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※この記事に登場するのは、N. alataではなくN. xventrataです。
今回登場するのは、おそらく現在日本で最も多く育てられている、ネペンテス・アラタです。初夏の頃から園芸店やホームセンターにも並ぶため、見たことのある方も多いのではないでしょうか。
その性質は極めて強健、なんというタフネス。
本来は中地性の品種ですが、高地性と低地性どちらの環境でも全く問題なく育ちます。
入手が容易で、とても丈夫でよく育つことから、よく駄物扱いされますが、
素直に育って袋をつけてくれる、ウツボカズラ栽培の楽しさを教えてくれるいい子だと思います。
…と、いうことで、うちのアラタさんの紹介です。
袋、どこいった……?
実は去年、冬に部屋に入れ忘れたところ、すっかりいじけてしまったのでした。
他種であれば半日と持たないであろう寒風吹きさらしの中を一冬耐え切った奇跡のようなヤツです。
春に荒れ果てていた主茎を切り落としたところ、脇芽が吹いてきたのでそれを育ててます。
生意気にも二芽立ちです。
ずっと葉だけを出してくすぶっていましたが、最近になってようやく袋を作り始めました。
画像の袋以外にも、苔に埋もれるように複数の蔓を伸ばしており、準備は万端のようです。
復活までもう一息、ですね!
今回はたまたま屋外越冬に成功しましたが、これは去年の記録的な暖冬や、
その他の条件の偶然重なった結果に得られた僥倖だと思います。
さすがに無対策での屋外越冬は、いくらアラタでも厳しいと思いますので再現性はなさそうです。
丈夫で頑丈であるがゆえにぞんざいな扱いを受けるって、どこの世界でもあると思います!
せめてこの子は、今後はいい環境でのびのびと育ってほしいです。
みんなもアラタさんを育てる機会があったら、大切にしてあげてね!
以上、今日のお前が言うなでした!
袋が復活したら、また紹介していきます!
今回登場するのは、たぶん人気の品種、ネペンテス・アンプラリアです。
中地性を中心に集めたいと言った舌の根も乾かぬうちに、ガチの低地性種です。
だってしょうがないじゃないですか!ころころした袋がこんなにもかわいいんですから!!
アンプラリアはかなりの広域に分布する種類で、地域差や個体差が激しく、
それはもうたくさんの品種や園芸種が存在します。
中には標高の結構高めの地域にまで進出した個体群もあるんだとか。
なんだか気になりますね!
そんなわけで、うちのアンプラリアさんの紹介です。
この子は形質の異なるアンプラリア同士を掛け合わせたものです。
親元はウィリアムズレッドとハーレクイン。
どちらも赤系のアンプラリアです。
両親共にリップは深紅のはずですが、グリーンリップです。
遺伝子の不思議なのか、幼苗なのでまだ形質が表れていないのか、育ててみないとわからないですね。
まだ袋の形もあまりアンプラリアっぽくないですし。
うちに来た頃は、葉っぱが三枚しかない極小苗だったのですが、温度と湿度さえあれば成長は早いです。
新しく葉を展開する度に一回りずつ大きくなっていきますが、逆に低温に曝したりすると
覿面に機嫌が悪くなり、展開中の葉や袋の成長がピタリと止まります。
一時的な低温であればダメージは少なさそうですが、一度成長の止まった葉や袋が再び動き出すことはなく、
新しく葉と袋を作り始めるため、どこで調子を崩したか一目でわかって恥ずかしいです。
アンプラリアはもう一鉢あるのですが、こちらは輸送ダメージ(物理)が大きく現在養生中です。
同じWilliams Red x Harlequinなのですが、個体差により画像の子と雰囲気がちょっと違います。
回復してお見せできるような状態になり次第、紹介していきたいと思います。
せっかく同じ種類なら無機用土と有機用土で成長具合の違いとか比べてみたら楽しかったかもですが、
どちらも同じ用土で植えてしまったので、やるとしたら次の植え替え時ですね。
これから夏本番、低地性にはいい季節です。
まだまだ小さな個体ですが、この機を逃さず大きく成長してもらいたいです!
中地性を中心に集めたいと言った舌の根も乾かぬうちに、ガチの低地性種です。
だってしょうがないじゃないですか!ころころした袋がこんなにもかわいいんですから!!
アンプラリアはかなりの広域に分布する種類で、地域差や個体差が激しく、
それはもうたくさんの品種や園芸種が存在します。
中には標高の結構高めの地域にまで進出した個体群もあるんだとか。
なんだか気になりますね!
そんなわけで、うちのアンプラリアさんの紹介です。
この子は形質の異なるアンプラリア同士を掛け合わせたものです。
親元はウィリアムズレッドとハーレクイン。
どちらも赤系のアンプラリアです。
両親共にリップは深紅のはずですが、グリーンリップです。
遺伝子の不思議なのか、幼苗なのでまだ形質が表れていないのか、育ててみないとわからないですね。
まだ袋の形もあまりアンプラリアっぽくないですし。
うちに来た頃は、葉っぱが三枚しかない極小苗だったのですが、温度と湿度さえあれば成長は早いです。
新しく葉を展開する度に一回りずつ大きくなっていきますが、逆に低温に曝したりすると
覿面に機嫌が悪くなり、展開中の葉や袋の成長がピタリと止まります。
一時的な低温であればダメージは少なさそうですが、一度成長の止まった葉や袋が再び動き出すことはなく、
新しく葉と袋を作り始めるため、どこで調子を崩したか一目でわかって恥ずかしいです。
アンプラリアはもう一鉢あるのですが、こちらは輸送ダメージ(物理)が大きく現在養生中です。
同じWilliams Red x Harlequinなのですが、個体差により画像の子と雰囲気がちょっと違います。
回復してお見せできるような状態になり次第、紹介していきたいと思います。
せっかく同じ種類なら無機用土と有機用土で成長具合の違いとか比べてみたら楽しかったかもですが、
どちらも同じ用土で植えてしまったので、やるとしたら次の植え替え時ですね。
これから夏本番、低地性にはいい季節です。
まだまだ小さな個体ですが、この機を逃さず大きく成長してもらいたいです!
今回登場するのは、フィリピンはミンダナオ島に自生するネペンテス・トランカータです。
余談なのですが、私はどうしてもこの『ミンダナオ』という響きが覚えられず、
よくミオナンダとかミンナダオとか言い間違えてます。
とても恥ずかしいので、みなさんはちゃんと声に出して読んで覚えましょう。
ミンダナオ、です!
話が逸れましたが、このトランカータも中地性の一つで、その中でも特に強健な種類です。
耐寒性は、あの最強と名高いアラタさん以上ではないでしょうか。
ただ、こちらは根の蒸れに弱いため、総合的な強さではアラタに軍配が上がるのでしょうけれど。
……トランカータだけに。(あっ、ここ、笑うところですよ!)
冗談はさておいて、うちにいるトランカータさんの紹介です。
幼苗から育てているので、まだまだ小さいです。(と言ってもまだ幼苗ですが…)
最新の袋は5センチほどでしょうか。
今の姿からは成株の怪物じみた姿など全く想像もつきません、かわいいですね!
現在新しい葉を展開中です。
袋の準備もよさげな感じ。
ただし、成長はとてものんびりです。
トランカータは葉の展開後、次の新芽が待機していません。
準備ができるとにょきにょきと伸びてくるのですが、準備ができるまでにかかる時間が長く、
全く動かない期間が結構あるので、それが余計に成長を遅く感じさせるのかもしれません。
もう少し大きくなって成長が加速してくれば、もう少しサイクルが短くなるのかもしれませんが…。
何か動きがあれば、また紹介させていただきます!
余談なのですが、私はどうしてもこの『ミンダナオ』という響きが覚えられず、
よくミオナンダとかミンナダオとか言い間違えてます。
とても恥ずかしいので、みなさんはちゃんと声に出して読んで覚えましょう。
ミンダナオ、です!
話が逸れましたが、このトランカータも中地性の一つで、その中でも特に強健な種類です。
耐寒性は、あの最強と名高いアラタさん以上ではないでしょうか。
ただ、こちらは根の蒸れに弱いため、総合的な強さではアラタに軍配が上がるのでしょうけれど。
……トランカータだけに。(あっ、ここ、笑うところですよ!)
冗談はさておいて、うちにいるトランカータさんの紹介です。
幼苗から育てているので、まだまだ小さいです。(と言ってもまだ幼苗ですが…)
最新の袋は5センチほどでしょうか。
今の姿からは成株の怪物じみた姿など全く想像もつきません、かわいいですね!
現在新しい葉を展開中です。
袋の準備もよさげな感じ。
ただし、成長はとてものんびりです。
トランカータは葉の展開後、次の新芽が待機していません。
準備ができるとにょきにょきと伸びてくるのですが、準備ができるまでにかかる時間が長く、
全く動かない期間が結構あるので、それが余計に成長を遅く感じさせるのかもしれません。
もう少し大きくなって成長が加速してくれば、もう少しサイクルが短くなるのかもしれませんが…。
何か動きがあれば、また紹介させていただきます!
現在活動中のジャンルとはあまりに毛色が異なるため、今日からこちらに書いていくことになりました。
初めての方も、そうでない方もいるかと思いますが、形式的にはじめましてということでお願いします。
プロフに書いてあるように、ここでは少し変わった植物を育てています。
虫を食べる性質を持ったものや、持たないもの。
毒を持ったものや、持たないもの。
法的に許されるもの、許されないもの……は、ちょっと置いてないですね。
とにかく!
ここではそんな不思議な植物の紹介と、成長日記的なものを書いていけたらな、と思います。
栽培についてはまだまだ未熟で至らぬことも多いかと思いますが、ご指導の程よろしくお願いします。
うちには食虫植物、その中でもウツボカズラの類が数種類あります。
様々な形態や色彩の袋はどれもとてもきれいで、たくさん集めてウツボカズラ畑を作ってみたくなります。
基本的には耐寒性、耐暑性ともにそれなりに持ち合わせた中地性、所謂ミドルランド系を集めていますが、
交配により強健さを増した高地性や、低地性の中にもラフレシアナやアンプラリアなどの魅力的な種も多く、
それらの種類もいずれ挑戦していけたらいいなって。
まずは今うちにいる子の紹介から始めていこうかと思います。
もし、このブログを読んで一緒に育て始めてくれる方がいてくれたら嬉しいですし、
まだまだ未熟な私に助言してくださる先達の方がいてくれたら、こんなに心強いことはありません。
出来たばかりのブログですが、お付き合いくだされば幸いです。
初めての方も、そうでない方もいるかと思いますが、形式的にはじめましてということでお願いします。
プロフに書いてあるように、ここでは少し変わった植物を育てています。
虫を食べる性質を持ったものや、持たないもの。
毒を持ったものや、持たないもの。
法的に許されるもの、許されないもの……は、ちょっと置いてないですね。
とにかく!
ここではそんな不思議な植物の紹介と、成長日記的なものを書いていけたらな、と思います。
栽培についてはまだまだ未熟で至らぬことも多いかと思いますが、ご指導の程よろしくお願いします。
うちには食虫植物、その中でもウツボカズラの類が数種類あります。
様々な形態や色彩の袋はどれもとてもきれいで、たくさん集めてウツボカズラ畑を作ってみたくなります。
基本的には耐寒性、耐暑性ともにそれなりに持ち合わせた中地性、所謂ミドルランド系を集めていますが、
交配により強健さを増した高地性や、低地性の中にもラフレシアナやアンプラリアなどの魅力的な種も多く、
それらの種類もいずれ挑戦していけたらいいなって。
まずは今うちにいる子の紹介から始めていこうかと思います。
もし、このブログを読んで一緒に育て始めてくれる方がいてくれたら嬉しいですし、
まだまだ未熟な私に助言してくださる先達の方がいてくれたら、こんなに心強いことはありません。
出来たばかりのブログですが、お付き合いくだされば幸いです。
プロフィール
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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