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とても気分が重いです。
この気の重さはきっと、低気圧とか雨だとか、そういう原因によるものではないです。



N. ampullaria williams Red x Herlequin / Borneo Exotics
以前植え替えようと思っていたアンプラリア。
赤玉土を買ってきたので植え替えたのですが……。
その赤玉土の質が、これ以上は無いって程に最悪で、微塵抜きをしたら半分くらい減った上に、
軽くつまむだけで崩れてしまう程に団粒構造が脆く、すぐに用土がダメになりそうな予感しかしません。
おまけに枝とか根っことか、ゴミだらけでものすごく使い辛かったです。
赤玉土を買う時は、硬質赤玉土や焼成赤玉土と書いてあるのを選びましょう。
何も書いてないような赤玉土を買うと、今回の私のようなことになります。
もっとも、あそこのお店にはこれしかなかったので、選びようもなかったのですけれど……。
もうあそこの赤玉土は絶対買わないです。



鉢のサイズは7号平鉢。
結構強気なサイズですが、4号鉢と高さを合わせたらこうなりました。
アンプラリアはグランドピッチャーを出すスペースの関係もあるので、
多少広い分にはいいんじゃないかなって思いますし。

それと、表土を覆っていたハイゴケを取り払いました。
代わりに別種の苔を他の鉢から移植してあります。
苔についていろいろは、そのうち書こうかとも思うのですけれど、
とりあえずネペンテスを育てていたら鉢から勝手に生えてきた苔なので、
環境的な相性は悪くないと思いますし。
種類はよくわからないですけど、ほわほわしてきめ細かくて綺麗ですし。
鉢の表土全体に広がりやすいように、しばらくは苔の方も手入れをしようと思います。



アンプラリアの頂芽は元々非常に小さいのですけれど、
この頂芽はちゃんと袋になるのかは微妙なところ。
最初の頃にちらっと書いたのですが、アンプラリアは気温が下がると覿面に機嫌が悪くなり、
その後暖かくなっても、低温に曝した葉や頂芽には袋を着けません。
GW明けの突然の花冷えの影響もあって、暫しの間、袋は着かないかもです。
アンプラリアは毎年梅雨明けくらいに一気に成長を爆発させるので、
今年も夏本番に期待して、今後の推移を観察していきます。

あと、今回は画像ないのですがヘゴのゼンマイ部分が一気に伸びてきました。
観察していて面白い植物です。

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無題
噴霧(人力)のうちでは苔は腰水のもの以外死滅するので羨ましいです。
やっぱりアンプの本気は夏じゃないと見られませんよね(汗 うちも15度前後までは普通に当ててしまうのでしばらく袋はつかないと思います。
jaz***** 2018/06/11 (Mon) 13:38 編集
Re:無題
≫jaz*****さん

苔にもいろいろあって、ハイゴケなら手潅水だけでも充分綺麗に育ちますよー。
スナゴケ辺りも乾燥には強いですが、ネペンテスとの相性はわかりません。
アンプも冬になってしまえばガッツリ加温するので、それなりには育つのですが、
やっぱり赤系は外で陽に当てないと、本来の色は出ないです。
逆に本種の栽培で一番怖いのが、晩春や早秋の不意な冷え込みだったりします。
2018/06/12 (Tue) 21:37
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コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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