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先週から体調がとんでもなく悪いです。
ずっと喉が痛く風邪気味だったのですが、市販の風邪薬で様子を見ていたところ、どんどん悪化。
風邪ひいてるのに氷点下での水仕事や、連日深夜遅くまで作業していた私にも問題があるのですが、
完全にこじらせモードでバタンキューです……肺炎とかなったら洒落になりません。
これなら最初から素直に病院行っとけばよかった……。
N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 / Borneo Exotics
数年管理してみて、実体験から分かってきたことを書いてみます。
中にはそんなの当たり前……という内容も多々ありますが、自分用に、忘備録として。
例としてアリストリコーサを出していますが、まずは吊り鉢について。
吊り鉢と素焼き鉢の相性は、基本的によくないです。
前回も書きましたが、特に蒸散量の多い個体との相性は最悪です。
なぜかといえば、乾きすぎてしまうのです。
常にミストが掛かり、朝晩2回の潅水ができる環境……要するに夏の屋外栽培ですが、
そのような環境であれば、この乾きすぎもメリットとして昇華できるのですが、
冬の屋内栽培へ移行すると、その通気性と水捌けの良さが全てデメリットとして襲い掛かってきます。
小まめに潅水したところで下葉は枯れ上がり、袋の寿命は極端に縮み、
明らかに用土の水分量不足の症状がもろに出てきます。
吊り鉢にする子には、駄温鉢を使うべきということがわかりました。
N. rajah Thomas Alt clone / Y's Exotics
次は有機用土について。
上記のアリストリコーサの比較栽培でもわかったことですが、
有機用土に植えた個体は、たしかに成長度合いがとてもいいです。
ただ、やっぱり有機質を多分に含んでいるせいか、劣化は結構早いです。
あと蟲も湧いてきます、特にヤスデの類。
これらがネペンテスに対して何か悪さをしているかは不明ですが、
見ていて気分のいいものではないことは確かです。
これらが分解者として用土の劣化を早めているような気もしないでもないですが……。
対策といえば、やっぱり無機用土に比べて短いスパンで植え替えていくしかないと思います。
水苔と違って植え替えても根は比較的傷めにくいですし。
N. attenboroughii BE-3693 / Borneo Exotics
前回載せそびれたアッテンボロギの植え替え後の様子。
あれから数日経ちましたが、新芽は動きを止めずに成長していることから、
一応今のところは、植え替えは成功だったと思います。
実際には春まで置いてみて、暖かくなってからの動き次第な気もしますけれど……。
とにかく、春以降にまた一気に爆発的に大きくなってくれたら嬉しいですね!
ずっと喉が痛く風邪気味だったのですが、市販の風邪薬で様子を見ていたところ、どんどん悪化。
風邪ひいてるのに氷点下での水仕事や、連日深夜遅くまで作業していた私にも問題があるのですが、
完全にこじらせモードでバタンキューです……肺炎とかなったら洒落になりません。
これなら最初から素直に病院行っとけばよかった……。
N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 / Borneo Exotics
数年管理してみて、実体験から分かってきたことを書いてみます。
中にはそんなの当たり前……という内容も多々ありますが、自分用に、忘備録として。
例としてアリストリコーサを出していますが、まずは吊り鉢について。
吊り鉢と素焼き鉢の相性は、基本的によくないです。
前回も書きましたが、特に蒸散量の多い個体との相性は最悪です。
なぜかといえば、乾きすぎてしまうのです。
常にミストが掛かり、朝晩2回の潅水ができる環境……要するに夏の屋外栽培ですが、
そのような環境であれば、この乾きすぎもメリットとして昇華できるのですが、
冬の屋内栽培へ移行すると、その通気性と水捌けの良さが全てデメリットとして襲い掛かってきます。
小まめに潅水したところで下葉は枯れ上がり、袋の寿命は極端に縮み、
明らかに用土の水分量不足の症状がもろに出てきます。
吊り鉢にする子には、駄温鉢を使うべきということがわかりました。
N. rajah Thomas Alt clone / Y's Exotics
次は有機用土について。
上記のアリストリコーサの比較栽培でもわかったことですが、
有機用土に植えた個体は、たしかに成長度合いがとてもいいです。
ただ、やっぱり有機質を多分に含んでいるせいか、劣化は結構早いです。
あと蟲も湧いてきます、特にヤスデの類。
これらがネペンテスに対して何か悪さをしているかは不明ですが、
見ていて気分のいいものではないことは確かです。
これらが分解者として用土の劣化を早めているような気もしないでもないですが……。
対策といえば、やっぱり無機用土に比べて短いスパンで植え替えていくしかないと思います。
水苔と違って植え替えても根は比較的傷めにくいですし。
N. attenboroughii BE-3693 / Borneo Exotics
前回載せそびれたアッテンボロギの植え替え後の様子。
あれから数日経ちましたが、新芽は動きを止めずに成長していることから、
一応今のところは、植え替えは成功だったと思います。
実際には春まで置いてみて、暖かくなってからの動き次第な気もしますけれど……。
とにかく、春以降にまた一気に爆発的に大きくなってくれたら嬉しいですね!
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無題
ヤスデは土壌の枯葉や有機物、それらに生えるカビを食べているそうなので、ネペンテスに直接加害する事は無いとは思います。(糞による富栄養化はあるかもしれません)
私はネペンテス栽培を去年の夏に始めたばかりで、まだ植え替えしたことが無いのですが、無機用土とスリット鉢の組み合わせで行こうと思ってます。
余談ですが、ペルタタのピッチャーが完成しました。まだ4cmくらいしか無い小さなものですが…。隣に20cmほどのトランカータのピッチャーが同時に完成したのでますます小さく見えます。
私はネペンテス栽培を去年の夏に始めたばかりで、まだ植え替えしたことが無いのですが、無機用土とスリット鉢の組み合わせで行こうと思ってます。
余談ですが、ペルタタのピッチャーが完成しました。まだ4cmくらいしか無い小さなものですが…。隣に20cmほどのトランカータのピッチャーが同時に完成したのでますます小さく見えます。
Re:無題
≫jaz*****さん
やっぱり有機質主体の用土だと、そういう分解者も湧きやすいのかもですね。
コガネムシの幼虫が入り込んだりすると最悪ですが……。
スリット鉢は軽いのがいいですね。
焼き物の鉢だとどうしても重量が嵩みますし、使用する棚によっては倒壊のリスクもありますし。
実際そういう話もたまに聞きますしねー……。
うちのトランカータとペルタタは、春以降にがんばってもらいます。
やっぱり有機質主体の用土だと、そういう分解者も湧きやすいのかもですね。
コガネムシの幼虫が入り込んだりすると最悪ですが……。
スリット鉢は軽いのがいいですね。
焼き物の鉢だとどうしても重量が嵩みますし、使用する棚によっては倒壊のリスクもありますし。
実際そういう話もたまに聞きますしねー……。
うちのトランカータとペルタタは、春以降にがんばってもらいます。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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