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機嫌の悪い日は文章は書かないほうがいいし、Twitter等も触らないようにしているのですが、
ブログの方はせっかく続けている習慣なので、出来るだけ途切れさせたくないです。
一度サボったら、ずるずると書かなくなる気がしますし。
そうやって更新の途切れた放置ブログ、よく見ますし。



N. xHookeriana / Malesiana Tropicals
フーケリアナはラフレシアナとアンプラリアの自然交雑種。
両親共に膨大なフォームやタイプが存在するため、その組み合わせも星の数ほどあります。
フーケリアナというのは、あくまで自然交雑種につけられた名前なので、
栽培下で人工交配された個体の場合は、通例通りにN. rafflesiana x ampullariaと表記します。
マレーシアのナーセリーから輸入した個体ですが、交雑種なだけあってとても丈夫です。
成長も早く、袋も鈴生りにたくさんぶら下げてくれます。



袋の形は、ちょうどラフレシアナとアンプラリアの中間くらい。
サイズは鶏卵くらいの大きさです。
両親共に低地性の中では非常に人気の種類ですが、その両方の形質を受け継いでいます。
どちらも原種でも栽培は簡単な種類ですが、フーケリアナはもっと簡単です。
アンプラリアはともかく、ラフレシアナは微妙に癖がありますし……。
産地にもよるのかもですけれど。



次の袋。
交雑種ですが両親共に低地性なので、原種ほどではないですが寒さは苦手です。
これから冷え込んできますが、温室内で膨らませてくれたら嬉しいです。
ラフレシアナの性質からか、蔓は長めに伸びて袋を引き摺るので吊り鉢管理にしました。
本当は両親共に完全な地生種なので吊られるのは好きではないと思うのですが、
そこは交雑種故の強さで耐えてほしいところです。

ちなみにこの吊り金具は針金を曲げて自作しました。
本物に比べるとスマートさが足りないですが、あると結構便利です。



次の新芽。
出たばかりの新芽のひょろひょろ加減はアンプラリア譲りですね。
アンプラリアもそうですが、毎回サイズダウンしそうな新芽ばかり出しますが、
この状態から普通にリーフジャンプしたりするので、よくわからないです。

いろんなタイプのアンプラリアとかコレクション性が高くて魅力的なのですが、
低地性は冬のランニングコストがえげつないので手を広げにくいです。
高地性なら最低限の加温でも問題は起きにくいですし、
夏場も極一部の超高地性種を除けば、そもそも冷房も必要ないですし。


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無題
冒頭の『一度サボったら、ずるずると書かなくなる気がしますし。
そうやって更新の途切れた放置ブログ、よく見ますし』

これは何だか笑えました。
私も色々と誘われて何度か他の方でも開設した事があったけど、やはりヤフーブログが一番書きやすいです。
私がブログ開設した頃はヤフーで食虫関連記事を書く人は殆ど居なくて、殆どの栽培家がミクシィでしたね。
当時、私のブログにコメントくれる人を片っ端からヤフーに誘ってました。
最近はTwitterとかピンスタ?みたいな写真ばかりの方に移行する人が多いですね。 細かい事が書きにくいので倦厭してますが。

とはいえ、私も月に1回UPすれば良い方で、UPは家族との思い出を綴るタイミングに併せてムリヤリ植物の記事を載せてるような漢字ですが・・・・・

フッケリアナは好きです。
私も交配種(Hookeriana)、現地種子からの実生選別個体(x hookeriana)と色々維持しています。
交配種の個体群全てに対してHookerianaと呼ぶのは違和感を覚えてしまいますが、そもそも交配種に対して自然交雑種(x hookeriana)と似すぎた名前(Hookeriana)を付けてしまって流通してしまったもんだから今更どうしようもありませんね・・・
中村 URL 2017/10/15 (Sun) 18:09 編集
Re:無題
≫中村さん

星の数程の玉石混淆のブログが存在している中、
最終更新が数年前で止まっているところは珍しくないです……。
ネペンテス関連の園芸ブログでもまた然り、です。
栽培に際して参考にしていたところも、栽培品全滅の報告を最後に更新が止まってしまいました。
ブログはウェブサイトに比べて立ち上げ更新の手間が少ないことが利点でしたが、
最近はより手軽に投稿が可能なSNSへと趨勢が移り変わりつつありますね。
それにブログだとどうしても一記事画像一枚ごとにサイズ制限があるので、
うちでは都合上圧縮してしまった画像の高画質版をSNSに投稿しています。

surface様のブログは投稿後も加筆されることが多いですし、
常連さんのコメントも含めてとても面白いので、小まめにチェックしてます!

フーケリアナは園芸種にも同じ名前が付いていたのですね……初めて知りました。
カタカナ表記だと区別不能ですし、アルファベット表記の重要性が俄然増しますね。
ここまで紛らわしいと、由来がごちゃごちゃに混迷してしまいそうです。
ミランダ辺りは似たような交配種や同一交配の別品種が複数存在している上に、
ラベル落ち状態で大量に流通するので、正直わけがわからない状態です。

でも、ラフレとアンプの丁度中間といった感じでかわいいですね!
2017/10/16 (Mon) 23:52
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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