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新しい配置のスペースは、なかなか使い勝手がよいのですが、問題が一つ発覚しました。
日が差すと通路側からは常に逆光になるため、非常に写真が撮りづらいです。
それ以外は、本当にいい感じにまとまったと思うのですが……。
N. burbidgeae x edwardsiana
初めて輸入した苗たちの一個体。
吊り鉢管理に変えたところ、蔓の先端が擦れることもなくなり、いい感じ。
なんだかんだでとても時間が掛かりましたが、ようやくうちに来て初めての袋をつけてくれました。
吊り用の金具は絶版で、もう入手不可の代物なのですが、とても便利なので困ります……。
吊りたい鉢は他にもたくさんあるのですが、似たような製品もないので……。
自作しかなさそうですが、どうやって作るのか……うーん……?
ワイヤーの部分は猫がじゃれて壊してしまったので、代替のチェーンで吊ってます。
袋。
この種は自然交雑種です。
元々はバービッジアエの種子を採取したのだそうですが、
育ててみたら、エドワードシアナの花粉が掛かっていたらしく、それが由来のようです。
ただし、自然交配なので詳しい親元は不明で、ヴィロサかもしれない等も言われてますが、
詳しくは遺伝子を解析してみなければわからない、というのが実情のようです。
袋の形はエドっぽいですが、牙系の例に漏れず襟の牙は遺伝せず、
襟の形はバービーっぽいですねー。
……もっとも、バービッジアエの血はとても強く、何と交配しても主張は激しいのですが。
時間は掛かりましたが、結構いい感じの袋です。
牙という程ではないですが、襟のギザギザ感とか、鮮やかな色とか。
疑惑渦巻く交配種ですが、袋は綺麗なので別にいいかな。
これから大きくなれば、もっと素晴らしい袋をつけてくれるはず。
次の新芽。
特に成長が早いというわけではないですが遅くもなく、普通に伸びる感じ。
冬に寒くても枯れませんが、やっぱり暖かいほうが動きは早いので、
多少は加温してあげた方が、ストレスもなくスムーズに成長するはず。
次の袋。
まだ全然膨らんでないですねー……。
国内ではよく見る品種なのですが、大きくできてる人はあまり居ないようです……。
この個体は導入時からそこそこの大きさだったので、育ってくれれば……。
これで輸入苗第一弾は、全員袋をつけてくれた感じでしょうか。
シブヤンの袋はまだ完成してませんけれど……。
かなり時間は掛かってしまいましたが、一人も欠けることなく順化成功したので、
とりあえずは成功と言っても差支えないのではないでしょうか!
日が差すと通路側からは常に逆光になるため、非常に写真が撮りづらいです。
それ以外は、本当にいい感じにまとまったと思うのですが……。
N. burbidgeae x edwardsiana
初めて輸入した苗たちの一個体。
吊り鉢管理に変えたところ、蔓の先端が擦れることもなくなり、いい感じ。
なんだかんだでとても時間が掛かりましたが、ようやくうちに来て初めての袋をつけてくれました。
吊り用の金具は絶版で、もう入手不可の代物なのですが、とても便利なので困ります……。
吊りたい鉢は他にもたくさんあるのですが、似たような製品もないので……。
自作しかなさそうですが、どうやって作るのか……うーん……?
ワイヤーの部分は猫がじゃれて壊してしまったので、代替のチェーンで吊ってます。
袋。
この種は自然交雑種です。
元々はバービッジアエの種子を採取したのだそうですが、
育ててみたら、エドワードシアナの花粉が掛かっていたらしく、それが由来のようです。
ただし、自然交配なので詳しい親元は不明で、ヴィロサかもしれない等も言われてますが、
詳しくは遺伝子を解析してみなければわからない、というのが実情のようです。
袋の形はエドっぽいですが、牙系の例に漏れず襟の牙は遺伝せず、
襟の形はバービーっぽいですねー。
……もっとも、バービッジアエの血はとても強く、何と交配しても主張は激しいのですが。
時間は掛かりましたが、結構いい感じの袋です。
牙という程ではないですが、襟のギザギザ感とか、鮮やかな色とか。
疑惑渦巻く交配種ですが、袋は綺麗なので別にいいかな。
これから大きくなれば、もっと素晴らしい袋をつけてくれるはず。
次の新芽。
特に成長が早いというわけではないですが遅くもなく、普通に伸びる感じ。
冬に寒くても枯れませんが、やっぱり暖かいほうが動きは早いので、
多少は加温してあげた方が、ストレスもなくスムーズに成長するはず。
次の袋。
まだ全然膨らんでないですねー……。
国内ではよく見る品種なのですが、大きくできてる人はあまり居ないようです……。
この個体は導入時からそこそこの大きさだったので、育ってくれれば……。
これで輸入苗第一弾は、全員袋をつけてくれた感じでしょうか。
シブヤンの袋はまだ完成してませんけれど……。
かなり時間は掛かってしまいましたが、一人も欠けることなく順化成功したので、
とりあえずは成功と言っても差支えないのではないでしょうか!
今年も梅雨に入りました。
去年は全然雨の降らない空梅雨でしたが、今年はどうなるのでしょうねー。
今のところは、晴れてはいないけど雨も降らない、なんとも微妙な空模様が続いています。
写真も暗く、気圧と共に私のテンションもダダ下がりです。
さすがにブレブレだったりしたのは撮り直したりもしましたけれど……。
N. ventricosa (Mt-Madja-as BE-3278)
今年の初めにお迎えした個体。
室内栽培では全く袋をつけませんでしたが、屋外に移動してからはいい感じです。
今はまだ幼苗特有の特徴のない袋ですが、これからに期待したいところです。
アリストリコーサもお迎えしたときはこんな感じの袋でしたし。
この子は外に出しただけで調子がよくなったので、
新しい環境になってからの変化がわかりにくいですが、
同じベントリ近縁種で、日照時間が伸びて顕著に変わった子も居ます。
N. sibuyanensis (red pitcher)
初めて輸入したシブヤンエンシス。
一時期は枯れるか否かの生死の瀬戸際を彷徨っていたのですが、
ここ最近は綺麗な葉を出しつつあったので、復活しそうな感じでした。
袋も早く見たいなーと思っていたのですが、日照時間が増えたところで急に袋を作り始めたのでした。
同一クローンの別個体。
こちらも初めての袋を膨らませつつあります。
シブヤンは袋の形成に光がたくさん必要とは聞いていましたが、
ここまで覿面に効果があるとは予想外でした……。
ベントリ近縁種は日照を好むという話は有名ですが、
直射のような強い光を当てるよりも、しっかり遮光した光を長時間当てたほうが効果がありそうです。
強い光を当てたところ、シブヤンがっつり葉焼けしましたし……。
N. sibuyanensis (d)
こちらはまだのようですが、この調子なら袋を見られる日も遠くなさそうです。
BEクローン。
少し葉が小さくなりましたが、特に調子を崩すこともなく順化しました。
ここのナーセリーからの苗は本当に強く、状態よく入ってきますねー。
そういえば、BEの在庫リストにジャンバンが復活してたのですが、輸入できたらいいなー……。
N. sibuyanensis AW
森野またシブヤン買ったの……?
ドイツ由来のクローンで、非常に綺麗な袋をつけて人気のあるタイプらしいのですが、
わざわざウィスツバからシブヤンを導入する変態は少ないらしく、国内ではほぼ見ませんねー。
あまり出ない品種なのか、ウィスツバ苗の中では規格外の大きさでした。
大きいとはいっても、かなり軟弱そうなことに変わりはないので、
丁寧にじっくり順化させていかないといけなさそうです。
ウィスツバ由来の苗は他にもあるので、そちらは後々紹介していければと思います。
去年は全然雨の降らない空梅雨でしたが、今年はどうなるのでしょうねー。
今のところは、晴れてはいないけど雨も降らない、なんとも微妙な空模様が続いています。
写真も暗く、気圧と共に私のテンションもダダ下がりです。
さすがにブレブレだったりしたのは撮り直したりもしましたけれど……。
N. ventricosa (Mt-Madja-as BE-3278)
今年の初めにお迎えした個体。
室内栽培では全く袋をつけませんでしたが、屋外に移動してからはいい感じです。
今はまだ幼苗特有の特徴のない袋ですが、これからに期待したいところです。
アリストリコーサもお迎えしたときはこんな感じの袋でしたし。
この子は外に出しただけで調子がよくなったので、
新しい環境になってからの変化がわかりにくいですが、
同じベントリ近縁種で、日照時間が伸びて顕著に変わった子も居ます。
N. sibuyanensis (red pitcher)
初めて輸入したシブヤンエンシス。
一時期は枯れるか否かの生死の瀬戸際を彷徨っていたのですが、
ここ最近は綺麗な葉を出しつつあったので、復活しそうな感じでした。
袋も早く見たいなーと思っていたのですが、日照時間が増えたところで急に袋を作り始めたのでした。
同一クローンの別個体。
こちらも初めての袋を膨らませつつあります。
シブヤンは袋の形成に光がたくさん必要とは聞いていましたが、
ここまで覿面に効果があるとは予想外でした……。
ベントリ近縁種は日照を好むという話は有名ですが、
直射のような強い光を当てるよりも、しっかり遮光した光を長時間当てたほうが効果がありそうです。
強い光を当てたところ、シブヤンがっつり葉焼けしましたし……。
N. sibuyanensis (d)
こちらはまだのようですが、この調子なら袋を見られる日も遠くなさそうです。
BEクローン。
少し葉が小さくなりましたが、特に調子を崩すこともなく順化しました。
ここのナーセリーからの苗は本当に強く、状態よく入ってきますねー。
そういえば、BEの在庫リストにジャンバンが復活してたのですが、輸入できたらいいなー……。
N. sibuyanensis AW
森野またシブヤン買ったの……?
ドイツ由来のクローンで、非常に綺麗な袋をつけて人気のあるタイプらしいのですが、
わざわざウィスツバからシブヤンを導入する変態は少ないらしく、国内ではほぼ見ませんねー。
あまり出ない品種なのか、ウィスツバ苗の中では規格外の大きさでした。
大きいとはいっても、かなり軟弱そうなことに変わりはないので、
丁寧にじっくり順化させていかないといけなさそうです。
ウィスツバ由来の苗は他にもあるので、そちらは後々紹介していければと思います。
ブログで植物を紹介する際、ファイルサイズの関係で、
どうしてもトリミングしなければならないのですが、どうせなら高画質でも見てもらいたく、
先日植物関連のSNS、GreenSnapに登録してみたのでした。
ここなら原寸サイズで簡単に投稿できるので、大きめ画像を見てもらえる……、
……と、思ったのですが、大きめファイル自体は存在しているのですが、
表示上は縮小されてしまう上、画像クリックもできないため、
原寸で見るにはソースコードから画像を開くしかないみたいです……。
このあたりが改善されれば、もっと便利になりそうなのですが……。
GreenSnapはリンクリストに追加しておいたので、見に来てくれると嬉しいです。
C. follicularis
セファロタス・フォリキュラリス、フクロユキノシタです。
この子はうちに来てから、ハエトリグサと一緒にずっと屋外栽培です。
冬の間に凍結したりもしましたが、枯れたりすることはなく、元気そうな感じ。
寒さに当たった袋は赤紫色に変色しましたが、春以降の新しい葉と合わさると、
ツートンカラーも鮮やかで、なんだかんだでいい鉢になったように思います。
冬の袋。
見事に色づいてますねー。
紅葉はするけど、落葉はしない感じでしょうか。
以前はヘリアンフォラと一緒に密閉栽培するという話をよく見た気がするのですが、
年間を通してハエトリグサと同じような環境で問題ないみたいですねー。
こちらは冬にも捕虫袋が残り、休眠しないところがいいですね。
まだまだ見かける機会は少ないのですが、最近はホームセンターに並ぶこともあるみたいですし。
元々はかなり丈夫な植物なようです。
春以降の袋。
こちらも新緑色が綺麗ですねー。
蓋の半透明な窓もいい感じ、ダーリングトニアに顕著な構造です。
袋の内部に光を取り込み、明るくすることで進入する虫に警戒心を抱かせにくいとか、
そんな話も聞いたことがあるような気がしますが、詳しくは植物に聞いてみないとわかりません。
袋の大きさは、大体親指くらい。
去年の袋から変わらない大きさで、ジャイアント種でもないため、
これくらいが最大サイズなのかもしれないです。
栽培に当たっては、ハエトリグサのような癖もないので育てやすいかもです。
葉挿しで簡単に増えるし、ジャイアント種もいつかは育ててみたいですねー。
冬を越して春を過ぎたところ、花芽が上がってきました。
ハエトリグサは一属一種なもののモウセンゴケ科であり、花も似た感じのものが咲くのですが、
セファロタスは一科一属一種で、近縁種に当たるようなものも一切存在しないため、
どんな花を咲かせるのか、気になるところではあるのですが……。
聞くところによると、セファロタスの花は栽培下では非常に稔性が悪く、
さらに開花させると株が極端に弱り、枯死するとのことなので、
あとで摘んでおくことにします。
葉挿しで数も増やせればいいのですが、まだ葉数も多くないですし……。
どうしてもトリミングしなければならないのですが、どうせなら高画質でも見てもらいたく、
先日植物関連のSNS、GreenSnapに登録してみたのでした。
ここなら原寸サイズで簡単に投稿できるので、大きめ画像を見てもらえる……、
……と、思ったのですが、大きめファイル自体は存在しているのですが、
表示上は縮小されてしまう上、画像クリックもできないため、
原寸で見るにはソースコードから画像を開くしかないみたいです……。
このあたりが改善されれば、もっと便利になりそうなのですが……。
GreenSnapはリンクリストに追加しておいたので、見に来てくれると嬉しいです。
C. follicularis
セファロタス・フォリキュラリス、フクロユキノシタです。
この子はうちに来てから、ハエトリグサと一緒にずっと屋外栽培です。
冬の間に凍結したりもしましたが、枯れたりすることはなく、元気そうな感じ。
寒さに当たった袋は赤紫色に変色しましたが、春以降の新しい葉と合わさると、
ツートンカラーも鮮やかで、なんだかんだでいい鉢になったように思います。
冬の袋。
見事に色づいてますねー。
紅葉はするけど、落葉はしない感じでしょうか。
以前はヘリアンフォラと一緒に密閉栽培するという話をよく見た気がするのですが、
年間を通してハエトリグサと同じような環境で問題ないみたいですねー。
こちらは冬にも捕虫袋が残り、休眠しないところがいいですね。
まだまだ見かける機会は少ないのですが、最近はホームセンターに並ぶこともあるみたいですし。
元々はかなり丈夫な植物なようです。
春以降の袋。
こちらも新緑色が綺麗ですねー。
蓋の半透明な窓もいい感じ、ダーリングトニアに顕著な構造です。
袋の内部に光を取り込み、明るくすることで進入する虫に警戒心を抱かせにくいとか、
そんな話も聞いたことがあるような気がしますが、詳しくは植物に聞いてみないとわかりません。
袋の大きさは、大体親指くらい。
去年の袋から変わらない大きさで、ジャイアント種でもないため、
これくらいが最大サイズなのかもしれないです。
栽培に当たっては、ハエトリグサのような癖もないので育てやすいかもです。
葉挿しで簡単に増えるし、ジャイアント種もいつかは育ててみたいですねー。
冬を越して春を過ぎたところ、花芽が上がってきました。
ハエトリグサは一属一種なもののモウセンゴケ科であり、花も似た感じのものが咲くのですが、
セファロタスは一科一属一種で、近縁種に当たるようなものも一切存在しないため、
どんな花を咲かせるのか、気になるところではあるのですが……。
聞くところによると、セファロタスの花は栽培下では非常に稔性が悪く、
さらに開花させると株が極端に弱り、枯死するとのことなので、
あとで摘んでおくことにします。
葉挿しで数も増やせればいいのですが、まだ葉数も多くないですし……。
最近陽射しが強いですねー……。
きちんと日焼け対策をしないと、左沢はダークエルフになってしまいそうです……。
ネペンテスの栽培スペースはといえば、きちんと遮光されたやわらかな陽射しに、
吹き抜ける風にミストシャワーの飛沫と気化熱で、ひんやり涼しいです。
元はsurface様の考案されたシステムを屋外用にアレンジしたものなのですが、
よく冷えて湿度も上がり、高地性ネペンテスには最適っぽいですねー。
去年は高地性は交配種メインでしたが、あの酷暑の中でもきちんと育ってくれました。
今年も上手く育ってくれると嬉しいです。
去年の秋頃、ホームセンターで売れ残っていた謎ネペン。
店内の園芸コーナーの暗く奥まった場所で、おそらく水も光も与えられずに放置されていた個体。
当然袋など一つもなく、タグにはネペンタスとだけ書かれており、
食虫植物らしさは全くない、ただの不健康な草って感じでした。
値段も割引から半額、見切り品へとランクダウンしており、憐れんでお迎えしたのでした……。
あれから幾星霜。
植え替えもして、ウツボカズラが好むであろう環境に置いた結果、
今では新しい袋も作って、見違えるほど元気に復活を遂げたのでした。
本当は袋はいくつもあったのですが、先日の例の事件でほとんどの袋は潰れて枯れてしまい、
今残っているのは最新の一つだけなのでした……。
袋。
ミランダあたりじゃないかなって思ってたけど、たぶんミランダっぽいですね。
ただ、この辺りは非常によく似た品種が多く、区別は難しいようです。
ベテラン栽培家のサイトでも、ラベルがなければ判別不能と書かれていますし……。
リップの深紅感がすごいですねー。
上位袋になってくると、赤みが抜けてストライプが出てくるのだとか。
今はまだ完全な下位袋ですが、徒長を始めたら早そうだなー……。
ホームセンターに並ぶレベルの強健種ですし。
無事な袋は一つになってしまいましたが、成長も早く次の芽も続々と出来ているので、
今の季節なら、すぐに新しい袋が出来てくれるのではないかと思います。
一つ一つが豪奢な袋も魅力的ですが、鈴なりになっているのも素敵ですし、
それも魅力の一つの形なのではないかと思います。
きちんと日焼け対策をしないと、左沢はダークエルフになってしまいそうです……。
ネペンテスの栽培スペースはといえば、きちんと遮光されたやわらかな陽射しに、
吹き抜ける風にミストシャワーの飛沫と気化熱で、ひんやり涼しいです。
元はsurface様の考案されたシステムを屋外用にアレンジしたものなのですが、
よく冷えて湿度も上がり、高地性ネペンテスには最適っぽいですねー。
去年は高地性は交配種メインでしたが、あの酷暑の中でもきちんと育ってくれました。
今年も上手く育ってくれると嬉しいです。
去年の秋頃、ホームセンターで売れ残っていた謎ネペン。
店内の園芸コーナーの暗く奥まった場所で、おそらく水も光も与えられずに放置されていた個体。
当然袋など一つもなく、タグにはネペンタスとだけ書かれており、
食虫植物らしさは全くない、ただの不健康な草って感じでした。
値段も割引から半額、見切り品へとランクダウンしており、憐れんでお迎えしたのでした……。
あれから幾星霜。
植え替えもして、ウツボカズラが好むであろう環境に置いた結果、
今では新しい袋も作って、見違えるほど元気に復活を遂げたのでした。
本当は袋はいくつもあったのですが、先日の例の事件でほとんどの袋は潰れて枯れてしまい、
今残っているのは最新の一つだけなのでした……。
袋。
ミランダあたりじゃないかなって思ってたけど、たぶんミランダっぽいですね。
ただ、この辺りは非常によく似た品種が多く、区別は難しいようです。
ベテラン栽培家のサイトでも、ラベルがなければ判別不能と書かれていますし……。
リップの深紅感がすごいですねー。
上位袋になってくると、赤みが抜けてストライプが出てくるのだとか。
今はまだ完全な下位袋ですが、徒長を始めたら早そうだなー……。
ホームセンターに並ぶレベルの強健種ですし。
無事な袋は一つになってしまいましたが、成長も早く次の芽も続々と出来ているので、
今の季節なら、すぐに新しい袋が出来てくれるのではないかと思います。
一つ一つが豪奢な袋も魅力的ですが、鈴なりになっているのも素敵ですし、
それも魅力の一つの形なのではないかと思います。
6月に入りました。
いろいろあって落ち込んだりもしましたが、コメント欄でたくさんの方から励ましていただき、
なんとか立ち直れそうです……、ありがとうございます。
先日には輸入苗のドイツ便が届き、これらは極めて軟弱な状態なため、
気を抜くと一瞬で枯れてしまうので、いつまでも落ち込んでいるわけにもいかず、
気持ちを切り替えて、しっかり管理していかないとです。
もし、これが先週のうちに届いていたら、間違いなく全滅でしたので、
タイミング的にはある意味バッチリだったのかもしれません……。
これらの輸入苗第四弾は、おいおい記事にしていこうかと思います。
材木製の棚を組み直したのですが、去年と今年の春以降の屋外栽培にて、
いくつか気になっていた点があったので、そこもついでに改善するべく配置換えを行ったのでした。
今までは庇の下に置いていたのですが、いろいろ思うところがあり、外周側へ移動しました。
それに伴い、遮光ネットの位置も少し変更。
それによって、天井……というか遮光ネットですが、の位置が高くなったので、
なんだか広々として開放的になったように感じます。
気分的なものだけでなく、いろいろ改善されたので箇条書きにしてみます。
・日照時間の延長
栽培場は南向きで陽当たりはいいのですが、周囲を様々な建物に囲まれており、
なんだかんだで影になったり、しっかり陽が差す時間は、
実質10時~14時くらいまでの4時間ほどしかなかったのでした。
栽培棚を前面に出すことにより、この日照時間が劇的に改善されました。
8時過ぎから日が当たり始め、16時近くまで日が差しています。
ウツボカズラは強い光よりも、遮光した光を長時間当てた方が袋をつけやすいそうなので、
これで今まで袋をつけてくれなかった種類も成長してくれたらうれしいです。
特にシブヤンエンシス……。
・雨の日
雨に打たれると翌日以降、目に見えて元気になるのですが、
今までは庇の下だったので、そのままでは雨に当たらず、
雨が降りそうになると、雨の当たる位置までせっせと移動していたのですが、
ここならそのままでも雨に当てることができるので、楽ちんです。
これから梅雨の季節ですし、いいかもですねー。
・乾湿の調整
今まではミストシャワーの噴射口が近かったため、作動させると問答無用で全員びしょ濡れでしたが、
噴射口との距離ができたため、完全に濡れる場所、適度に飛沫がかかる場所、
濡れない場所の三つのエリアに、図らずとも分かれる形となりました。
ので、それぞれの好む環境で棲み分けができそうな感じです。
設置したばかりなので、他にもいいところがあるかもですし、問題点もあるかもしれません。
まだ隅の方には割れた鉢の破片や、棚の残骸なども残ったままですが、これから片付けていきます。
今回の配置換えが功を奏して、転んでもただでは起きない感じになれば、いいのですが……。
次回からは栽培品の記録や紹介も、していけたらと思います。
いろいろあって落ち込んだりもしましたが、コメント欄でたくさんの方から励ましていただき、
なんとか立ち直れそうです……、ありがとうございます。
先日には輸入苗のドイツ便が届き、これらは極めて軟弱な状態なため、
気を抜くと一瞬で枯れてしまうので、いつまでも落ち込んでいるわけにもいかず、
気持ちを切り替えて、しっかり管理していかないとです。
もし、これが先週のうちに届いていたら、間違いなく全滅でしたので、
タイミング的にはある意味バッチリだったのかもしれません……。
これらの輸入苗第四弾は、おいおい記事にしていこうかと思います。
材木製の棚を組み直したのですが、去年と今年の春以降の屋外栽培にて、
いくつか気になっていた点があったので、そこもついでに改善するべく配置換えを行ったのでした。
今までは庇の下に置いていたのですが、いろいろ思うところがあり、外周側へ移動しました。
それに伴い、遮光ネットの位置も少し変更。
それによって、天井……というか遮光ネットですが、の位置が高くなったので、
なんだか広々として開放的になったように感じます。
気分的なものだけでなく、いろいろ改善されたので箇条書きにしてみます。
・日照時間の延長
栽培場は南向きで陽当たりはいいのですが、周囲を様々な建物に囲まれており、
なんだかんだで影になったり、しっかり陽が差す時間は、
実質10時~14時くらいまでの4時間ほどしかなかったのでした。
栽培棚を前面に出すことにより、この日照時間が劇的に改善されました。
8時過ぎから日が当たり始め、16時近くまで日が差しています。
ウツボカズラは強い光よりも、遮光した光を長時間当てた方が袋をつけやすいそうなので、
これで今まで袋をつけてくれなかった種類も成長してくれたらうれしいです。
特にシブヤンエンシス……。
・雨の日
雨に打たれると翌日以降、目に見えて元気になるのですが、
今までは庇の下だったので、そのままでは雨に当たらず、
雨が降りそうになると、雨の当たる位置までせっせと移動していたのですが、
ここならそのままでも雨に当てることができるので、楽ちんです。
これから梅雨の季節ですし、いいかもですねー。
・乾湿の調整
今まではミストシャワーの噴射口が近かったため、作動させると問答無用で全員びしょ濡れでしたが、
噴射口との距離ができたため、完全に濡れる場所、適度に飛沫がかかる場所、
濡れない場所の三つのエリアに、図らずとも分かれる形となりました。
ので、それぞれの好む環境で棲み分けができそうな感じです。
設置したばかりなので、他にもいいところがあるかもですし、問題点もあるかもしれません。
まだ隅の方には割れた鉢の破片や、棚の残骸なども残ったままですが、これから片付けていきます。
今回の配置換えが功を奏して、転んでもただでは起きない感じになれば、いいのですが……。
次回からは栽培品の記録や紹介も、していけたらと思います。
プロフィール
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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