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仕事終わんねぇ!!!\(^o^)/
N. ampullaria williams Red x Herlequin / Borneo Exotics
今年の夏は、なんだか全体的にアンプラリアたちの調子が良くないです。
心当たりは二つ。
まず一つ目は、低地性種は6月に入ってから完全屋外管理に移行したのですが、
今年の初夏は時期の割に夜温が非常に低く、15度を切ってしまうことも珍しくなかったため、
低温に弱いアンプラリアはいじけてしまったのではないかということ。
二つ目は、例の事件で鉢を叩き割られた際のダメージが後を引いていそうです。
特にアンプラリア系は全滅でしたので……。
今回登場の個体は持ち直してますが、もう片方の個体は、とてもお見せできる状態ではないです。
やっと再びまともな袋をつけるようになりました。
もう晩夏なのですが……。
蓋がちょっと小さいですが、発色は悪くない感じ。
アンプラリアの袋は接地させた方が丸さが際立って、
それらしくなるので、大きめの平鉢に植え替えたいところ。
……ただ、せっかくの成長期に調子を落としてて、リーフスパンはほとんど変わってないです。
冬の間もしっかり加温すれば、冬季でも成長が見込めることは去年わかりましたし、
アンプラリアは水槽栽培が可能なほどの閉じ込め耐性があるので、
小さめのケースで温度高めに管理するのは、そんなに難しくないです。
次の袋の蕾。
やっぱり鉢から大きく飛び出しちゃいますねー……。
あの時、大きめの鉢に替えておくべきだったのでは……。
そんなことを言ったところで後のフェスティバル、これから出来ることを考えていきましょう。
プランとしては近いうちに鉢増しして、しばらく慣らしてから屋内管理に移行って感じですが、
その際の最大の論点は、私が近いうちに時間を取れるかどうかということです。
グランドピッチャー、早く見たいですしねー。
N. ampullaria Sulawesi highland / Borneo Exotics?
あまり見かけないハイランド系の高地性アンプラリア。
由来がよくわからなかったのですが、どうやら元をたどるとBEに行き着くようです。
スラウェシの1000M前後の低山地帯から採取された種子からの無菌播種だか実生だかという話を
小耳に挟んだような気もしますが、うろ覚えなので話半分程度に。
一時期は非常に安価に入手可能でしたが、どうやらBEも売り切ったらしく、
本家のリストからも消え、国内価格も当初の10倍近く跳ね上がっているみたいです。
元々かなり小さい苗だったということもありますが、あの捨て値みたいな幼苗を、
今どれだけの人が大事に維持しているのか……。
BEがバックヤードでクローン化に成功していれば話は別ですが、今後貴重になりそうな予感。
草体全体が赤紫色に染まって、非常に綺麗な個体ですよー。
真っ赤に染まる葉とは裏腹に、袋は緑色です。
ペルタタみたいに全部が真っ赤なのも面白いですが、
深紅の葉と、淡いライムグリーンの袋との対比のコントラストも綺麗です。
以前は幼苗の袋でしたが、最近はアンプラリアらしい特徴の袋が出来てきました。
形も丸くて、なかなかの良型です。
ここまで育つと特徴の出た袋も出てくるので、楽しくなってきますねー。
この子ももっと大きく育てて、やっぱりグランドピッチャーが見たいです。
N. xladyluck
アンプラリア繋がりで、その血統の交配種、レディーラック。
おそらく今うちで、最も過酷に溢れている個体。
冬季に温室に入らなかったので、高地性と一緒に越冬したところ、寒さで葉も袋もボロボロに。
暖かくなって、ようやく成長再開といったところで鉢を叩き割られ、大ダメージ。
やっと傷も癒えつつあると思えば、主茎の成長点をスリップスに完全に潰されているという……。
そんな三重苦の中でも、健気に袋をつけています……。
二芽立ちで、スリップスに潰された方の茎には脇芽を吹いてきたので、
そろそろ更新するべき時期なのかもしれないですね……。
N. ampullaria williams Red x Herlequin / Borneo Exotics
今年の夏は、なんだか全体的にアンプラリアたちの調子が良くないです。
心当たりは二つ。
まず一つ目は、低地性種は6月に入ってから完全屋外管理に移行したのですが、
今年の初夏は時期の割に夜温が非常に低く、15度を切ってしまうことも珍しくなかったため、
低温に弱いアンプラリアはいじけてしまったのではないかということ。
二つ目は、例の事件で鉢を叩き割られた際のダメージが後を引いていそうです。
特にアンプラリア系は全滅でしたので……。
今回登場の個体は持ち直してますが、もう片方の個体は、とてもお見せできる状態ではないです。
やっと再びまともな袋をつけるようになりました。
もう晩夏なのですが……。
蓋がちょっと小さいですが、発色は悪くない感じ。
アンプラリアの袋は接地させた方が丸さが際立って、
それらしくなるので、大きめの平鉢に植え替えたいところ。
……ただ、せっかくの成長期に調子を落としてて、リーフスパンはほとんど変わってないです。
冬の間もしっかり加温すれば、冬季でも成長が見込めることは去年わかりましたし、
アンプラリアは水槽栽培が可能なほどの閉じ込め耐性があるので、
小さめのケースで温度高めに管理するのは、そんなに難しくないです。
次の袋の蕾。
やっぱり鉢から大きく飛び出しちゃいますねー……。
あの時、大きめの鉢に替えておくべきだったのでは……。
そんなことを言ったところで後のフェスティバル、これから出来ることを考えていきましょう。
プランとしては近いうちに鉢増しして、しばらく慣らしてから屋内管理に移行って感じですが、
その際の最大の論点は、私が近いうちに時間を取れるかどうかということです。
グランドピッチャー、早く見たいですしねー。
N. ampullaria Sulawesi highland / Borneo Exotics?
あまり見かけないハイランド系の高地性アンプラリア。
由来がよくわからなかったのですが、どうやら元をたどるとBEに行き着くようです。
スラウェシの1000M前後の低山地帯から採取された種子からの無菌播種だか実生だかという話を
小耳に挟んだような気もしますが、うろ覚えなので話半分程度に。
一時期は非常に安価に入手可能でしたが、どうやらBEも売り切ったらしく、
本家のリストからも消え、国内価格も当初の10倍近く跳ね上がっているみたいです。
元々かなり小さい苗だったということもありますが、あの捨て値みたいな幼苗を、
今どれだけの人が大事に維持しているのか……。
BEがバックヤードでクローン化に成功していれば話は別ですが、今後貴重になりそうな予感。
草体全体が赤紫色に染まって、非常に綺麗な個体ですよー。
真っ赤に染まる葉とは裏腹に、袋は緑色です。
ペルタタみたいに全部が真っ赤なのも面白いですが、
深紅の葉と、淡いライムグリーンの袋との対比のコントラストも綺麗です。
以前は幼苗の袋でしたが、最近はアンプラリアらしい特徴の袋が出来てきました。
形も丸くて、なかなかの良型です。
ここまで育つと特徴の出た袋も出てくるので、楽しくなってきますねー。
この子ももっと大きく育てて、やっぱりグランドピッチャーが見たいです。
N. xladyluck
アンプラリア繋がりで、その血統の交配種、レディーラック。
おそらく今うちで、最も過酷に溢れている個体。
冬季に温室に入らなかったので、高地性と一緒に越冬したところ、寒さで葉も袋もボロボロに。
暖かくなって、ようやく成長再開といったところで鉢を叩き割られ、大ダメージ。
やっと傷も癒えつつあると思えば、主茎の成長点をスリップスに完全に潰されているという……。
そんな三重苦の中でも、健気に袋をつけています……。
二芽立ちで、スリップスに潰された方の茎には脇芽を吹いてきたので、
そろそろ更新するべき時期なのかもしれないですね……。
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無題
アンプラリアは閉じ込め耐性が高い、というのは初耳でした。冬は水槽に閉じ込めざるを得ない身としては嬉しい性質ですね(そして2つ目のネペンテスをどれにするかの候補ににアンプラリアが参戦して悩みが深まる)
Re:無題
≫jaz*****さん
大抵のネペンテスは通気を好むため、水槽に閉じ込めると調子を落とし、やがては枯死するのですが、
超高湿度を好み、然程通気を気にしない極一部の低地性種は、水槽でも栽培することが可能です。
アンプラリアをはじめ、ミラビリスやグラシリス、ノーシアナ等の種類です。
……が、水槽程度の大きさではスペースが全く足りず、成長させることが出来ません。
また、水槽のような超高湿度で育った個体は、水槽から出すと環境変化により大ダメージを受け、
最悪の場合そのまま枯死しますので、あまりお勧めはしません。
やはり本来の用途であるワーディアンケースや、屋内用の小型ビニール温室がいいと思います。
大抵のネペンテスは通気を好むため、水槽に閉じ込めると調子を落とし、やがては枯死するのですが、
超高湿度を好み、然程通気を気にしない極一部の低地性種は、水槽でも栽培することが可能です。
アンプラリアをはじめ、ミラビリスやグラシリス、ノーシアナ等の種類です。
……が、水槽程度の大きさではスペースが全く足りず、成長させることが出来ません。
また、水槽のような超高湿度で育った個体は、水槽から出すと環境変化により大ダメージを受け、
最悪の場合そのまま枯死しますので、あまりお勧めはしません。
やはり本来の用途であるワーディアンケースや、屋内用の小型ビニール温室がいいと思います。
無題
実は来年の春に実家を出て弟と2人暮らしになる予定なのですが、輸送にかさ張るワーディアンケース導入は来年の秋にして一旦水槽を用意してこちらは来年以降ドロセラの越冬に流用しようと思ってました。truncataを水槽で越冬させるのは厳し過ぎるので弟とワーディアンケース導入の可否を交渉し始めました。まだ渋い顔してますが(笑)
Re:無題
≫jaz*****さん
トランカータの水槽栽培は、やめたほうがいいと思います……。
先のコメントにも書きましたが、蒸れと過湿には非常に弱いです。
理想的なのは温室での管理ですが、トランカータは最低気温7度近くまで耐えられるので、
水分を辛めに管理すれば、室内の窓際で越冬させることも可能ではあります。
ただ、本当にドライアウトと紙一重なので、あまりお勧めではないです……。
うちでは去年この方法で越冬しましたが、乾きすぎて、やや根を傷めました。
小型のビニール温室であれば、2000円前後で購入可能なものも多いですし、
折り畳み可能なため、収納や輸送にも便利です。
加温機構や内気扇も必要となりますが、こちらはワーディアンケースにも必須ですので、
買っておいても持ち腐れになることはないかと思います。
トランカータの水槽栽培は、やめたほうがいいと思います……。
先のコメントにも書きましたが、蒸れと過湿には非常に弱いです。
理想的なのは温室での管理ですが、トランカータは最低気温7度近くまで耐えられるので、
水分を辛めに管理すれば、室内の窓際で越冬させることも可能ではあります。
ただ、本当にドライアウトと紙一重なので、あまりお勧めではないです……。
うちでは去年この方法で越冬しましたが、乾きすぎて、やや根を傷めました。
小型のビニール温室であれば、2000円前後で購入可能なものも多いですし、
折り畳み可能なため、収納や輸送にも便利です。
加温機構や内気扇も必要となりますが、こちらはワーディアンケースにも必須ですので、
買っておいても持ち腐れになることはないかと思います。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
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