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あ、暑い……。
まだ蝉も鳴かないうちからこんな暑さって、今年の夏はどうなってしまうのでしょうか。
ニュース番組では、今年は記録的な猛暑だった去年を遥かに上回る超猛暑になると伝えていますし……。
高地性ネペンテスにもつらい季節ですが、その前に私が力尽きてしまいそうです。
夜間も気温が下がらないのは、高地性の子たちにとっては致命的です。
うちでは夜間もミストシャワーを稼働させて、なんとかごまかしていますが……。
時は少し戻って、輸入苗の第4弾が届きました。
今回届いたのはヨーロッパ便です。
まずは悪名高いドイツから。
このナーセリーでは、ここにしか無いような、珍しい原種のウツボカズラを多種扱っているのですが、
届くのは注文を受けてから培養瓶から取り出した根無しの未順化苗で、
そんな状態というだけでも超高難易度なのに、リーフスパン1センチ以下というおまけ付き。
苗の価格が安いのかといえば、別段そんなわけでもなく……。
ナーセリーというよりは博士の運営するラボラトリーなので、研究機関寄りなのかしら。
当然、ここからの順化及び育成は、至難の技です。
N. inermis
事前情報で聞いていたよりは、大きいかなって感じ。
ただ、それでもリーフスパンは3センチ以下で、光にほとんど当たっていなかったかのような、
葉の色はライムグリーンからホワイトにかけてのグラデーションといった感じ。
当然のように根っこもほぼついてなかったですし。
なんていうか第一印象は、もやしってイメージでした。
本当にここから育つのかな……。
N. campanulata
同じくドイツから、ネペンテス・カンパニュラータ。
自生地消滅で絶滅したとされていましたが、新たな自生地が再発見されたそうです。
とてもシンプルながら、洗練されたデザインの袋が人気の小型種です。
イネルミスに比べると少し大きめで、リーフスパンは4センチほど。
ただ、それでも光の弱い環境にいたことは同じなようで、
新芽や一部の葉はクロロフィルの抜けたような、青白い色をしています。
不安だ……。
N. sibuyanensis
森野またシブヤン買ったの……?
いいんです、好きだから。
ウィスツバからシブヤンを導入する猛者はあまり居ないのか、
同ナーセリーの苗の状態からは想像もつかないような、規格外のサイズの苗が届きました。
リーフスパン12センチくらい……?
ただ、やっぱり狭い瓶内で育ったのか、葉は曲がっている感じ。
大きさとしてはBE以上だったのですが、やっぱりやや軟弱そうな感じ。
ただ、今回の苗の中では一番丈夫そうではあります。
ウィスツバのシブヤンクローンは綺麗な個体らしいので、楽しみですねー。
N. jamban
こちらは導入元が変わって、チェコスロバキアからの輸入苗です。
実を言うと、ここからの輸入苗は状態がそこまで良くなくて、あまり期待はしていませんでした。
ウィスツバのようなあからさまな感じではありませんが、BEやEPなんかと比べると……。
この業界の最大手と比べてしまうのも、酷な話かもしれませんけれど。
ただ、ジャンバンはずっと気になっていた種類なので、
とりあえず育てばいいかなー、くらいの軽い気持ちで輸入したのでした。
そして届いてみて、その予想はいい方向に裏切られることになったのでした。
届いた苗は、BE苗と遜色ないくらいに存外にいい状態。
これなら問題なく育ってくれそうです。
ジャンバンには大きく分けて二つのフォームがあります。
一つはリップの丸い、通常のスタンダードなタイプ。
もう一つは、リップがボトルキャップのようにギザギザになる、wide lipと呼ばれるタイプ。
今回はDavid氏由来なので、おそらく後者です。
BE由来のクローンは前者らしいので、こちらもいつかは導入してみたいです。
そんなわけで、抜き苗ですので植え付けていきます。
ウィスツバの根無し苗ということで、主に挿し木に使う鹿沼土の細粒をメインに配合した用土です。
そのままだと潅水の細に流出してしまうので、表面だけ通常用土で覆った感じ。
まずはイネルミスから。
やっぱり新芽が脆弱ですね……。
ちゃんと育てばいいのですが……。
お次はカンパニュラータ。
植え付け方はイネルミスと一緒です。
イネルミスよりは大きいものの、やっぱりこちらも新芽は脆弱そうな感じ。
ウィスツバの苗は順化に3ヶ月ほど要するようですが、どうなることやら……。
規格外のサイズだったシブヤンエンシス。
3号鉢に植える予定だったのですが、普通に入らなかったので急遽4号鉢を用意。
このサイズなら体力もありそうなので、順化は他の極小苗に比べれば難しくはなさそうです。
ただ、輸入したシブヤンはなかなか袋をつけてくれないので、これからどうなるか……。
最後はジャンバンです。
植え方は、用土についてはカンパニュラータ、イネルミスと同じ感じですが、
用土表面は通常用土ではなくベラボンで覆っているのが特徴です。
ヒーローさんのところでよく見られる植え方ですねー。
ベラボンは苔が生えやすいので、そうなれば見た目にもいい感じになりそうです。
あ、苔っていうのは藻類のことではないですよ!
導入時期が大きくずれてしまったので、ジャンバンを植え付けたのはつい先日のことですが、
それ以外のウィスツバ由来の苗は一月ほど経過しているので、
次回は現在どうなっているかを書いてみようと思います。
チェコスロバキア便の到着が大幅に遅れたのもありますが、
ここ最近の酷暑の中の移送は高地性には負担が大きすぎるので、
完全に梅雨の明ける前に届いてよかったのかもしれません。
まだ蝉も鳴かないうちからこんな暑さって、今年の夏はどうなってしまうのでしょうか。
ニュース番組では、今年は記録的な猛暑だった去年を遥かに上回る超猛暑になると伝えていますし……。
高地性ネペンテスにもつらい季節ですが、その前に私が力尽きてしまいそうです。
夜間も気温が下がらないのは、高地性の子たちにとっては致命的です。
うちでは夜間もミストシャワーを稼働させて、なんとかごまかしていますが……。
時は少し戻って、輸入苗の第4弾が届きました。
今回届いたのはヨーロッパ便です。
まずは悪名高いドイツから。
このナーセリーでは、ここにしか無いような、珍しい原種のウツボカズラを多種扱っているのですが、
届くのは注文を受けてから培養瓶から取り出した根無しの未順化苗で、
そんな状態というだけでも超高難易度なのに、リーフスパン1センチ以下というおまけ付き。
苗の価格が安いのかといえば、別段そんなわけでもなく……。
ナーセリーというよりは博士の運営するラボラトリーなので、研究機関寄りなのかしら。
当然、ここからの順化及び育成は、至難の技です。
N. inermis
事前情報で聞いていたよりは、大きいかなって感じ。
ただ、それでもリーフスパンは3センチ以下で、光にほとんど当たっていなかったかのような、
葉の色はライムグリーンからホワイトにかけてのグラデーションといった感じ。
当然のように根っこもほぼついてなかったですし。
なんていうか第一印象は、もやしってイメージでした。
本当にここから育つのかな……。
N. campanulata
同じくドイツから、ネペンテス・カンパニュラータ。
自生地消滅で絶滅したとされていましたが、新たな自生地が再発見されたそうです。
とてもシンプルながら、洗練されたデザインの袋が人気の小型種です。
イネルミスに比べると少し大きめで、リーフスパンは4センチほど。
ただ、それでも光の弱い環境にいたことは同じなようで、
新芽や一部の葉はクロロフィルの抜けたような、青白い色をしています。
不安だ……。
N. sibuyanensis
森野またシブヤン買ったの……?
いいんです、好きだから。
ウィスツバからシブヤンを導入する猛者はあまり居ないのか、
同ナーセリーの苗の状態からは想像もつかないような、規格外のサイズの苗が届きました。
リーフスパン12センチくらい……?
ただ、やっぱり狭い瓶内で育ったのか、葉は曲がっている感じ。
大きさとしてはBE以上だったのですが、やっぱりやや軟弱そうな感じ。
ただ、今回の苗の中では一番丈夫そうではあります。
ウィスツバのシブヤンクローンは綺麗な個体らしいので、楽しみですねー。
N. jamban
こちらは導入元が変わって、チェコスロバキアからの輸入苗です。
実を言うと、ここからの輸入苗は状態がそこまで良くなくて、あまり期待はしていませんでした。
ウィスツバのようなあからさまな感じではありませんが、BEやEPなんかと比べると……。
この業界の最大手と比べてしまうのも、酷な話かもしれませんけれど。
ただ、ジャンバンはずっと気になっていた種類なので、
とりあえず育てばいいかなー、くらいの軽い気持ちで輸入したのでした。
そして届いてみて、その予想はいい方向に裏切られることになったのでした。
届いた苗は、BE苗と遜色ないくらいに存外にいい状態。
これなら問題なく育ってくれそうです。
ジャンバンには大きく分けて二つのフォームがあります。
一つはリップの丸い、通常のスタンダードなタイプ。
もう一つは、リップがボトルキャップのようにギザギザになる、wide lipと呼ばれるタイプ。
今回はDavid氏由来なので、おそらく後者です。
BE由来のクローンは前者らしいので、こちらもいつかは導入してみたいです。
そんなわけで、抜き苗ですので植え付けていきます。
ウィスツバの根無し苗ということで、主に挿し木に使う鹿沼土の細粒をメインに配合した用土です。
そのままだと潅水の細に流出してしまうので、表面だけ通常用土で覆った感じ。
まずはイネルミスから。
やっぱり新芽が脆弱ですね……。
ちゃんと育てばいいのですが……。
お次はカンパニュラータ。
植え付け方はイネルミスと一緒です。
イネルミスよりは大きいものの、やっぱりこちらも新芽は脆弱そうな感じ。
ウィスツバの苗は順化に3ヶ月ほど要するようですが、どうなることやら……。
規格外のサイズだったシブヤンエンシス。
3号鉢に植える予定だったのですが、普通に入らなかったので急遽4号鉢を用意。
このサイズなら体力もありそうなので、順化は他の極小苗に比べれば難しくはなさそうです。
ただ、輸入したシブヤンはなかなか袋をつけてくれないので、これからどうなるか……。
最後はジャンバンです。
植え方は、用土についてはカンパニュラータ、イネルミスと同じ感じですが、
用土表面は通常用土ではなくベラボンで覆っているのが特徴です。
ヒーローさんのところでよく見られる植え方ですねー。
ベラボンは苔が生えやすいので、そうなれば見た目にもいい感じになりそうです。
あ、苔っていうのは藻類のことではないですよ!
導入時期が大きくずれてしまったので、ジャンバンを植え付けたのはつい先日のことですが、
それ以外のウィスツバ由来の苗は一月ほど経過しているので、
次回は現在どうなっているかを書いてみようと思います。
チェコスロバキア便の到着が大幅に遅れたのもありますが、
ここ最近の酷暑の中の移送は高地性には負担が大きすぎるので、
完全に梅雨の明ける前に届いてよかったのかもしれません。
え、もう7月……?
もう今年の上半期終わり……?
嘘、だろ……?
梅雨もそろそろ終盤戦に差し掛かりましたが、ここに来てようやく梅雨らしい天候となってきました。
気圧もテンションも低く、じめじめして暑いし画像も暗いですが、がんばっていきましょう。
N. peltata (BE-3464)
秋頃に導入した個体。
先日にも同じことを書いてるので、ご存知かとも思いますが……。
動きは遅いかと思っていましたが、どうやら冬の環境があまりよろしくなかっただけみたいで、
ここ最近は比較的スムーズに成長しています。
袋が膨らむのも、なかなか早いです。
先日の出来かけの袋が、もう完成しています。
前回の袋に比べると、ストライプの入りもやや密になり、期待できそうな感じ。
サイズも前回の1.5倍くらいになって、見た目にも大きいです。
胴部のゴヒュっとくびれた部分もいい感じ。
ずんぐりむっくりな丸い袋になるタイプではありませんが、これからどうなるかはちょっと楽しみです。
ただ、前回の袋は、すでに枯れています。
見た目には問題なさそうだったのですが、うちに来ての初袋だったこともあり、
見た目にはわからないところに何か問題があったのかもしれません。
次の袋はちゃんと長持ちするといいのですが……。
N. veitchii x burbidgeae
こちらも先日登場したばかりのビーバビ。
先日の段階で結構な大きさまで膨らみかけていた袋が開いて完成しました。
大きさは前回より一回り大きい程度なのですが、ストライプが前回よりも密になった感じです。
かなり大きくなる種類みたいなので、こちらもどうなるか楽しみです。
巨大化した次の葉には、どんな袋がついてくれるのでしょうか。
もう今年の上半期終わり……?
嘘、だろ……?
梅雨もそろそろ終盤戦に差し掛かりましたが、ここに来てようやく梅雨らしい天候となってきました。
気圧もテンションも低く、じめじめして暑いし画像も暗いですが、がんばっていきましょう。
N. peltata (BE-3464)
秋頃に導入した個体。
先日にも同じことを書いてるので、ご存知かとも思いますが……。
動きは遅いかと思っていましたが、どうやら冬の環境があまりよろしくなかっただけみたいで、
ここ最近は比較的スムーズに成長しています。
袋が膨らむのも、なかなか早いです。
先日の出来かけの袋が、もう完成しています。
前回の袋に比べると、ストライプの入りもやや密になり、期待できそうな感じ。
サイズも前回の1.5倍くらいになって、見た目にも大きいです。
胴部のゴヒュっとくびれた部分もいい感じ。
ずんぐりむっくりな丸い袋になるタイプではありませんが、これからどうなるかはちょっと楽しみです。
ただ、前回の袋は、すでに枯れています。
見た目には問題なさそうだったのですが、うちに来ての初袋だったこともあり、
見た目にはわからないところに何か問題があったのかもしれません。
次の袋はちゃんと長持ちするといいのですが……。
N. veitchii x burbidgeae
こちらも先日登場したばかりのビーバビ。
先日の段階で結構な大きさまで膨らみかけていた袋が開いて完成しました。
大きさは前回より一回り大きい程度なのですが、ストライプが前回よりも密になった感じです。
かなり大きくなる種類みたいなので、こちらもどうなるか楽しみです。
巨大化した次の葉には、どんな袋がついてくれるのでしょうか。
一部の地域では梅雨も明け始め、いよいよ本格的な夏の季節が到来しようとしています。
去年ほどではなかったですが、今年も雨は少なかったですねー。
今年も暑くなりそうな予感ですが、ダムの水量は大丈夫でしょうか。
台風シーズンになれば満水になるでしょうけれど、風の被害も大きそうで……。
N. xhookeriana
ウツボカズラは全体的に調子がよく、極小苗も袋をつけたりリーフジャンプしたりで順調です。
このフーケリアナも、いよいよ夏本番で、これからの季節に絶好調な予感だったのですが……。
葉っぱをもぐもぐされてしまったのでした。
この食み跡と、周囲に厭らしく散乱していた糸引く糞の感じから、尺取虫に間違いないと思います。
八つ裂きにしてあげようとがんばって探してみたのですが、犯人は見つからず……。
仕方がないので全体に薬剤を散布してきたのでした。
袋まで食い荒らされちゃって、あーあ……って感じです。
食虫植物を食い荒らす虫というのも大概な感じですが、害虫には無力ですしねー……。
うちでは薬はベニカスプレーを使ってます。
予防用に使用制限の無い通常タイプを使って、実際に被害が出た際にはベニカファインを使う感じです。
薬剤には全然詳しくないので、こんな感じの使い方で合っているのかはわかりませんが……。
もっと効果的、効率的な使い方があれば、ご教授いただけると助かります。
ただ、最新の袋はいい感じ。
この袋のついた葉も食い荒らされてはいるのですが、
侵食が中肋まで達していなかったので、致命傷だけはなんとか免れた感じです。
害虫は本当に厄介ですねー……。
次の葉っぱは食べられることなく綺麗に育ってくれたらいいのですが。
去年ほどではなかったですが、今年も雨は少なかったですねー。
今年も暑くなりそうな予感ですが、ダムの水量は大丈夫でしょうか。
台風シーズンになれば満水になるでしょうけれど、風の被害も大きそうで……。
N. xhookeriana
ウツボカズラは全体的に調子がよく、極小苗も袋をつけたりリーフジャンプしたりで順調です。
このフーケリアナも、いよいよ夏本番で、これからの季節に絶好調な予感だったのですが……。
葉っぱをもぐもぐされてしまったのでした。
この食み跡と、周囲に厭らしく散乱していた糸引く糞の感じから、尺取虫に間違いないと思います。
八つ裂きにしてあげようとがんばって探してみたのですが、犯人は見つからず……。
仕方がないので全体に薬剤を散布してきたのでした。
袋まで食い荒らされちゃって、あーあ……って感じです。
食虫植物を食い荒らす虫というのも大概な感じですが、害虫には無力ですしねー……。
うちでは薬はベニカスプレーを使ってます。
予防用に使用制限の無い通常タイプを使って、実際に被害が出た際にはベニカファインを使う感じです。
薬剤には全然詳しくないので、こんな感じの使い方で合っているのかはわかりませんが……。
もっと効果的、効率的な使い方があれば、ご教授いただけると助かります。
ただ、最新の袋はいい感じ。
この袋のついた葉も食い荒らされてはいるのですが、
侵食が中肋まで達していなかったので、致命傷だけはなんとか免れた感じです。
害虫は本当に厄介ですねー……。
次の葉っぱは食べられることなく綺麗に育ってくれたらいいのですが。
先日は夏至でした。
曇りがちで実感はあまりないのですが、一年で一番日の長かった日!
この日を境に日が徐々に短くなっていくのは、なんだか寂しくもありますね。
夏の暑さは、まだまだこれからが本番なのですが……!
N. truncata
今日でこのブログを開設してから、ちょうど一年になります。
そのときに初めて紹介したウツボカズラが、このトランカータなのでした。
冬に油断してドライアウト寸前にしたりで傷めてしまって、
あまり大きくはならなかったのですが……。
袋。
冬に根を傷めて以降、初めて袋をつけてくれました。
ただ、やっぱり大きさは小さくなってしまい、去年の夏の2/3くらいです。
枯れなかっただけ僥倖……とも言えるのですが、やっぱり物足りないです。
かわいそうなこと、しちゃったなー……。
ただ、次の葉は展開を終えて、すでに次の袋を膨らませている途中なのでした。
動きの遅いトランカータにしては、かなり頑張ってる方だと思います。
この袋は、どれくらいの大きさになってくれるかな……?
いつかはうちでも、あのトランカータの怪物めいた袋を見てみたいところです。
何年掛かるのかは、わからないですけど……。
………
……
…
話は変わって先日の話。
よくブログでコメントをやり取りさせていただいている、
ネペン亭あら太さんから、いろいろな苗を頂いてしまったのでした。
本当に、ありがとうございます……!
こちらからも分譲に出せそうな個体が出来次第、お礼させていただきます……!
N. viking x ampullaria(Blackmiracle)
以前に黒系の子がほしいと言っていたのを覚えていてくださったようです。
本当にありがたい限りです……!
この子はバイキングとアンプブラックミラクルを掛けた実生個体っぽい感じです。
葉身と袋の翼が繋がっているのは、ミラビリスの幼苗によく見られる特徴です。
稀に、親株になっても繋がったままの個体もいるんだとか。
もう少し落ち着いたら、ポットから鉢に移してみようと思います。
ハエトリグサ(鈴木系服部)
ハエトリグサについてはあまり詳しくないのですが、鈴木系は聞いたことがあります。
たしか選別によって作出された、夏にも徒長しないロゼットタイプの固定種だったはず。
成長しても、夏も徒長せずに大きくなる感じでしょうか。
とりあえずは大きく育ててみたいと思います!
Drosera cv.Andromeda (schizandra x prolifera)
大型になるドロセラの交配園芸種だそうです。
私にとって、ドロセラといえばカペンシスで、
細長い葉がごちゃごちゃに絡んでしまうイメージだったのですが、
こんな感じに大きく葉を広げるタイプは初めてで新鮮で、とても嬉しいです。
ドロセラ、モウセンゴケの種類は星の数ほどあり、好む環境も千差万別だったりします。
調べてみたところ、このアンドロメダは夏の暑さが苦手な感じ……?
高地性ネペンテスの棚下で、強い陽射しを当てないように管理してみようかと思います。
詳しい育て方をご存知の方がいれば、ご教授いただけると助かります。
重ね重ねになりますが、ネペン亭あら太さん、本当にありがとうございました!
曇りがちで実感はあまりないのですが、一年で一番日の長かった日!
この日を境に日が徐々に短くなっていくのは、なんだか寂しくもありますね。
夏の暑さは、まだまだこれからが本番なのですが……!
N. truncata
今日でこのブログを開設してから、ちょうど一年になります。
そのときに初めて紹介したウツボカズラが、このトランカータなのでした。
冬に油断してドライアウト寸前にしたりで傷めてしまって、
あまり大きくはならなかったのですが……。
袋。
冬に根を傷めて以降、初めて袋をつけてくれました。
ただ、やっぱり大きさは小さくなってしまい、去年の夏の2/3くらいです。
枯れなかっただけ僥倖……とも言えるのですが、やっぱり物足りないです。
かわいそうなこと、しちゃったなー……。
ただ、次の葉は展開を終えて、すでに次の袋を膨らませている途中なのでした。
動きの遅いトランカータにしては、かなり頑張ってる方だと思います。
この袋は、どれくらいの大きさになってくれるかな……?
いつかはうちでも、あのトランカータの怪物めいた袋を見てみたいところです。
何年掛かるのかは、わからないですけど……。
………
……
…
話は変わって先日の話。
よくブログでコメントをやり取りさせていただいている、
ネペン亭あら太さんから、いろいろな苗を頂いてしまったのでした。
本当に、ありがとうございます……!
こちらからも分譲に出せそうな個体が出来次第、お礼させていただきます……!
N. viking x ampullaria(Blackmiracle)
以前に黒系の子がほしいと言っていたのを覚えていてくださったようです。
本当にありがたい限りです……!
この子はバイキングとアンプブラックミラクルを掛けた実生個体っぽい感じです。
葉身と袋の翼が繋がっているのは、ミラビリスの幼苗によく見られる特徴です。
稀に、親株になっても繋がったままの個体もいるんだとか。
もう少し落ち着いたら、ポットから鉢に移してみようと思います。
ハエトリグサ(鈴木系服部)
ハエトリグサについてはあまり詳しくないのですが、鈴木系は聞いたことがあります。
たしか選別によって作出された、夏にも徒長しないロゼットタイプの固定種だったはず。
成長しても、夏も徒長せずに大きくなる感じでしょうか。
とりあえずは大きく育ててみたいと思います!
Drosera cv.Andromeda (schizandra x prolifera)
大型になるドロセラの交配園芸種だそうです。
私にとって、ドロセラといえばカペンシスで、
細長い葉がごちゃごちゃに絡んでしまうイメージだったのですが、
こんな感じに大きく葉を広げるタイプは初めてで新鮮で、とても嬉しいです。
ドロセラ、モウセンゴケの種類は星の数ほどあり、好む環境も千差万別だったりします。
調べてみたところ、このアンドロメダは夏の暑さが苦手な感じ……?
高地性ネペンテスの棚下で、強い陽射しを当てないように管理してみようかと思います。
詳しい育て方をご存知の方がいれば、ご教授いただけると助かります。
重ね重ねになりますが、ネペン亭あら太さん、本当にありがとうございました!
今年も梅雨入り、したんですよね……?
なんだか全然雨も降らないです。
これは、今年も空梅雨になるのかなー……。
去年のような異常気象は、できれば勘弁願いたいものなのですが。
特に、秋に2ヵ月間絶え間なく降り続いた雨……。
N. veitchii x burbidgeae
先日登場のバーエドと同じ、バービー系の交配種です。
作出したのはEP、ネームバリューのある有数のナーセリーの一つですが、
あそこは実生苗が主流なので、同じ交配の個体でも個体差が大きいのが特徴です。
生き物相手に当たりはずれという言葉もあれですが、この子はどうなるかな……。
新しい袋ができました。
冬に屋内で作った袋に比べると、色も形も健康的でいい感じ。
サイズも結構大きくなりました。
やっぱり陽当たりも風当たりもいいほうが、ウツボカズラはよく育ちますね。
袋の赤いモザイク模様もいい感じ。
地の色がもう少しピンクなら、最高だったのですが。
襟のストライプも、まだまだ密とは言えませんが、前回よりははっきりしたかな……?
大きくなるにつれて、だんだん特徴が出てくるみたいです。
比較までに、冬にできた袋。
こうして見ると色が全然出てませんねー。
全体的にくすんでおり、胴の模様も赤ではなく、暗褐色といった感じ。
ただ、袋は固く、かなり長持ちするみたいです。
次の袋の準備も万端で、すでに結構大きく膨らんでいます。
後ろにちょうど去年の夏にできた袋が写っていますが、
上半分は枯れたものの、下半分は貯水器官として生きてます。
ほんとに長持ちするなぁ……。
新しい袋がいくつかできたので、そろそろこの袋もお役目を終える頃かもしれません。
最新の葉っぱ。
アホみたいなサイズにリーフジャンプしました。
交配種ということもあってか、丈夫で成長も早いですねー。
環境が合うと一気に大きくなるみたいで面白いです。
5号鉢の中苗サイズでしたが、この調子なら大株の仲間入りも遠くなさそうな感じ?
もう一年中、晩春から初夏にかけての気候が続いたらいいのに……。
そしたら、人にも植物にも過ごしやすい世界になりそうです。
なんだか全然雨も降らないです。
これは、今年も空梅雨になるのかなー……。
去年のような異常気象は、できれば勘弁願いたいものなのですが。
特に、秋に2ヵ月間絶え間なく降り続いた雨……。
N. veitchii x burbidgeae
先日登場のバーエドと同じ、バービー系の交配種です。
作出したのはEP、ネームバリューのある有数のナーセリーの一つですが、
あそこは実生苗が主流なので、同じ交配の個体でも個体差が大きいのが特徴です。
生き物相手に当たりはずれという言葉もあれですが、この子はどうなるかな……。
新しい袋ができました。
冬に屋内で作った袋に比べると、色も形も健康的でいい感じ。
サイズも結構大きくなりました。
やっぱり陽当たりも風当たりもいいほうが、ウツボカズラはよく育ちますね。
袋の赤いモザイク模様もいい感じ。
地の色がもう少しピンクなら、最高だったのですが。
襟のストライプも、まだまだ密とは言えませんが、前回よりははっきりしたかな……?
大きくなるにつれて、だんだん特徴が出てくるみたいです。
比較までに、冬にできた袋。
こうして見ると色が全然出てませんねー。
全体的にくすんでおり、胴の模様も赤ではなく、暗褐色といった感じ。
ただ、袋は固く、かなり長持ちするみたいです。
次の袋の準備も万端で、すでに結構大きく膨らんでいます。
後ろにちょうど去年の夏にできた袋が写っていますが、
上半分は枯れたものの、下半分は貯水器官として生きてます。
ほんとに長持ちするなぁ……。
新しい袋がいくつかできたので、そろそろこの袋もお役目を終える頃かもしれません。
最新の葉っぱ。
アホみたいなサイズにリーフジャンプしました。
交配種ということもあってか、丈夫で成長も早いですねー。
環境が合うと一気に大きくなるみたいで面白いです。
5号鉢の中苗サイズでしたが、この調子なら大株の仲間入りも遠くなさそうな感じ?
もう一年中、晩春から初夏にかけての気候が続いたらいいのに……。
そしたら、人にも植物にも過ごしやすい世界になりそうです。
プロフィール
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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