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最近、何をやっても上手くいかない気がします……。
心身共に弱り切ってもいるのですが、この状況をなんとかしようと藻掻いてみても、
空回りするばかりで好転することもなく……。
N. lowii Trusmadi seedgrown / Carnivorous and more
実は二代目、トラスマディ産の実生ローウィ。
初代は突風でお亡くなりに……。
去年の春頃は電信柱をなぎ倒す勢いの突風暴風が吹き荒れていましたが、
それに引き換え、今年は穏やかな気候です。
それなりに風の吹く日はありますけれど、看板が飛んできたり、古い木造家屋が倒壊したり、
電柱がなぎ倒されてインフラストラクチャに障害が出るようなこともないです。
リーフスパンは小さいですが、葉数が多いので越冬からの立ち直りも早く、新しく袋を作り始めています。
本種は小さいうちは非常に動きが遅いので、焦らず急がずのんびり見守ります。
実は反対側に同時進行で、もう一つ袋を作っていたりします。
頂芽が展開して新葉に。
初々しい新緑色で、ツヤツヤで綺麗ですね。
まだまだ若い葉なので、これからもう少し大きくなると思います。
蔓の先の蕾も、ちゃんと膨らんでくれそう。
この子のこれからに期待です。
N. lowii mulu / Y's Exotics
こちらはムル産のローウィ。
時々登場するラジャと一緒に超極小苗の状態で導入したのですが、
ラジャに比べると成長率は今一つ、といったところ……。
トラスマディ産の個体とは全く逆な感じで、
リーフスパン自体は着々と大きくなっているのですが、葉数が全然増えません……。
問題点としては、葉を一枚完成させるまでの期間があまりにも長すぎて、
展開する頃には下葉の寿命が尽きてしまっているのが原因かと……。
それでも一時期に比べたら、増えてきてはくれてるのですけどね。
本種の成長が遅いとはいっても、さすがに自然界でここまで遅いということもないでしょうし、
何かしらの環境が合っていないのではないでしょうか。
ローウィの幼苗は下手に手を加えると枯れますし、一応ゆっくりですが育ってはいるので、
もうしばらくは、このまま様子を見ようかと思います。
以前聞いた栽培家の話だと、ムル産の個体は癖が強い傾向にあり、
数ある産地のローウィの中でも栽培自体が特に難しいみたいなことを聞いたのですが、
実際のところ、どうなのでしょうねー。
確かにムル産のローウィの話とか全然聞いたことないですし……。
……と思ったけど、原種のローウィ育ててる人自体があんまり居ないですよね。
表面上に出てこないだけで、水面下での栽培家はいっぱい居るような気がしますけれど。
………
……
…
そういえば、アリストリコーサの花はそろそろ終わりなのですが、
雌花の方は子房が膨らんできているので、受粉は成功していると思います。
種が採れたらいいですねー。
心身共に弱り切ってもいるのですが、この状況をなんとかしようと藻掻いてみても、
空回りするばかりで好転することもなく……。
N. lowii Trusmadi seedgrown / Carnivorous and more
実は二代目、トラスマディ産の実生ローウィ。
初代は突風でお亡くなりに……。
去年の春頃は電信柱をなぎ倒す勢いの突風暴風が吹き荒れていましたが、
それに引き換え、今年は穏やかな気候です。
それなりに風の吹く日はありますけれど、看板が飛んできたり、古い木造家屋が倒壊したり、
電柱がなぎ倒されてインフラストラクチャに障害が出るようなこともないです。
リーフスパンは小さいですが、葉数が多いので越冬からの立ち直りも早く、新しく袋を作り始めています。
本種は小さいうちは非常に動きが遅いので、焦らず急がずのんびり見守ります。
実は反対側に同時進行で、もう一つ袋を作っていたりします。
頂芽が展開して新葉に。
初々しい新緑色で、ツヤツヤで綺麗ですね。
まだまだ若い葉なので、これからもう少し大きくなると思います。
蔓の先の蕾も、ちゃんと膨らんでくれそう。
この子のこれからに期待です。
N. lowii mulu / Y's Exotics
こちらはムル産のローウィ。
時々登場するラジャと一緒に超極小苗の状態で導入したのですが、
ラジャに比べると成長率は今一つ、といったところ……。
トラスマディ産の個体とは全く逆な感じで、
リーフスパン自体は着々と大きくなっているのですが、葉数が全然増えません……。
問題点としては、葉を一枚完成させるまでの期間があまりにも長すぎて、
展開する頃には下葉の寿命が尽きてしまっているのが原因かと……。
それでも一時期に比べたら、増えてきてはくれてるのですけどね。
本種の成長が遅いとはいっても、さすがに自然界でここまで遅いということもないでしょうし、
何かしらの環境が合っていないのではないでしょうか。
ローウィの幼苗は下手に手を加えると枯れますし、一応ゆっくりですが育ってはいるので、
もうしばらくは、このまま様子を見ようかと思います。
以前聞いた栽培家の話だと、ムル産の個体は癖が強い傾向にあり、
数ある産地のローウィの中でも栽培自体が特に難しいみたいなことを聞いたのですが、
実際のところ、どうなのでしょうねー。
確かにムル産のローウィの話とか全然聞いたことないですし……。
……と思ったけど、原種のローウィ育ててる人自体があんまり居ないですよね。
表面上に出てこないだけで、水面下での栽培家はいっぱい居るような気がしますけれど。
………
……
…
そういえば、アリストリコーサの花はそろそろ終わりなのですが、
雌花の方は子房が膨らんできているので、受粉は成功していると思います。
種が採れたらいいですねー。
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無題
lowii 良いですね!
当家の栽培場所が拡張出来てから栽培を考えていますが
我慢をするのが大変です。
成長が遅いといじり倒してしまいそうなので
気を付けないといけませんね。
アリストリコーサ種採れて殖やせると良いですね。
より寝袋型が出てきたら面白そうです。
焦らずのんびりしてくださいませ。
急いても良いことは無いですから。
当家の栽培場所が拡張出来てから栽培を考えていますが
我慢をするのが大変です。
成長が遅いといじり倒してしまいそうなので
気を付けないといけませんね。
アリストリコーサ種採れて殖やせると良いですね。
より寝袋型が出てきたら面白そうです。
焦らずのんびりしてくださいませ。
急いても良いことは無いですから。
Re:無題
≫なまくらさん
国内ではコンスタントに流通する高地性種ではあるのですが、
やはりrajahに比べると、見かける機会は少なめですねー……。
高地性の極小苗は難しいと聞きますが、ドライアウトに気をつけつつ蒸らさないようにして、
あとは屋外管理で弄らずに最低限の世話だけしてたら自然と育っています。
もっとも、高地性種の中でも入門種とされるrajahやlowiiに限った話かもしれませんけれど……。
実は初期にはネペンテスの種子を導入したこともあるのですが、
発芽率0%の大失敗でお蔵入りになったので、自家製種子からの実生栽培ができたら楽しみですねー。
なんとか自分のペースでがんばれたらいいのですが、
それだと仕事が全然回らず、タスクが積みあがっていく一方です。
そろそろまとめて片付けないと、下半期に死にそうです……。
国内ではコンスタントに流通する高地性種ではあるのですが、
やはりrajahに比べると、見かける機会は少なめですねー……。
高地性の極小苗は難しいと聞きますが、ドライアウトに気をつけつつ蒸らさないようにして、
あとは屋外管理で弄らずに最低限の世話だけしてたら自然と育っています。
もっとも、高地性種の中でも入門種とされるrajahやlowiiに限った話かもしれませんけれど……。
実は初期にはネペンテスの種子を導入したこともあるのですが、
発芽率0%の大失敗でお蔵入りになったので、自家製種子からの実生栽培ができたら楽しみですねー。
なんとか自分のペースでがんばれたらいいのですが、
それだと仕事が全然回らず、タスクが積みあがっていく一方です。
そろそろまとめて片付けないと、下半期に死にそうです……。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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