大きくなってはいるのですが、
上手く管理できていれば、もっと大きく育ってくれていたのでしょうねー……。
他所で見かける化物級の袋に比べたら全然小さくてお話にもならないのですけれど、
それでも本種の袋は小さいうちから特徴的です。
トランカータの袋って、すごいかっこいいんですよねー。
うちの子も早く大きくならないかなーとは思うものの、
フルアダルト個体の草体を見てしまうと、持て余しそうな怖さもあります。
鉢移動とか絶対無理なやつじゃないですか……。
性質として徒長しないだけ、まだ救いがあるのでしょうか。
徒長しない性質は、同時に挿し木で殖やしにくいということでもあるのですけれど。
新しい袋。
蓋が開く寸前で完成間際です。
前の袋より小さくなっていますが、冬ですしこんなものです。
気温も下がれば日照時間も短くなるのですし。
ニュージーランドみたいに18時間以上の日照のある国が羨ましいです。
日照時間が長い分植物の生長も極端に早く、日本では御神木クラスの巨木が、
街路樹や雑木としてあちこちに生えています。
あそこ真夏でも日陰は肌寒いくらいの気候ですし、高地性種育てるには最適な環境だと思いますよ。
検疫が死ぬほど厳しくて、海外の植物とかまず持ち込めませんけれど。
頂芽。
また挟まってるじゃないですかやだー!!
外してやりました。
ちょっとくびれてしまっていますが、時間が経てば問題なく成長します。
調子を落としたときに極端に小さな葉を出して、そこが枯れた部分がぽっかり空いていたのですが、
頂芽の角度的に、その隙間に上手く収まってくれそうです。
これで綺麗なロゼットに戻ってくれたらいいなぁ……。
……でも、成長過程を見比べてみると、
一年を通しても数える程しか葉を展開しないのですよね。
成長が遅いわけです……。
その葉を一枚出すごとに着実にリーフジャンプさせられればいいのですけれどねー……。
実際、上手い人はそうやって育てていますので……。
年越し残務処理とか勘弁してほしいんですけど……。
N. truncata / Y's Exotics
元々うちに居たベントラータを除けば一番初めに育て始めた子です。
長く居る割にはあまり大きくなっていませんが、冬を越す度に調子を落としてリセットしてるので……。
本種は低地性ながら耐寒性がやたら強く、他の高地性と一緒に越冬できるのですが、
過乾燥やら秋の長雨やらでダメージを受けてしまうのですよね……。
初年の冬にドライアウト寸前まで乾かしてしまったのは、完全にただの私のミスなのですが。
さすがに導入時に比べたら大きくなってはいるのですが、
上手く管理できていれば、もっと大きく育ってくれていたのでしょうねー……。
他所で見かける化物級の袋に比べたら全然小さくてお話にもならないのですけれど、
それでも本種の袋は小さいうちから特徴的です。
トランカータの袋って、すごいかっこいいんですよねー。
うちの子も早く大きくならないかなーとは思うものの、
フルアダルト個体の草体を見てしまうと、持て余しそうな怖さもあります。
鉢移動とか絶対無理なやつじゃないですか……。
性質として徒長しないだけ、まだ救いがあるのでしょうか。
徒長しない性質は、同時に挿し木で殖やしにくいということでもあるのですけれど。
新しい袋。
蓋が開く寸前で完成間際です。
前の袋より小さくなっていますが、冬ですしこんなものです。
気温も下がれば日照時間も短くなるのですし。
ニュージーランドみたいに18時間以上の日照のある国が羨ましいです。
日照時間が長い分植物の生長も極端に早く、日本では御神木クラスの巨木が、
街路樹や雑木としてあちこちに生えています。
あそこ真夏でも日陰は肌寒いくらいの気候ですし、高地性種育てるには最適な環境だと思いますよ。
検疫が死ぬほど厳しくて、海外の植物とかまず持ち込めませんけれど。
頂芽。
また挟まってるじゃないですかやだー!!
外してやりました。
ちょっとくびれてしまっていますが、時間が経てば問題なく成長します。
調子を落としたときに極端に小さな葉を出して、そこが枯れた部分がぽっかり空いていたのですが、
頂芽の角度的に、その隙間に上手く収まってくれそうです。
これで綺麗なロゼットに戻ってくれたらいいなぁ……。
……でも、成長過程を見比べてみると、
一年を通しても数える程しか葉を展開しないのですよね。
成長が遅いわけです……。
その葉を一枚出すごとに着実にリーフジャンプさせられればいいのですけれどねー……。
実際、上手い人はそうやって育てていますので……。
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無題
当家にtruncata は交配種しかいません。
唇にストライプの入るグリーン一色が個人的に好きですが調べて知るほど様々魅力的な色彩に目移りしてしまい何れにしようか購入を迷ってしまいます。
clipeata やrajah の様な特徴的な葉も良いですね。
初心者の私には根の過湿に弱い種を乾かし気味に管理するのが盆栽とは勝手が違いとても難しいです。
ネペンテスの適気温を維持しつつ空中湿度を保ち風通しを良くは、まんま一昔前のカメレオン飼育方法ですね。
今は設備も個体も比べ物にならない程充実していますから此処まで神経質になる必要ありませんが、爬虫類を落とすのは飼育者の腕不足とよりハッキリするのですけど...。
ネペンテスも爬虫類マニアの様に種で極めるマニアがもっと増えていけば先輩方の原種栽培方法がより浸透するかもしれませんね。
交配種も素晴らしいですが気を付けないとヒョウモンやボールみたいに粗悪量産で名ばかりみたいになってしまいますし。
年末年始はゆっくりオコタが疲れに良いですよ。
今年一年の疲れを癒して備えて下さいませ。
お疲れ様でした!
唇にストライプの入るグリーン一色が個人的に好きですが調べて知るほど様々魅力的な色彩に目移りしてしまい何れにしようか購入を迷ってしまいます。
clipeata やrajah の様な特徴的な葉も良いですね。
初心者の私には根の過湿に弱い種を乾かし気味に管理するのが盆栽とは勝手が違いとても難しいです。
ネペンテスの適気温を維持しつつ空中湿度を保ち風通しを良くは、まんま一昔前のカメレオン飼育方法ですね。
今は設備も個体も比べ物にならない程充実していますから此処まで神経質になる必要ありませんが、爬虫類を落とすのは飼育者の腕不足とよりハッキリするのですけど...。
ネペンテスも爬虫類マニアの様に種で極めるマニアがもっと増えていけば先輩方の原種栽培方法がより浸透するかもしれませんね。
交配種も素晴らしいですが気を付けないとヒョウモンやボールみたいに粗悪量産で名ばかりみたいになってしまいますし。
年末年始はゆっくりオコタが疲れに良いですよ。
今年一年の疲れを癒して備えて下さいませ。
お疲れ様でした!
Re:無題
≫なまくらさん
truncataのstripe peristomeは本当に素晴らしいですね。
現在国内で出回っている個体は赤い単色リップが主流なので、縞々襟は滅多に見られません。
rajahは乾かしすぎると根が傷む感じなので潅水頻度高めに管理していますが、
これはうちの子を植えているのが胴抜き鉢だからかもしれません。
ネペンテスの場合は、逆に数値としての温度や湿度を絶対視しすぎるがために、
日照や通気を殺して水槽に密閉してしまってダメにしてしまうパターンをよく聞きます。
爬虫類に関しては詳しくないのでわかりませんが、粗悪品とはどのような個体なのでしょうか。
無茶な交配による遺伝子疾患や、無計画な繁殖による管理不行き届きの栄養不良等なのでしょうか。
生物を相手に物のような扱いは、あまり適切ではないような気もします。
truncataのstripe peristomeは本当に素晴らしいですね。
現在国内で出回っている個体は赤い単色リップが主流なので、縞々襟は滅多に見られません。
rajahは乾かしすぎると根が傷む感じなので潅水頻度高めに管理していますが、
これはうちの子を植えているのが胴抜き鉢だからかもしれません。
ネペンテスの場合は、逆に数値としての温度や湿度を絶対視しすぎるがために、
日照や通気を殺して水槽に密閉してしまってダメにしてしまうパターンをよく聞きます。
爬虫類に関しては詳しくないのでわかりませんが、粗悪品とはどのような個体なのでしょうか。
無茶な交配による遺伝子疾患や、無計画な繁殖による管理不行き届きの栄養不良等なのでしょうか。
生物を相手に物のような扱いは、あまり適切ではないような気もします。
無題
けみがでさんの環境はハイランド寄りでしょうから、素人の感想ですが低地寄りインターメディエイトのトランカータが愚図るのも仕方ない気もします。
うちでは初夏にリーフジャンプして掌より大きな葉を出したものの暑さに負けて高さ17cmくらいの小さな袋をつけてしまいましたが、少し前にできた袋は23cmくらいになりました。ミストで冷却しなくても夏は越せますから場所を変えてみるのも手かもしれません。
来年も素敵な記事をたくさん見せて下さると嬉しいです。良いお年を!
うちでは初夏にリーフジャンプして掌より大きな葉を出したものの暑さに負けて高さ17cmくらいの小さな袋をつけてしまいましたが、少し前にできた袋は23cmくらいになりました。ミストで冷却しなくても夏は越せますから場所を変えてみるのも手かもしれません。
来年も素敵な記事をたくさん見せて下さると嬉しいです。良いお年を!
Re:無題
≫jaz*****さん
トランカータはインターメディエイトではなく完全な低地性種です。
高地性種と一緒でも越冬可能なくらいに丈夫なので、つい管理が御座成りになってしまいます。
葉や袋のサイズダウンは原因がはっきりしているなら、あまり気にはしていません。
トランカータの愚図つきは明らかに天候不順や私の人為的ミスによるものですし。
当方では、夏場はミストを稼働しないと低地性種でも生きていけるような環境ではありません。
無対策では街路風により湿度20%以下、周囲の照り返しにより温度は50度近いので……。
好む温度の差はミストノズルからの距離によって調整しています。
トランカータはインターメディエイトではなく完全な低地性種です。
高地性種と一緒でも越冬可能なくらいに丈夫なので、つい管理が御座成りになってしまいます。
葉や袋のサイズダウンは原因がはっきりしているなら、あまり気にはしていません。
トランカータの愚図つきは明らかに天候不順や私の人為的ミスによるものですし。
当方では、夏場はミストを稼働しないと低地性種でも生きていけるような環境ではありません。
無対策では街路風により湿度20%以下、周囲の照り返しにより温度は50度近いので……。
好む温度の差はミストノズルからの距離によって調整しています。
無題
確かに生き物に対して粗悪品とは言い方も聞こえも悪いとは思いますが、今の現状ペットは人間の消費に対して作られていて、ままごと遊びの延長でしか無いと思います。
良い品質の交配種が作られている中で叩き売られる基準以下がいるのも事実です。
障害、奇形も一時期に比べ減ったとは聞きますが、どうでしょうね。
流行りに左右されず飼い主側が好きな種類を目で見て選び飼育するという当たり前の事を出来なくなっている事が問題だと思います。
中途半端なモラルが本気で楽しむ者達には迷惑と言うと聞こえがもっと悪くなってしまいますが...。
ミドリガメを可哀想だからといって川に放す馬鹿と
信用できる引き取り手に声をかけた後に自分で殺す馬鹿
後者の方が正しいと言えばペットの命の曖昧さが分かり易いでしょう。
そもそも、そんな奴は飼うなという話ですが。
求めが多ければ生産も増えて余りは健全だろうが不良品、不要品になる。
言い方が悪いですが、どう繕った所で事実です。
だから飼い主は自分でしっかり選んで最後まで面倒をみる位のマナーを持って欲しいと思います。
良い品質の交配種が作られている中で叩き売られる基準以下がいるのも事実です。
障害、奇形も一時期に比べ減ったとは聞きますが、どうでしょうね。
流行りに左右されず飼い主側が好きな種類を目で見て選び飼育するという当たり前の事を出来なくなっている事が問題だと思います。
中途半端なモラルが本気で楽しむ者達には迷惑と言うと聞こえがもっと悪くなってしまいますが...。
ミドリガメを可哀想だからといって川に放す馬鹿と
信用できる引き取り手に声をかけた後に自分で殺す馬鹿
後者の方が正しいと言えばペットの命の曖昧さが分かり易いでしょう。
そもそも、そんな奴は飼うなという話ですが。
求めが多ければ生産も増えて余りは健全だろうが不良品、不要品になる。
言い方が悪いですが、どう繕った所で事実です。
だから飼い主は自分でしっかり選んで最後まで面倒をみる位のマナーを持って欲しいと思います。
Re:無題
≫なまくらさん
ペットショップに流通する子犬や子猫を量産するパピーミルの裏側では、
出荷基準に満たない個体の大量殺処分が普遍的に行われていますが、
爬虫類界隈ではそれらの個体も流通するのですね。
爬虫類の出荷販売を行うということは資格は持っているはずですが、
繁殖を行っていながら選別作業で冷徹になりきれない、
にわかブリーダー気取りが増えているということでしょうか。
個体選別という概念が存在する以上、取捨選択はやむを得ないこととは思いますが、
飼育下で品種改良が行われている現状で、それらを可哀想とは思っても非難するのは的外れに感じます。
その考えだと粗悪化しているのは、個体ではなく飼育者の側なのでしょうね。
もちろん真面目な飼育者がたくさん居るということは理解していますが、
流行により人口母数が増えることで一部のモラルの無い人間が悪目立ちして、
界隈全体が白い目で見られるという事象は、うんざりするほど見てきました。
殺処分は可哀想ですが、生物飼育を趣味としている以上飼い主に求められる最後の責任の取り方です。
ペット業界でも法律上でも、動物が物として扱われているのは紛れもない事実です。
畜産業ならともかくペット飼育は、あくまで趣味であり人間が生きていく以上全く必要の無いものですし、
どれだけ真面目に本気に飼育していようが、命を使ったままごと遊びと言ってしまえばそれまでです。
消費者全体が、流行に乗って勧められるがまま『買う』のではなく、
自分の好きなものを『飼う』という当たり前のことを出来なくなっているのかもしれませんね。
ペットショップに流通する子犬や子猫を量産するパピーミルの裏側では、
出荷基準に満たない個体の大量殺処分が普遍的に行われていますが、
爬虫類界隈ではそれらの個体も流通するのですね。
爬虫類の出荷販売を行うということは資格は持っているはずですが、
繁殖を行っていながら選別作業で冷徹になりきれない、
にわかブリーダー気取りが増えているということでしょうか。
個体選別という概念が存在する以上、取捨選択はやむを得ないこととは思いますが、
飼育下で品種改良が行われている現状で、それらを可哀想とは思っても非難するのは的外れに感じます。
その考えだと粗悪化しているのは、個体ではなく飼育者の側なのでしょうね。
もちろん真面目な飼育者がたくさん居るということは理解していますが、
流行により人口母数が増えることで一部のモラルの無い人間が悪目立ちして、
界隈全体が白い目で見られるという事象は、うんざりするほど見てきました。
殺処分は可哀想ですが、生物飼育を趣味としている以上飼い主に求められる最後の責任の取り方です。
ペット業界でも法律上でも、動物が物として扱われているのは紛れもない事実です。
畜産業ならともかくペット飼育は、あくまで趣味であり人間が生きていく以上全く必要の無いものですし、
どれだけ真面目に本気に飼育していようが、命を使ったままごと遊びと言ってしまえばそれまでです。
消費者全体が、流行に乗って勧められるがまま『買う』のではなく、
自分の好きなものを『飼う』という当たり前のことを出来なくなっているのかもしれませんね。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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